宮城県教委は8日、亘理郡山元町浅生原の内手遺跡で、奈良・平安時代の「横口式木炭窯」1基と「地下式窖窯跡」7基の計8基の炭窯跡が見つかったと発表した。 製鉄の際に使用する木炭を生産した区域と考えられるとしている。 横口式木炭窯は、西日本での発見例が多く、県内では利府町の硯沢窯跡に次いで2例目となった。
今回見つかった横口式木炭窯の焼成室は長さ3.8m、幅1.2mで、横口が3カ所あった。
炭窯跡の東側約100mの地点では多量の鉄屑が確認されているため、内手遺跡が製鉄関連遺跡と推定している。 古代の福島県相馬地方では大規模な製鉄が行われ、大量の炭が使われており、相馬地方の製鉄遺跡群が山元町まで広がっていたとみられる。
現地説明会が11日(日)午前10時半から開かれる。
[参考:河北新報、宮城県HP]
過去の関連ニュース・情報
硯沢窯跡
今回見つかった横口式木炭窯の焼成室は長さ3.8m、幅1.2mで、横口が3カ所あった。
炭窯跡の東側約100mの地点では多量の鉄屑が確認されているため、内手遺跡が製鉄関連遺跡と推定している。 古代の福島県相馬地方では大規模な製鉄が行われ、大量の炭が使われており、相馬地方の製鉄遺跡群が山元町まで広がっていたとみられる。
現地説明会が11日(日)午前10時半から開かれる。
[参考:河北新報、宮城県HP]
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