なんじゃこりゃあ!!

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「ディープフェイク」フランケンシュタインの誘惑より

2024年04月20日 | テレビ番組
皆さんこんにちはtatuakicadoです(^-^)
お元気でしょうか?もうすぐでGWですが私はいつ休みが取れるかわかりません(^_^;)
さて昨日のNHKBSのフランケンシュタインの誘惑ではディープフェイクのことが取り上げられていました。
今ネットではディープフェイクが猛威を振るっています、まるで有名人が本当に発言したかのように画像や音声を生成できるAI画像処理技術が危機をあおっています。
今のAI技術であるAI技術は二千年代に入りディープラーニングが開発されました、しかし生成AIはこれではできません、2014年イヤングットフェローは生成機が作った画像を識別機がその画像を鑑定することでAI側が生成物のクオリティーを高める開発をしました、これは敵対的生成ネットワークと呼ばれます。
この技術はすべて公開されています、これをオープンソースと言います。
医療の世界では癌の診断などに使われ始めています、生成AIにより症例画像をつくりそれを元にAIに診断させるのです。
インターネットではポルノ動画に有名な俳優の顔を当てはめる技術が今存在しています、所謂ディープフェイクです。しかも素人でもディープフェイクが作れる事情があることがわかりました。
これですぐにまねをする人も現れました、掲示板などでどうやったらリアルな画像が簡単にできるか話し合っています、これが元でネットでも簡単にできてしまうようです。
あるジャーナリストに反感を持った連中によりフェイクポルノが作られネットのSNSに罵詈雑言が飛ぶようになりました、このジャーナリストは精神的に追いやられてしまいました。そして言葉を投げかけることで一分ほどで画像を生成する技術が誕生しています、そして静岡の台風による水害でフェイク画像がSNSで公開されました。これが騒動になり問題となりました。
児童性的虐待の画像も生成AIで多く作られています、日本では漫画やアニメの児童ポルノは違反ではありません。
オープンソースAIの影響で児童ポルノが規制されても作られています。
生成AIの技術には特徴があります、瞬きをした画像はネットでは存在しないため瞬きをしませんでした。しかしこの問題も一ヶ月もしないうちに克服されます。
AI自身にフェイク画像を見分けると言うことが行われています。
さてこうなると本物への信頼がゆらぐ事が心配されています、海外の政治家が姿を現さないため死亡説が流れ久しぶりに政治家の画像が流れました。これは本物だったのですが多くの国民がフェイクだと思うようになりました。
つまり本物さえもフェイクと言われるようになったのです。
イスラエル政府はなんと赤ちゃんの焼死体の画像をSNSで流したと言うことがありました、これはフェイクではないかと疑われましたがこれは信憑性を判定するAIの精度が悪く未だにリアルかフェイクかわかっていません。
番組を通して非常にやっかいなことが起きているのを実感できます、昔から人の見たい物、自分の都合でこれは嘘だほんとだという人が増えているのでしょう。私はネットからそろそろ距離を置いた方がいいと思います。さもなけば嘘により多くの国民がフェイクにより操作されるでしょう。
さて明日は日曜日です。
よい日曜日を。
そりでは<(_ _)>

コメント
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