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先日紹介した食玩の「三丁目の夕日」の店舗。
作りのラフさは置いておいて、店先の賑やかさや建物の形状の個性を思うとやっぱり改修中のモジュールに組み込みたくなります。
実は線路手前の空きスペースには、みにちゅあーとの商店を並べようかと思っていたのですが、運転会やイベントのたびに車で移動するモジュールの場合、あまり華奢な強度のモデルをモジュールに組み込むのは躊躇させられるものがあります。
その点、今回の食玩は強度の点と構造が単純でリペアも容易なので運転会で常用されるモジュール向けと思います。
ですがこれをただ単に線路側に並べるのは流石に感心しません。
せめて建物のベースと同じ厚みの地面を置きたい気になってきます。
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1ミリ厚のスチレンペーパーをベースボード分を含めて3枚重ねにして食玩のベース形状に切り抜いて同じ色の地面色で塗装するだけと言う単純極まりない工程ですが、それでも建物の並びとしては落ち着いた雰囲気になりました。
一定の広さのベースになった事で柵や植生の追加も容易になります。
建物は「三丁目〜」だけでは逆に風景が単調になってしまいそうだったので造形のマッチングが取りやすいジオコレの店舗から一軒都合して並べてみました。
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モジュール上のシーナリィを小分割して差し替えると言うのは、かつて鉄博モジュールや「鉄道の街」モジュールでも使っていますが、一度使った個々のベースを箱詰めして収納する事ができるので効率的と言えば言えます。
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また、同じベース上にシーナリィを差し替える関係上、これらの工作は「分割式のパイクの製作」みたいなノリになりますが、これらを集めて一つのモジュールにした時の風景のマッチングさえ気をつければ、個々のパイクの製作はそこいらの机上でできるので、ワークショップの自由度が増す利点もあります。