なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

宇宙背景放射(Newtonから)

2012年10月21日 | 本と雑誌

皆さんこんにちはtatuakiです(^-^v

いやー寒くなりましたね。寒くなったら温泉の出番です。下呂温泉はそういう時に入ったほうがいい温泉です。

これからもっと寒くなるとアスファルトに氷が・・・・・ツルットすべって大分県(^-^;

雪国ならでわの恐怖です。

さてNewtonの記事ですが。

ビックバン宇宙論はご存知ですよね。ガモフが提唱した理論ですが、その中に宇宙最古の光がこの宇宙には残っていると言っています。

アメリカの学者二人がこの光を観測します。この光はマイクロ波で宇宙マイクロ背景放射と呼ばれます。

しかし、この宇宙背景放射ですが地球上で観測されると地球何処でも同じ温度で観測されてしまいます。光の速さはおよそ30万キロメートルでこれはむらの様なものがないと到底納得いくものではありません。

そこでインフレーション理論が登場します。ビックバンが起きる前に急激に宇宙は膨張したのです。

この宇宙背景放射には場所によっては10万分の1程度の揺らぎがあります(COBEの観測から)

一般相対論では宇宙の物質で空間が曲がります。宇宙背景放射はほぼまっすぐ進行しているように観測されています。

つまり、この宇宙は平たんであることが分かっています。そのほかダークエネルギーの分布などもこの宇宙背景放射から分かるようになりました。

さて、宇宙は平たんであったという観測は事実ではないという学者もいることは確かです。何処までも平坦で端がない宇宙を皆さんは想像できるでしょうか?少なくとも今の人間には解析できない事です。

さて、明日から仕事ですね。

がんばりましょう。そいでは(^-^

コメント
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