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ここ数年毎年恒例となる「大晦日年越し運転」、今年もやっております。
今回はメインレイアウトの線形を微妙にいじった影響がありカーブでの脱線トラブルが目立ちました。チョコチョコ修正しながらの運行でもどかしい思いもさせられました。
そんな工程で予想以上の大活躍をしてくれたのが今回初お目見えとなるTOMIXのワイヤレスコントローラでした。通称「飛び道具」と呼ばせていただいております。
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本体からコントローラだけが分離し一定の範囲内では原則どこにいても列車のコントロールができる(ポイント操作にも対応しているのが凄いです。尤もこれはまだ試していませんが)ユニットですが、購入前の漠然としたイメージだと「大レイアウトやモジュールレイアウトでの操作には好適そう」といった程度のものでした。
ところがこのユニット小さなレイアウトでも結構使えます。
たとえばコントローラから離れた所での脱線等のトラブルの復旧操作の時には脱線復帰させるたびにコントローラの所まで行かなくてもすぐに操作できますし、脱線しそうなポイントの確認でも手元のコントローラで直に車両の状態を確かめながら補正ができます。
今回の運転では離れた所や奥の線路でのトラブルが多かったのですがこのユニットのおかげでストレスがだいぶ減りました。
もちろんレイアウト上の列車の撮影などでも絶大な威力を発揮してくれます。
シャッターチャンスにあわせて手元で速度を調整できるメリットは予想以上のものがありました。
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使い始めの一日でこれほど使える、楽しめるアイテムに出会ったのは初めてでした。
はっきり言ってこれからパワーパックは全部ワイヤレスにして欲しいとすら思えるほどです。
値段の問題と速度のコントロールなどでどうしてもワンテンポ遅れがある事、操作のたびに動作音がぴいぴい言うのが少し気になりますがそれを補って余りあるメリットが感じられました。
さてこれから年越し運転の第二部に入りますが、今日はこの後もう一度ブログを上げる予定でいます。
後5分ほどで今年も終わりです。
個人的には困った事や不祥な事の多かった1年でしたがそれでもこの趣味を続けてきたおかげで救われた所も多かったと思います。
来年はいい年でありますように。
又、このブログにお付き合いいただいた皆様、よいお年を
(追記)
2011年が明けました。本年もよろしくお願いします。
さて新年最初のネタは昨日から今朝にかけての年越し運転です。
今回の年越し運転の主役は私鉄の優等列車でした。
毎年この運行ではその年入線した編成を用いる事が多いのですがそれで行くなら昨年は私鉄特急が多かったという事になります。
それもかなり個性の強い奴が。
近鉄ビスタカー(KATO)
小田急SE・NSE(マイクロ)
東武DRC(マイクロ)
西武レッドアロー(TOMIX)
辺りが主な所でしょうか。今回ビスタカーやNSEなどはかなり線路の変動に敏感で脱線が多く保線に手間を要しました。尤もそのおかげでワイヤレスコントローラの威力も強く感じる事が出来ましたが。
JRでは
E351・E257(KATO)
E497(マイクロ)
とこちらも派手な組み合わせ。今回は旧国鉄の特急電車が登場しない初めての運転となりました。
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全体に昨年に比べて華やかな構成になりました。
変わり種ではEH10牽引の「たから号」(KATO)マイクロの7100に河合の古典客車を牽かせた組み合わせも華を添えました。
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又、今回からは春に営業を開始したローカルレイアウト・葉純線での運転も加わりました。
こちらの目玉は昨年4ブランド制覇(笑)を成し遂げたキハ35系の競演(KATO・TOMIX・MODEMO・エンドウ)です。
又、河合のB6牽引のローカル貨物列車やKATOのキハ20系などもいい味を感じさせてくれました。
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運転の締めと年越し初走行の栄誉を担ったのは昨年暮れの入線でありながら「私の」モデルオブザイヤー(笑)に輝くKATOのD51 498の牽引する24系の「北斗星」(最も最初のモデルです)でした。
この24系も古いモデルですが室内灯標準装備で見た目の華やかさもあり、今回の運行にふさわしいものだったと思います。
そして元日朝一番の「初日の出運行(こういうのもやっています。山が近いせいで日の出が7時半位になるので寝坊しなくても実行できるのが取り柄です)」はマイクロのED18。
小さな車体に6組の車輪なので「小さくとも堅実に」という思いを込めた起用でした。
さて、こんな風に2010年の年越し運転はこうして終わりましたが今年はどんな奴が入線するでしょうか。