少々 調べものに疲れたので 趣味のひとつである映画鑑賞を というわけで
1962年の 【 破 戒 】 監 督 市川 崑さん
雷蔵さんや 藤村志保さん(この映画でデビュー ということです)ら ステキな豪華な俳優さんが
大勢 出演
(今の方には ご存じないことでしょうが ゴメンナサイ)
志保さんは 原作者と役どころから この芸名になったそうで・・・
水墨画を思わせるような 独特な画面で いつもの雷蔵さんでは無いような 新劇の俳優さんのような
演技に 見とれてしまいました
雷蔵さんは こういう雰囲気の映画の方を 本来は演じてみたかったのでは ? と 勝手に思って
みたりしてしまうほどでした
陸軍中野学校 眠狂四郎 若親分もの などのシリーズなどからは想像できないような役どころで
ビックリしました (37歳で逝ってしまうなんて ガッカリしたものでした)
実は この映画 以前に 観た記憶が なんとなくあったりしたのですが(三國連太郎さんとの
絡みのあたりが
ナントナク と 雪 の 多い 画面
覚えがあるような・・・)
もし そうであれば 記憶が薄れるほどの感動しか思えなかったのか と 考えてみたり
そういうことではなく 感動はあったが 何十年か後の今日のそれとは 較べようもないレベルだった
のだろうか と
観たときの 年齢や 境遇によって 印象というもの それほど異なるのか ? と しばし
記憶と感動のことなどを思ったりしました
内容は ご存知のように 重いテーマですが また 何年後かに いや 数ヵ月後に また 是非
観させていただこうと 思うほど 引き込まれました
個人的なことで恐縮ですが
私の6大趣味 モダンJAZZ・温泉巡り・古典落後・読書・映画・コーヒー の
映画の部の 5大お気に入りは
〔 七人の侍 ・ ゴッドファーザー Ⅰ Ⅱ ・ サウンドオブミュージック ・ 汚れなき悪戯 〕
なのですが 好きな映画は タクサン あります
ということですが またの映画鑑賞を楽しみに 調べもの 再開
それにしても ダイスキナ映画も いつでも どこでも 鑑賞可能 という 今の世
ですが
山の麓から バスに乗り トボトボ歩き やっとこさ映画館に という 小学生時代を思うと
夢のよう
親が 映画とか 音楽とか 演劇・レビューとか そういったものがスキナ人だったので
小さい頃から そうした遊びのことも 妙に覚え知り 特に長男だったせいか ? 私は
貧乏な家だったワリに 一人で映画館にも行かせてもらえたり(ワガママでした 今でもですが)
したのでした
東映 「赤胴鈴之助」 とか 日活の裕次郎(裕ちゃん)もの とか 洋画も
アンソニー・クイーンのノートルダムの・・・男
とか
今でも そのシーンが
浮かぶものも
あったりします
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