なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

働かないアリは何故いるのか(Newtonより)

2016年04月09日 | サイエンス

皆さんこんにちはtatuakicadoです( *´艸`)

最近こちらも桜が咲き始めました。綺麗ですね~(^◇^)

今日大ニュースがありましたね、宇宙ホテルの実験機が打ち上げられて成功したようです。さらにロケットをまた使えるように戻す実験も行われて成功したようですね。まあ、アメリカの話ですけどね。さすがGNP世界一で土地が広いと言う特権を持った国ですよねえ(;・∀・)

日本にはまねできないなあ・・・・なんちゃって(;´・ω・)

最近新しいカメラが出番が多くなりました。今日も晴れなので桜を撮りに行きたいと思いっています。

さて先月号Newton記事から面白い物を紹介します。

よく、アリの巣のアリには1パーセント働かないアリがいると言われていますがそれは何故でしょうか?そのヒントになる記事がありました。

アリが仕事に取り掛かる腰の軽さに個体差があるのではないかと考えて腰の軽さを数値化したのが「反応閾値」と言いう物です。北海道大学の長谷川英祐さんの研究では一つの飼育箱に一匹の女王アリと複数の卵と幼虫、150匹の働きアリを入れ観察をしてみたところ、やはり働かないアリが現れ、働かないアリだけにするとその一部が働きだしたと言う事です。

そこでコンピューターシミュレーションで普段働かないアリが動き出す条件や意義を検証しました。一つは働くアリだけでなく普段は足らないアリもいるようにしました。もう一つはどのアリの腰の軽さを同じにしてみました。

どちらも仕事があるとそれを処理して処理後一定の休息をとり仕事の量が追い付かず仕事が増え続けるようになったらその集団は絶滅したと解釈できるようにします。

シミュレーションしたところで短期間の仕事の処理数は腰の軽さが同じ集団の方が多く、長期的の集団存続率は働かないアリがいる集団の方が高かったと言う結果でした。

腰の軽さが同じの集団はみんなが一斉に仕事したらその後一斉に休むため集団の存続にかかわる必要な仕事を誰もこなさず絶滅する一方、働かないアリがいる場合働きアリが休んでいるときに働かないアリが代わりにその仕事をすると言うような解釈が出来ます。

詳しくは先月号Newton記事で見てみてください。

人間にも当てはまりませんかね?イザとなったら活躍するような人( *´艸`)

まあ、活躍しないで終わるのはどうかと思いますが、分業は必要ですよね。

皆さんも仕事貯めこまないで隣の人と分担してやったらいいと思いますよ。キーワードは仲良く分担、それが出来ない会社は生き残れないかもしれませんね。

そりでは皆さん、春休み楽しめましたか?

春を満喫しつつ、そりでは。

<(_ _)>

コメント
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