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先日中古ショップで見つけた衝動買いモデルの話です。
物はKATOのE127系大糸線仕様2両セットです。これを電化されていない私のローカルレイアウトに使おうというのですから結構いい加減な増備ではあります。
この車両、701系を思わせるクリーンなスタイルも去る事ながら最低2連での運行も可能という個人の小レイアウトで使うには好適な構成の製品です。
そしてこのモデル、KATOとしては異例な事ですが動力が片軸駆動で反対側の台車には動力が伝達されずその為に非常に台車の首振り角が大きく設定できる構造になっていました。
一般にこうした構造を使う場合は急曲線で短編成の列車を走らせる場合(例えば同じKATOの叡山電鉄のきららや初期の鉄コレの動力ユニットなど)を想定している物なのですが、そのせいか動力車でも異様なほどの軽量です。
おかげで最初店頭でモデルを手に取ってみた時にその軽さに動力のないダミーではないかと思わず疑ったほどでした(汗)
説明書をみるとトレーラーのみの増結セットが存在せず、4連を実行する場合は同じセットを二つ繋いだ2M体制が推奨されているようです。分割併合が多そうな機種なのと登坂能力の不安などを考えるとその方が合理的かもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/9c/f5db3180885d4ed98392f22842a43e96.jpg)
さてこのモデル、入手してみるとボディマウントのカプラーを使う構造なのが最初引っかかりました。
この場合急曲線では台車の角度とカプラーの角度の非一致を招きやすい為に脱線や引っ掛かりの原因となりやすいので140Rや177Rのカーブが存在する私のレイアウトではどうかと思われたのです。
試走の結果は流石に2連ではR140がクリアできないものの177Rはクリアできました。なお、単行で走らせる場合ボディマウントのカプラーポケットが邪魔をするせいかこれもR140はクリアできません。
急カーブでも見た目の不自然さは仕方ないですが、ボディマウントカプラーはきちんと追従してくれていい仕事をしてくれています(笑)
その構造を含めて小レイアウトに使うにはなかなかいいモデルと感じました。できるならKATOには701系の盛岡色なんかもリリースしてくれると嬉しいのですが(望)
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