皆さんこんにちはtatuakicadoです('ω')ノ
お元気でしょうか?
さあ新年初めの月曜日になりました、私は3日まで仕事でした。4日から休みを取っています。
昨日のサイエンスゼロは題して「色彩化学 黒」がテーマでした、色彩については作家のゲーテの色彩論とニュートンのプリズム分光による物理学による色彩論があります。ゲーテは色彩の外に黒があると考えましたがニュートンは光の欠如つまり光がない場所に黒はあると考えました。
エゾハリイカは求愛の時に黒い炭を吐き自分の体の白さを見せつけるということがあるようだという研究が番組では紹介されていました。
日本の食器に使われる漆があります、これには木から出る生漆に鉄が入ると真っ黒になります。これはなぜでしょうか、黒漆には黄色になる鉄イオンが入っていました、漆オールという物質の構造が鉄があることで変わることで漆黒の黒ができることが分かりました。
さらに世の中では99.98%の黒が作られています、これには光学機器に使われています。光閉じ込め構造というミクロの穴が密集する物で光が反射して吸収されてしまうのが特徴です。
色彩化学というのは聞いたことがありますが改めてゲーテがそのように黒を認識していたのがびっくりしました、ものの見方にはいろいろとあるんだなと思いました。私も水彩絵の具を溶いているときに黒はこのくらいの黒にしようとか私の場合は黒に青を入れる場合があるのでそれなりにこだわりがあるほうだと思いますが漆黒の黒は使ってみたい黒です(まあ使えないでしょうけどね)
そりでは皆さん。
良い1週間を。
そりではm(__)m