光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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今月の「TEZMO SYNDOROME」と秘境駅のはなし

2024-07-16 05:12:23 | 書籍
 4月の更新以来、随分と間が開いたWEBコミックの「TEZMO SYNDOROME」が先日2か月ぶりに更新されました。

 (その間に一部のコンテンツが有料化された様でバックナンバーを読むのが少しつらい状態になっていますが)

(鉄道ジャーナル社「日本の駅」112Pより画像引用)
 今回は「秘境駅」がテーマでした。

たまたま風奈が読んでいたレイアウト本を覗き込んだ同居人の麻里が「秘境駅」に惹かれたところから、風奈が麻里を「東京から日帰りできる秘境駅」に案内するというのが今回のストーリー。
まあ、風奈が案内するような場所だけに一筋縄にはいかなかった・・・という展開ですがw


 マンガの記事をネタにわたし個人の思い出話に浸るという当ブログの性質上、ここはやはり本編を読んでからブログに戻って頂く方が良いと思います。
 
 ご注文は「秘境駅」ですね?(ただし都会の)TEZMO SYNDROME(テツモ・シンドローム)39話

 今では旅チャンネルで「秘境駅専門番組」まで放送されるほどメジャーな趣味になりつつある(笑)秘境駅ジャンル。

(鉄道ジャーナル社「日本の駅」112Pより画像引用)
 流石にわたしの現住地周辺には秘境駅と呼べる様なところはないのですが、故郷の方は秘境駅の宝庫みたいな場所なのでこういう題材には少々惹かれるものがあります。
 うちの実家周辺で言うなら山田線にあった「大志田」と「浅岸」が秘境駅の双璧でしたが、現在はどちらも廃駅です。

 わたしの子供の頃に(勿論国鉄時代)遠足で停車した事があるのですが、どちらもスイッチバックの中継点みたいなロケーションで、見た目の秘境感がそれなりにある駅だった記憶があります。
 思えば県庁所在地なのにスイッチバックの駅がふたつもあるという事自体、結構凄いはなしではありました。

 昭和47年時点では駅舎もあって駅員もそれなりにいた様ですが、国道から離れ過ぎていた場所だけに周囲の人家も殆どなく、末期には一日2,3本しか列車が来ないホームと待合室だけの存在になっていた様です。
 今でも駅の跡は多少残っている様ですが、真面目に蛇や熊の心配をしなければならない所だけに、帰省の折でもあそこに出掛けるのは少々躊躇します(実家から三番目に近い駅だったのにw)

 まあ、この辺で話題を変えて
 本編に登場している鶴見線はわたしも行った事が無いにも関わらず模型だけは在籍している線区でして、趣味の再開直後くらいにラウンドハウスの205系を入線させていましたし、後にはクモハ12なんかも入ってきています。
 もちろん当時の購入動機は鶴見線が好きというよりも「短編成で様になる電車」という基準でしたから偉そうなことは言えませんが汗

 ですが、秘境駅のある様なローカル線というとわたし的には「単行のキハ52やキハ110みたいなのが人里離れた山の中でひっそり停まる様な駅」を連想していましたから「海と工場街」といういわば都会の秘境みたいなところを走る線区というのは意表を突かれると同時にかなり惹かれるものがあります。

 今気づいたのですが、1960年代頃の16番のレイアウトの駅は駅前に店一軒なく、駅前の道路も外部に繋がっていない様な物が大半でした。
 それでいてシーナリィは山間部や田園地帯の物が多かったですから、何の事はない「秘境駅のオンパレード」みたいなものでしたね(笑)


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