光山鉄道管理局・アーカイブス

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マイクロエースの912

2023-04-07 05:59:52 | 車両・ディーゼル機関車
 先日の上京の戦利品から

 前回はDD13の仙台臨海鉄道仕様を取り上げましたが、中野のショップでもう1両DD13のバリエーションを入線させています。

 一応国鉄仕様ですが、一般知名度の低さは折り紙付ではないでしょうかw
 物はマイクロエースの912−2号機。

 東海道・山陽新幹線を中心に事業用機関車として活躍したDD13の標準軌仕様です。
 最初の頃は1灯式の初期型をベースにしていましたが、のちに2灯式の後期型ベースのものが増備され昭和52年頃にかけて20両前後の数が作られました。

 カラーリングも初期のものは通常のDD13と同じ(当時は2000形と呼称)でしたが、のちに911と同様の青地ボディに黄色帯の物になりのちの増備型のカラーもそれに準じます。
 実車は2011年までに廃車され後期型ベースの60番代の顔だけが京都の鉄道博物館に展示されています。

 912のモデルは大昔にトミーナインスケールでDD13初期型の色変えとしてリリースされ、のちに後期型ベースのものがラウンドハウスで製品化されています。
 今回紹介するマイクロの製品はトミーとKATOのちょうど中間くらいの時期に出たもので初期型の2000形も同時期に製品化されました。

 モデルとしての出来はKATOのものの方が良いと思いますが、マイクロの1灯式のフェイスはトミー仕様のそれを彷彿とさせ、悪くありません。

 店頭でこれを見つけた時、昨年入線させたTOMIXの911タイプ(DD54の色替えなのですがw)のことを思い出したのが運の尽き。
 911があるなら912もという衝動買いに近い買い方になりました(尤も、KATO仕様の半額以下というお値段も物を言っていますがw)

 走行性は十数年前のマイクロの機関車の水準で可もなく不可もないものでした。

 これで今回の上京は「DD13の派生機」ばかり2両も買う羽目にw


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