武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

正論を吐いても見せかけの民主党か、スカスカでも義理と人情の自民党か。

2014年12月04日 | 人生の意味

★昨晩(12・3)の古館の報道ステ。

党首が勢揃いしたが、その中でも安倍さん、余裕の表情だったのは印象的だった。今の選挙情勢分析で、自民党圧勝の結果が出たからだろう。ただ、喋った内容はスカスカだったが。
本ページの予測は、自民党は地方で圧勝、大都会は善戦で、野党の出る幕はない。
野党は正論を吐くが、眉唾もので、とても信頼できない。その典型が民主党だ。本来なら民主党は長期政権も可能だったが、何から何までマニフェストと真逆のことをやって恥じない厚顔無恥の山賊集団。

鳩山由紀夫は母の安子ママのスカートの中に隠れるのが得意な平成の脱税王。衆院で絶対多数、参院で過半数を持ちながら、1年持たなかった総理だった。
菅直人は、立てばイラカン、座ればアカン、歩く姿はスッカラカンだったし、最後の総理・野田さんはとても饒舌な人だったが、物言わぬ案山子(かかし)よりも仕事はできなかった。案山子は暑い日にも黙ってカラスやスズメから田畑を守っているが。
野田さんと言えば最後の頃、京都で時の韓国大統領の李明博と首脳会談を持ったことがあったが、60分間の会談の内40分、李さんが慰安婦問題について延々と喋ったそうだ。そしてその間、野田さんは目をゾウのようにして、黙って聞いていたという。
ユスリとタカリの道具に使っている韓国の慰安婦問題を40分も黙って聞いていたとは、呆れるばかりだが、それを議題に取り上げた外務官僚の無能さと、野田さんの不感症体質に驚いた記憶がある。少し気概がある日本男子なら、机を引っくり返して国交断絶ものだった。


さて古館の番組、
民主党政権時の大幹事長だった小沢一郎が「事業仕分け、歳出カットが大事だ」と述べた瞬間、古館は「どうして民主党政権時にできなかったのか」と突っ込まれると小沢さんは「あの時、ああいう状況だったから」と口を濁したが、古館からすかさず「捜査の手が入ったからか」と畳み掛けられ、小沢さんは目を白黒させていた。


維新、
国会議員でないハシシタが出ていたが、古館から「なぜ、国会議員に出ないのか」と質問されてハシシタは「市長の仕事があるから」と述べていたが、だったら江田憲司が出演するべきであった。まあ、維新など、関西でしか通用しないし、あとは江田憲司の神奈川県でしか戦えない。他の地方では維新は全滅だ。

次世代の平沼さん、発言にインパクトがないんだなあ。
自民党守旧派の立ち位置で、あれでは次世代は伸びない。
一方、群馬1区で立った上野ひろしは、みんな、維新、次世代と渡り歩いて今回は次世代を離党して無所属だという。仮に当選したら自民党に入党願いを出すのだろうが、群馬のボス中曽根と山本一太は、500%有り得ないと薄ら笑っていた。
まあ、上野ひろしは節操のない男だが、しかし戦う相手は自民党の佐田だから、勝つ可能性はある。


さて、安倍晋三の発言で気になったことがあった。
安倍さん、アベノミクスと労働雇用を古館に問われて「企業が儲かれば、非正規は正規になるんです。そういう仕組みを作っていきたい」とな。
安倍さん、現実の労働問題が判っていないか、判ろうとしないか、まあ両方だろうな。企業という経済動物は、儲かっても非正規を正規にすることなど無いし、合法である以上、労働者派遣の非正規雇用をやめるつもりなど全くない。
そもそも本当に欲しい人材は、最初から正規で採用する。非正規から正規にする人材は1%の例外、つまり100人に1人はいても、野球で例えれば、ドラフト外で入団した無名選手が実力があった場合だけだ。

だから、アベノミクスを成功させる為には、製造業の労働者派遣法をやめて、正規雇用を義務化すればいい。小泉さんの前がそうだった。それで庶民にカネが回るし、若い人は安い給料でも結婚ができるようになる。そうでなければ大企業の莫大な内部留保は、米国のハゲタカに狙われて、吸い上げられるだけだぞ。
労働派遣をやめれば、製造業は安い労働力を求めて海外へ行くって? ならそうすればいい。日本に残った製造業は付加価値の高い製品を作れば良い。
メイドインジャパンの世界に誇る未来製品を。


(じゅうめい)

 

コメント
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