★NHK西郷どん
視聴率が１０％あたりを低迷している。
私は録画して毎回、西郷どんを見ているが、見ていてワクワク感がない。
回によっては早送りで１０分くらいで見終えてしまう。
原因は、脚本の面白くなさもあるが、主役の鈴木亮平のキャティングミスだろう。
鈴木亮平には、西郷隆盛の男の色気と侠気が感じられない。
郷士（下級武士）の出でありながら、豪勇で鳴る薩摩武士団の頭になり、彼らを統率できたのは、やはり西郷の器量の大きさから来るものであったろう。
その西郷の男の色気と侠気を描き切れなければ、ただの人の良い善人にしかならない。
当時の武士の本領は、武士道とは己を知る者の為に死す、という侠気の世界にあった訳で、そういう男の生きざまの描写は女性作家にとって不得手とする分野かも知れない。
余談、
笑福亭鶴瓶が岩倉具視の役で出演しているが、どう見ても公家には見えない。
ただの強欲な高利貸しのオヤジじゃん。（笑）
★U18野球、侍ジャパン高校代表。
立教大との練習試合で高校チームが３－１で立教に勝利した。
試合前の私の予想は、高校チームが勝つと思っていたが、やはりそうなった。
高校のオールスターチームと単独の大学チームとでは、高校オールスターが勝つし、プロ野球の２軍とは良い勝負になるのではないか。
プロの２軍と良い勝負だから立教も落胆することはない。（笑）
エースの吉田輝星は充電で、ベンチ応援団であったが、それでいい。
本番のアジア選手権では投げるだろう。
★松本零士の銀河鉄道９９９
このアニメの中に「ざんげの国」という巻がある。
メーテルと鉄郎は銀河鉄道に乗って宇宙を旅している。
ある時、その星に下車した。
一見、きれいな家並み、花一杯の町、ホテルの名前は「清潔第一ホテル」だった。
ところがそれらはすべて偽りであったのだ。
見てはならぬものを見たメーテルと鉄郎は消されそうになった。
間一髪、難を逃れた二人は再び銀河鉄道９９９に乗って宇宙へ旅立つ。
さて、５８年前、地上の楽園と囃し立てた朝鮮総連と朝日新聞は今は澄まして口をつぐむが、その地上の楽園とは、北朝鮮のこと。地上の楽園ではなく、人間を廃人に追い込む恐怖の監獄国家であった。
実際のメーテルと鉄郎は、地上の楽園に降り立つや、財産を没収され、下層労働を強いられ、少しでも不満を言おうものなら監視され、スパイの嫌疑をかけられ、収容所に送られ、拷問と虐待を受け、そして廃人になるしかなかった。
★みずきさんの嫌韓宣言。
日本の統治時代、韓国人は日本から独立する為の運動を熱心にしたと話している。
じゃあ、いったい何を得る為に懸命に独立運動をしたのか？
日本によって導入された法治主義、市場経済、私有財産制、身分制度の廃止、教育の普及、人権の確立、集会言論の自由などを投げ捨てて、李朝の奴隷制社会を取り戻す為だったのか？
または、「共産主義社会を実現」する為だったのか？
本当に気になる。（笑）
（じゅうめい）
