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広島県府中市・ツジ遺跡 舘や曹司?3棟の柱穴が東西一直線に並ぶ 緑釉陶器片も出土

2011年09月02日 | Weblog
 府中市教委は1日、古代の備後国府跡と推定されている、「ツジ遺跡」(同市元町)で、国司・郡司などの「舘(たち)」や、「曹司(ぞうし)」のものとみられる奈良~平安時代の建物の柱穴や、緑釉陶器の破片が見つかったと発表した。
 建物の柱穴(直径約0・5~1m)が10か所(3棟分)確認された。 各棟の柱穴が東西に一直線に並んでいた。 ほかに、約0.5m幅の溝跡も見つかった。
 食器や香炉などとみられる緑釉陶器の破片が数十個見つかった。 愛知県や京都府などの窯で焼かれたのではないかとみている。
 現地説明会は4日午後1時30分から開かれる。
[参考:読売新聞、中国新聞]

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 ツジ遺跡
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