歴歩

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鳥取市・良田平田遺跡 「孔王部」姓が記された平安時代前半の木簡が出土

2012年02月25日 | Weblog
 鳥取県教育文化財団は24日、鳥取市良田の良田平田遺跡(よしだひらたいせき)で、平安時代前半(9世紀後半~10世紀前半)の木簡12点などが出土し、木簡に「孔王部(あなほべ)」などの人名が記されていたことが分かったと発表した。
 木簡には、「因播国高草郡刑部郷」の地名、同じ戸籍と考えられる「孔王部廣公」「孔王部浄主」などの4人分の姓名のほかに、年齢あるいは物品の数量とみられる数字も書かれている。
[参考:読売新聞]

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