時事通信記事
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017121500135&g=soc
別居中だった妻が,凍結保存していた受精卵を無断で移植し出産した。その後に離婚。
元夫は,親子関係不存在確認訴訟を提起。
奈良地裁は,「生殖補助医療によって出生した子と夫との民法上の親子関係を認めるためには、受精卵を移植する際に夫の同意が必要」と指摘しつつ,「同意がなかったことは、婚姻中に妊娠した子を夫の子と規定する民法の『嫡出推定』が及ばない事情とはできない」と判断。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017121500135&g=soc
別居中だった妻が,凍結保存していた受精卵を無断で移植し出産した。その後に離婚。
元夫は,親子関係不存在確認訴訟を提起。
奈良地裁は,「生殖補助医療によって出生した子と夫との民法上の親子関係を認めるためには、受精卵を移植する際に夫の同意が必要」と指摘しつつ,「同意がなかったことは、婚姻中に妊娠した子を夫の子と規定する民法の『嫡出推定』が及ばない事情とはできない」と判断。