歴歩

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京都市山科区・山科本願寺跡 坪庭の一部とみられる石組みの溝が見つかる

2011年09月02日 | Weblog
 同市埋蔵文化財研究所が1日、浄土真宗中興の祖、蓮如(1415-1499)が室町時代に築いた山科本願寺跡(京都市山科区西野山階町30-1)で、坪庭の一部とみられる石組みの溝(長さ14m、幅1m)が見つかったと発表した。
 山科本願寺は蓮如の日記で、北から御影堂、阿弥陀堂が並んでいたことが明らかになっている。
 蓮如により、文明15年(1483)に建立されたが、1532年に法華宗や延暦寺、六角氏の攻撃で焼け討ちされた。
 現地説明会は10日(土)午前10時から開かれる。
[参考:共同通信、産経新聞]
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