え~と・・・
今宵も「ラチェット」ネタで一発!
今宵紹介は、ユニバース版のオートボット ラチェット(国内では、e-HOBBY限定販売、ラチェット、2480円)でござる。
ユニバース版 ラチェットは、G1の初代ラチェット(TFS通販、ラチェット、1700円)が、インフェルノ(10、インフェルノ、1800)と共に、ビーストマシーンズの戦いの後の時代にプライマスにより召喚(帰還?)され、新たに再フォーマットされた姿らしいでござる?
ラチェットは救急車より、レスキュー車(?)にバージョンアップしたのでござるが、商品は、カーロボットのワイルドライド(C-002、ワイルドライド、1800円)の成型色変更品でござる。 が、元がベンツ風の4WDで一般車両だから、回転灯とかホース、ハシゴ類の装備品等が無い為にペイント処理でござる・・・
今時・・・ チープTOYでも、一発抜きのブリキ玩具でもない限り見る機会のないセコイ仕様でござる・・・ ユニバース版のカラーリングセンスは日本人の感覚とは掛離れていると思ったでござるが、コレはやられた・・・ 新規に回転灯などのパーツを製作せず、ペイント表現とは・・・ 強引と言うか大胆と言うか・・・凝るくせに、金は懸けたくないらしいでござるな? まあ、言い換えればトリックアートで、都市型迷彩(?)・・・レスキュー車と見せかけた一般車両で、受け狙いの痛車とか(笑)。
まあ、トランスフォーマーにとってペイントは刺青の様なモノだし、一種のパーティジョークでコスプレとか?
・・・実用性を深く考えない方がいいかもしれないでござる。 うん!
まあ、ワイルドライド の海外版である、X-ブローンは、クレーム対策の為、ヘッドライトの形状を塗装により丸型(?)に変えられており、本商品も、ヘッドライト部分の塗装は引き継いでおり、とことん金型を弄らない商品変更でござる。
ブラックコンボイ(D-012、ブラックコンボイ、3980円)が散々金型改修され、スカージとして海外販売された事情とは大きく異なるでござる?
と言うツッコミは無視してラチェットらしさを探してみるも、やはり見当たらず・・・ 色がラチェト風(?)と言うか・・・ ラチェットと同じ色を使っているが正しいでござるかな?
・・・この商品はラチェットの商品として販売したかったのか、ラチェットが選ばれたのか担当者に聞きたい一品・・・ 否! 他にもインフェルノ(消防車)が何故にユニバース版ではファイアーチーフ(C-003、マッハアラート、1800円の成型色変更品)なのか・・・ あっインフェルノの場合は、性格上で、消火作業よりも、戦闘に適したボディの方が良かったので、反映されたと考えられるが、やっぱりラチェットは解らないでござる・・・?
まあ、ユニバースの物語は再販商品を売る為の物語展開だったらしい(?)から、日本展開のロボットマスターズ並に不可解な点が有るのでござろう。
しかし、初代ラチェットに適した機体だったら、1992年に合体大作戦で販売されたファイアーロード(TF-07、ファイアーロードVSシャドージェット、1500円)でも良かったのでは(?)と思うでござるな。
まあ、2004年にエネルゴン商品として販売されたトゥライン(日本ではトイザらス限定販売、トゥライン、1999円)は初代ラチェットのコンセプトを受け継いだ商品で、海外では、アイアンハイドやラチェットととして、イベント販売されており、それが一番初代ラチェットのイメージに近い商品だと思うでござるよ。 日本でも何らかの形で販売してほしかった一品でござるな。