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車窓風景、今度は帰路の話です。
時速250㌔ほどで走る新幹線ですから走っているうちに風景が変わるのは当然ですが、時として1時間ほどの間に天候の変化が一つのドラマとして展開する事があります。
これなどはこの種の列車に乗りなれている人なら当たり前の光景かもしれませんが、私などからすれば結構新鮮だったりします。
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帰路も最初の十分ほどは晴れていたのですが山の方はかなりの荒れ模様のようでした。やがて明らかに雪雲と思える雲が進行方向に現れ列車は一気に雪のゾーンに突入します。
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雪の中では視界が利かず又、新幹線ほどの高速で走っている車内からだと雪の粒自体良く見えません。それでも外の寒々とした雰囲気は伝わります。
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30分ほどで雪のゾーンを抜けるといきなり日が差してきました。
今回の帰路は場所によって天気の分布がはっきりしていたのでしょう。ここまでで一時間弱ほどでしたが、なかなかドラマチックな面白さがありました。
さすがにこれをレイアウトに・・・とは思いませんが、以前関沢新一氏のレイアウトが部屋ごとに季節の変化を表現していたのを考えればレイアウトの場所ごとに天候の変化を時系列で表現するという手法もありかもしれません(笑)