なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

占いが当たらない証明とは?

2007年08月22日 | 学問

えー

  私、北の大地でロケット花火とか

  爆竹とかうめて炸裂させたりしてましてね

  マカオの銀行に口座があったんですけど何故か凍結されちゃったんですよ

  なんででしょうかねー?

  近所から将軍様とあだ名が付いています。

  い・いや拉致なんかやっても

  らちが明かない・・・・・

( ̄ロ ̄;サム・・・・

冒頭ギャグでした。

今日下呂市は涼しいですよ、29度です。

もう冬物のシューズを持ってきてこの夏にはいたシューズを徹底的に綺麗にしまして。

後は乾くだけかなと思っていたら個々の所の曇りでジメジメしてるんです(TдT;

このブログ更新してませんでしたよね、でも困る人おらへんでしょ?(^^;ソーダワソーダワ

今回のエントリーは占いが当たらないという物の証明を簡単にご紹介いたします。

世の中のには色々な物理法則や化学法則がありますが。

ニュートンの時代こう思われていました。

「月が何時出るか、太陽は何時出るか。計算で全部出てくる(ここではそうしておきます)

だから、世の中の物理法則を全部調べて発見して計算したら世の中のあらゆる事が予言できるではないのか」

こう思われた時代がありました、こういうものを

「ラプラスの魔物」

と言います。

みなさん、そんな事出来たら良いと思いますか?

実際出来ると思いますか?

結論から言うと「そんなことは出来ない」

が正解です。

アインシュタインが活躍していたころハイゼンベルグという人も活躍していました。

ハイゼンベルグが残した功績は「不確定性原理」です。

皆さんはよく「原子核の周りを電子が回っている」

という表現を聞いたことがあると思います。

でもこれは間違いです。

本当は「確率的に電子が原子核の周りにそんざいしている」が正しい言い方です。

これは不確定性原理からくる、

「位置が分かると早さが分からない」

「速さが分かると位置が分からない」

という事からきています。

つまり電子は確率的に存在しているのです。

(ここらへんの説明はナツメ社の図解雑学「量子力学」を読んでください)

つまり電子の位置は分からない(未来)のです。

ここからラプラスの魔物は間違いという結論が出ます。

別の言い方をして見ましょう、カオスです。

カオスを発見したのはローレンツと言う気象学者ですが、

ローレンツはコンピューターに計算をさせる再データを入力する時に小数点を省いて入力したのです。

何と小数点を省いただけで計算結果が大きく狂ったのです。

今の気象予報はそう言う予測できないことがあります。

つまり観測が僅かにずれただけでも天気予報ははずれるのです。

ここから結論を言うと科学では将来を当てる事は困難と言わざる終えません。

この説明は一回このブログで紹介させていただきました。

でも今でも占いに頼っている方も大勢おられます。

占い師の上等文句に「YESかNOかはっきり言わない」

というグレーゾーンを話す占い師が多いのです。(こういうのをホットヒーリングと言います)

無論上の理論から占い師が未来を当てられないと言う事が分かります。

よく「統計」をひきあいに出しますが、

その統計がどの様に取られたのかが問題です。

古い中国で行った統計と今の日本社会の統計が一致するという保障はありません。

ですからいくら統計学と言っても今の日本で当てはめられるのかは疑問にちかいのです。

占い師をためす方法としてはやはり

「10年先未来を当てる」

という方法があります。

あの有名な細木○子も未来予想を殆んど外している場合が殆んどです。

私が断言するには未来を100㌫当てる占い師は絶対存在しないという事が言えます。

もしいたら上記の説明を論破してくれる事をお願いしたいと思います。

でも未来を当てている人もいるのですよ、

でも大体は占い師ではなく、先を行過ぎる科学者である場合が殆んどです。

コメント
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