なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

日本の海洋資源コバルトリッチクラスト(Newtonより)

2022年09月28日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
最近は一段と寒くなりました、下呂市では温泉が恋しい季節です。
今日は仕事が終わると雨が上がっていて職場に傘を忘れてきました(^^;)
明日持って帰ろうと思っています。
困りますよね傘の忘れ物って、ついつい忘れちゃっています。
さて先月号のNewtonでは周期表の特集が組まれています、そこに日本にある希少なレアメタルであるコバルトというのが沢山あるという記事がありました。
どうやら日本の海にあるようです。しかし海なので非常に掘削が難しいと言えます、記事には石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)がコバルトリッチクラスト掘削試験に成功したと言うことです。
意外にも海洋資源は日本に多いようです。
コバルトリッチクラストは中部・西太平洋の山頂部から斜面部に見つかっています。塩水にさらされているので劣化していないのかな?と思いますがそこは大丈夫なんでしょう。
コバルトはレアメタルであり殆どがコンゴ産で政情が不安定なので供給が安定していないようです。またお金になることから紛争の原因になるようです。
さらにウランの話も書いてありました、福島原発いらいウランは市場の値段が下がっていましたが今カーボンニュートラルのため再び高くなっていると言うことです。実はウランは濃縮しなければ原子炉では使えずその濃縮技術はロシアが主に握っているそうです。ウランはカザフスタンやカナダ、オーストラリアで取れます。ロシアが濃縮技術とウランと二つ握っているのでこれはこれからややこしくなりそうですね。
どんな鉱物であってもそれを活用する技術が無ければいけません、日本や米国などはその技術があるため世界には非常に重要な役割を果たします。
原産国と加工技術と一つの国でできることはないんですね、世界中で協力する必要があるでしょう。
さて明日は木曜日です。
良い一日を。
そいでは<(_ _)>
コメント
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