なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

アレルギーは衛生環境?(Newtonより)

2025年03月05日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです('ω')ノ
お元気でしょうか?
昨日の下呂市は非常に寒い日となりました、今年は雪が多い季節ですね。
さてよくこの季節になると花粉アレルギーが増えると言われています、かくいう私も花粉とダストアレルギーがあるのですが。
このアレルギーの原因は体の免疫細胞の暴走と言われています、Th2細胞が寄生虫を攻撃するシステムを寄生虫がいない今無害な物質をも攻撃するのがアレルギーであると言われています。
では何故アレルギーは発症するのでしょうか、これは衛生環境が良くなるとアレルギーが起きるという説があります。
これはイギリスの免疫医デビットストラチャンによって提唱されました。
実はこの衛生環境説にはたくさんのエビデンスがあります、モンゴルでの研究では農村部より衛生環境の良い都心部のほうがアレルギーは多いと言います。
ベルパーT1細胞とヘルパーT2細胞の2種類の細胞のバランスがとれていなければアレルギーになると考えられます。
ただしこれだけでは説明はできません、ウイルスなどに感染するとアレルギー発症を抑えられることがありますがすべてがそうではないのです。
私も子供のころはぼっとん便所の時代だったんですがそのうち実家も水洗トイレになったころから花粉症やダストアレルギーになった感じがします。
しかも前のコロナの影響でマスクや手洗いが増えました、今も時々くしゃみをしています。これは関係がないとは言えないでしょうね。
ほかにも病気の原因に今の環境が影響していると思います、マイクロプラスチックは今の現代の私たちに将来悪影響を与えることがあるかもしれませんね。
さて明日は木曜日です。
良い木曜日を、
そりではm(__)m
コメント
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