損害賠償の算定を有利にするにはどうすれば良いのか
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こういった記事が多いので
この人はいつ仕事してるのか と いぶかられても
困るので 今日あたりは 仕事の話題に
さて 交通事故に関してという範囲で
話を進めます
損害賠償の算定で一番やっかいなのは
被害者の収入
と
過失割合の認否
です
自賠責保険・任意保険・弁護士会などの どの基準でも
おおよその枠があり
(そういうものがないと収拾がつきにくい)
争いのあまり無い部分 例えば
治療費や交通費は実費ですし 定額化されているもの
(慰謝料・雑費など)もあります
しかし 休業損害や逸失利益は 被害者の収入額が基準
となり ケースバイケース
(サラリーマンの方 自営の方
そのときは偶々無職だった方
絶好調の会社の社長さんだったり サマザマ)
収入額の証明は被害者側でするのですから
これを どのように いくらまで認め得るかにより
総額が
大幅に異なっていくことになります
それと 損害額を大きくとっても 被害者側の過失割合が
大きければ 最終的な損害額はごくわずかに
ということになることも・・
つまり
算定のポイントは
収入額と過失割合を どのようにして どれだけ有利に
認めさせることができるか
コレが中心点
概念図を示しておきます【障害案件】
(以下の説明では 傷害 とせず 障害 と 記しています)