ごきげんようでござる!
前回は黄色の配色センスに触れたので、今回も黄色のネタでござる。
ビーストウォーズ・ネオに登場したスリング(D-31、スリング、880円)でござる。
スリングはディメトロドンに変形するデストロン突撃兵でござるよ。
ディメトロドンというモチーフは珍しいでござるが、色々恐竜ネタで商品化されたでござるからね、差別化のため中堅恐竜も商品化されたでござるな。
ビーストウォーズ・ネオの商品の特徴として、第3の変形モードがあり、スリングにはトラップモードに変形するでござる。
背ビレを開き、怪しい花(?)に変形して敵を待ち伏せする、気の長い忍耐力が必要な罠でござるよ。 しかし、バレバレな怪しいトラップでござるが、かえって好奇心で触りそうでもござるな(笑)。
勿論この、トラップはロボットモードでもトラップシールドとして使用可能でござる。
ロボットモードのデザインは両腕にボリュームーが分散されたしまったので、下半身が貧弱で、細身の頼りないデザインでござる。
背中にもディメトロドンの前足が有るだけで、特徴と言うべきものが無い珍しいロボットモードといえるでござる。
ロボットモードの顔は、劇場版やビーストマシーンズと違い、普通に怖い顔でござる。
如何にも怖い顔で弱そうなチンピラキャラでござるな(笑)。
しかし、残念ながらTVアニメはコチラでは放送されなかったので、詳しい話は分からないでござる。 求むDVD化!
右手の武器テールバンカーには射出ギミックは無いものの、収縮できるので、「必殺テールバンカー!」の再現は可能でござる。
また、説明書には記されていないでござるが、ディメトロドンの頭部を持ち上げロボットモードの頭部を収納すると、リザードマンぽくなるでござるが、これも弱そうでござる。
細身のボディに黄色い全身タイツぽいカラーリングは素早くみえそうでござるが、両腕の武装と緑の足がバランスを崩した見本でござる。 せめてもの救いは、濃い黄色だった事でござる。 それこそ薄い黄色だったらチープ感が増大するでござるな。
トカゲに黄色は似合わないでござるが、キャラクター性を考えれば、このカラーリングは正解な訳でござるな。