なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

電磁波って危険なの?

2006年05月31日 | うんちく・小ネタ

Cimg0984 今の外務大臣の名前ってなんていうのー?

たろうだよー

苗字はなんていうのー?

だからたろうだよー

・・・あ、そう、たろうなんだー    あそうたろう 麻生太郎 (゜д゜;ヒクゾミンナ!!

安部官房長官のお母さんってなんて言う名前なのー?

マリアだよー

アーベマリーイイイアアアー♪   安部マリア ( ̄ロ ̄;ヒンシュクヲカウゾオマエ!!

そんな前置きはいいとして今回は「電磁波」についてコメントいたします。

皆さん小学校の理科で電気を通す物、通さない物ってならいましたよね?

電気を通す物の代表としては金属が上げられます、

電気を通さない物としては、木、ゴム、紙、プラスチックなどです。

ではここでクエスチョン!

われわれの住んでいる空間は電気を通す物ですか?それとも通さないですか?

・・・・・・・皆さん何となく分かりませんか?

空間が電気を通したらコンセントから人間の体に流れるかもしれません、感電です。

電球を光らせるにはソケットにはめて電極を+-に付けるのでしたよね?

覚えていますかー?

こう言うリード線などを通して電気を伝える技術は有線と呼ばれています。

あの有線放送と言うのは放送局から家庭まで線がしかれているから電気が届くのですね。

でも待ってください、皆さんふつうのTVで番組を見ていると思いますが普通のTVは放送局から線をしかれているのでしょうか?

違います、アンテナが家の屋根にありそこで電波を受信して番組が見られるのですよね。

だとしたら電波ってなによ?って事になりますが、所謂「無線」と言う物です。

無線は線が無いと書くのですから線がなくても電気が伝わるのです、しかもこの空間をどうにかして・・・・?

どういう風に空間を電気が流れると言うのでしょうそれが今回話す「電磁波」の事です。

電磁波と言う文字を見ると電と磁と言う2つの文字がありますね、

電は電気、磁は磁気の事です。

銅線に電気が流れると周りに・・・・・・磁場が出来ますね。

磁石を銅線に遠ざけたり近づけたりしたら・・・・・電気が流れますね。

電気が流れると磁気が発生する、磁気の変化が起きると電気が流れる。

モーターを回すと発電機になる・・・・・発電機に電気を流すと回りはじめる。

今銅線に電気を流す、+と-の向きを変えるとそのとなりに磁場が出来る、磁場が出来ると言う事はとなりに電場が出来る、磁場ができると言うことは電場が出来る。

この繰り返しで電磁波(空間に電気が伝わる)が進んでいきます。

ここに書いた事を考えたのはドイツのマックスウエルです、マックスウエルはこの電磁波の伝わる速度を計算して光と同じ速さと分かりました。同じ速さなら電磁波は光と同じなんじゃないか?と考えました。

この現象を確認したのはヘルツという人です、それを使って無線通信を実験したのがマルコーニです(一説にはニコラテスラではないかと言う人もいます)

現在、電磁波は

電波>マイクロ波>赤外線>可視光線>紫外線>X線>ガンマ線

と電磁波の仲間は分類されています。

右の方に紫外線>X線>ガンマ線とありますが、これは地球上にはあまり存在しません。紫外線と言うと嫌な思いを持っている人もいるでしょう、そう紫外線の害は電磁波の害なんです。

X線>ガンマ線はもろに人体に浴びると害を与えてしまいます。

マイクロ波と言うのがありますがこれが曲者なのです。

あの電子レンジはマイクロ波を使って物を暖めています、

そのマイクロ波を携帯電話も使っているのです。

と言うことは携帯電話は物を暖めるマイクロ波を出していることになります。

でも待ってください!携帯電話を電子レンジ代わりに使う人なんていませんよねー

そういう意味で携帯は安全を確保できるのです・・・・・・・・が

ペースメーカーや、精密機械のとなりに携帯があると誤作動になりますので気をつけてくださいね(^^v

コメント
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