ごきげんようでござる!
今宵もアメリカンなポリスカー(?)ネタでござるよ。
彼の名はプロール2(日本未販売)でござる!
2000年に米国で展開されたビーストマシーンズが、不評で、商品販売が伸び悩み、販売中止商品を出し終了したでござるが、2001年に原点に立ち還った、日本版トランスフォーマー・カーロボット(海外名、ROBOTS IN DISGUISE)通称RID、が展開されたことで、再ヒット!、販売中止になったビーストマシーンズ商品を復活させ、小型のヴィークル系商品も、お色直し(成型色変更でG1マークを貼付)でRID商品として販売。
更には新造形による、スパイチェンジャー版(?)オプティマスプライム(日本名、ファイアーコンボイ)や、ウルトラマグナス(日本名、ゴッドマグナス)も販売(日本ではe-HOBBYより、各780円で限定販売)され、エックスブローン(日本名、ワイルドライド)&スカージ(日本名、ブラックコンボイ)もセットにて販売(日本ではe-HOBBYより、各780円で限定販売)されたでござる。
エックスブローンに続き、カーロボ3兄弟もスパイチェンジャー(ミニコン)化したでござる。
しかし、商品は長男エックスブローンと違い、G2商品として企画されたが未販売に終わったゴーボッツ第2シリーズの流用品でござる。
三男サイドバーン(日本名、スピードブレイカー)はロボットモードは異なるものの、ヴィークルモードは似た車種だったので、塗装で其れっぽく成っているでござるが・・・
問題は次男のプロール(日本名、マッハアラート)でござる。
ロボットモードのデザインや車種が異なっているには当然でござるが、カラーリングも別物でござる・・・
だから、プロール2でござる。
別人と言うか・・・ ミニコン化にあたり新ボディにチェンジしたとか?
米国では基本的にスパイチェンジャーは2個セットで販売された様でござるが、プロール2も同じくサイドスワイプ(玩具オリジナル)と共に販売されたでござる。
写真の商品は、発売時期が不明でござるが、香港のtiny tinsにて限定販売されたバージョンでござる。
商品は米国版と同じだと思うでござるが、コチラは単品販売で、オマケにスパイチェンジャーを収納するブリキ製ケースが付属するでござる。 (全10種販売?)
ブリキケースのデザインはRIDパッケージの柄に商品写真をあしらった、ダサイデザインでござる。 思いっきり子供騙しでござるな(笑)。 しかも、本商品は変形が単純な為に、説明書は無く、パッケージ裏にさえ変形方法が記載されていないでござるよ!
う~ン・・・ 流石に大陸仕様は大らかでござるよ(笑)。
第2シリーズのゴーボッツは武器を収納するギミックが有るので、第1シリーズのゴーボッツより優れており、日本よりも海外の方がカラーバリエーション多く販売されている商品だったりするでござるよ。
それこそ、このプロール2の警視庁カラー版を国内にて限定販売してほしいモノでござるな。