皆さんこんにちはtatuakicadoです('ω')ノ
皆さんお元気でしょうか?今日からノーベル賞ウイークですね。今年はどんな先生たちが受賞するのでしょうか?まあ、日本人が受賞しなくてもいいじゃないですか来年があるし日本人は十分に貢献できているので。でも楽しみに待ちましょう、私はリオオリンピックよりもこっちの方がワクワクすると言うつまらない人間です( *´艸`)
さて、昨日のサイエンスゼロは題して「折り紙」がテーマでした、今折り紙の技術が世界中で科学や技術に応用されています。折り紙は世界共通語なんですね。
今数学を利用して折り紙を研究する試みが行われています。コンピューターで局面がある折り紙が出来ます、コンピューターで非常に効率よく設計ができるんですね。1枚の紙で繋ぎ合わせることなく非常に複雑な図形でも折る事(多面体)が可能と言う事が番組で紹介されています。
立体の表面は小さい三角形の集まりでコンピューターでどんな立体でも作成可能であると言う事が数学上証明されています(この設計するソフトウエアはフリーソフトです、このブログではリンクなどの紹介は致しませんご自分でお探しください)
アメリカの大学では折り紙ロボットなど、アメリカやヨーロッパでは国家予算がついて研究が行われています、キーワードは面から立体です。
医療の面でも研究が行われています、細胞の培養は平面で増えていきますが平面の折り紙に細胞がくっつくと立体的になると言う研究が紹介されていました、立体に培養できるんですね。さらに新しい薬を開発する時折り紙を使うとき我々の体に近い研究が出来るのです。
さらに建築の分野でも折り紙が研究されていたり、缶コーヒーにも強度を増すため折り紙が利用されています。
コンパクトに折りたたんで展開する事もでき、NASAでも研究がされています。スターシェードと言う宇宙望遠鏡の開発でも折り紙が活躍します。巨大なパネルが観測には必要なのですがロケットには入りません、そこで小さくたたんで宇宙で展開しようと言う研究です、カワサキローズと言う折り方が参考になりました。
JAXAもソーラセルと言う研究もしています。
テントウムシの羽は体の3倍近くにもなりますがこれを研究することで効率の良い折り方も研究して見つかっています(生体模倣と言います)
以上が内容でした。
折り紙は楽しいですよね、研究対象と言うと難しい気がしますが単純に大人になっても楽しめます。ひょっとしたらスマホやパソコンにも折り紙が応用出来て大きな高性能端末が小さく折りたたむことが出来たりして(;^ω^)ナンテ・・・
さて、今週も頑張りましょう。
そりでは<(_ _)>