ごきげんようでござる♪
8月4日の劇場版トランスフォーマー公開まで、1週間でござる!
さあ!今宵は劇場版のラチェットを紹介でござる。
と、言っても、ベーシックシリーズ(BASIC、ラチェット、2625円)でござるよ。
ベーシックシリーズは大型商品の廉価版のイメージが高かったでござるが、劇場版玩具の低年齢層向きの玩具でござる。
従って、パッケージ表示は劇場版シリーズに倣うも、日本語表記で、低年齢層向き(?)のパッケージでござる。
海外ではFABシリーズと呼ばれ、カテゴリー的にはレスキューヒーロー・ゴーボッツと同じでござるかな・・・?
その御蔭で変形は単純化されたでござるが、その分MA-02版(MA-02、オートボットラチェット、3675円)よりも、強固な商品でござる。
しかし、全体的なイメージは少々安ポク見えてしまうでござるな。
↑の写真は比較用で、→側がベーシック版でござる。
大きさが一回り小さく、まるで「親子マシン」でござるな。
ベーシックシリーズのオートボット商品はミサイル発射ギミックが標準装備のようで、ヴィークルモードでは車体裏に装備できる仕様でござる。
そして、変形パターンも異なるでござるよ!
ベーシック版の変形順序は異なり、部品数が少ない為、変形手順(時間)が掛からないのが良いでござる。 しかも、オートモフ機構の位置も異なり、フロントバンパーを時計回りに回す事で、左右の腕が転回されるギミックでござる。 コレは見た目もダイナミックで、レスキューヒーロー・ゴーボッツの1・2・3のおもしろ変形でござる!
地味な変形よりも、お得感が有るでござる。
しかし、その分可動箇所が少ないのが難でござるが、膝裏のパーツがポロポロ外れる事が無い! そう!ベーシック版には、その様な軟弱パーツは存在しないでござる! わっはっはっ!
まあ、しかし・・・腕は体型に似合わず、少々華奢っぽく成っているものの、右手のハンドアックスは謎の蝶々と違い説得力のある造形で、クリアブルーのエネルギー弾風ミサイルを発射可能でござる。 左手はロールバーが無くなったでござるが、武器パーツが装備されているでござるよ。 (火力はベーシック版の方が上か?)
目には集光ギミックは無いでござるが、腹部にはオートボットのエンブレムがプリントされているでござる。
説明書には記されていないでござるが、腰にスイングギミックが仕込まれている為に、ハンドアックスを横に振るうチョップアクション・・・ 否! ハンドアックスを立てにすれば、「なんでやねん!」のツッコミギミックに早代わりでござる。
しかし・・・残念なのは、脚部のデザインが全く異なり、膝、足首が曲がらないのが残念でござるが、足のデザインはヘッドマスターを思わせる興味深いデザインでござるよ。 比較写真はデストロンのヘッドマスター、グラックス(D-85、スカル、2300円)に登場してもらったでござる。
さてさて、トランスフォーマーファンのお母さんがた、お子様に劇場版玩具を与えるなら、ベーシックシリーズを買いなさい!
頑丈と言う事では、保障するでござるよ、接地性も高く、部品も取れない!
しかも、日本限定で「テレもちゃ」と連動企画、ビースト軍団VSヴィークル軍団のオリジナルジオラマストーリーも展開中でござるよ!
子供向けと思い侮るなかれ!