いよいよ 押しつまってまいりました
行政書士の方が マンション管理運営関連業務をもなさっていることは 自身の活動の周辺にも みられ
ること です
恐縮ですが 自身も 行政書士としての 業務をさせていただいております
他には 弁護士 あるいは 一級建築士の方なども おみうけされたりすることがあります
おそらく その関連業務の案件の相当数を占めるのは 相談業務であろうと 推測され さまざまな
管理組合管理運営に関しての知識を 本年も 問われたことでしょう
一般社団法人 茨城県マンション管理士会 としての相談会としては
毎月 定例日に 定例の場 にて 管理組合管理運営に関しての無料相談を実施しております
また 少なくとも 年に 一度は 県内にて セミナーとともに 無料相談会を設けさせていただいています
自身も加入している 会の あるいは 行政の ホームページにも そうしたことが載ってもいます
そうした折の相談は 諸々の事情により 時間制限などもあり 必ずしも来場者の方の
ご希望に沿ってのものには なっていないかもしれませんが・・・
私事で 恐縮ですが プロとしての立場からは すべての業務分野で 有料とさせていただき 相談を
お受けさせていただいておりましたが マンション管理士業務としての分野で 一部 無料相談の場を
設けさせていただこうと思いました
昨今 折にふれ ニュースなどにも 登場のことですが マンション管理運営における 二つの高齢化
つまり 人的な面での それと 住まいの場の経年のそれ との問題が増え 自身の担当相談においても
そうした内容のものが 増えていることは 確か という感があり・・・
自身のホームページにもその旨 載せさせていただいたことですが
マンション管理運営関連相談について
特に 自主管理のマンション(管理会社に委託することなく 自ら管理運営をなさっている管理組合)からの
訪問希望による相談において 初回 3時間以内の相談は 無料とさせていただく
それと
広く マンション管理運営関連相談につき 30分以内のもの(ただし 電話による相談に限らせていただき)も
無料とさせていただくこととしました
マンション管理運営の相談ということのあり様には 率直に言って ある 特性というものを感じます
相談者の方は
「マンションの 一住民」 「管理組合の 一構成員」 それに 「管理組合役員 の一人」
でもある
というように 自身の立場が重なっていたりするので ある意味 立ち位置からの忖度 のようなものの思惑
とか 言い切りへの不安 といえそうなもの などから ナカナカ 表現できないモヤモヤ感があったりする
それと 相談費用は 役員さんにしても 管理組合会計からの出費が認証されているうえでのこと
でもないようなこともあり かといって 全体に関することを 自身負担で相談するのも ナンダカ・・・
というような ワダカマリ ? というようなこともあるのでは ? という具合・・・で
確かめたいことであっても “ 相談は ヤメトコウ ” という流れに なってしまっていたり・・・
そうしたこともあり
率直に言わせていただくと 高齢者の方たちが ワザワザ 足を運んでくださって 自主的な管理の
現状をうったえる内容なども多いこと などから 範囲を限ってはいますが 無料と させていただこうと
思った次第です
ということで ヤハリ と言ってはなんですが 高齢化による管理運営の苦心の現状が 築年数との
関係で 一気に 増えていくのでは と 予想されたりします
いわゆる 潜んでいた 諸々の問題の表面化 という予兆も 徐々に噴き出しているような感じがするのです
国で謳い続けている 指針に沿った管理運営関連行政など マッタク というほどに縁の無いような ?
ところでも 多少なりとも ? あわてての施策(まずは 管轄内管理組合数の把握 その情況調査 などに
ヤットノコト 手を付け出すのでは) が ボツボツと
マンション制度対策後進地と言えそうな地域においても
それこそ 散見されはじめるのでは・・・
“ 管理に 外部の力を利用する といっても どういう力量の人 というか どういうことをキチンと知っているなら
安心でき 任されるのでしょうか ? ”
第三者管理 ・ 外部専門家管理 などのことを問われたりするのですが その売り込み人 ? の資格の有無の
不安のことなど あるのだけれど 巷においては 制度のことの言葉だけが 徒に 先行しているような・・・
アレコレ気になるであろう 当然とも言えそうな質問に 納得せざるを得なかったりし なんとも自身の非力を
恥じたりしてしまったり
そうしたことなどありますが・・・
相談にみえる方の思いを シッカリ 伺い 自身の思いも 伝えさせていただき
せめて 可能ならば その外部専門家候補者さんとも会話させていただき 自身の判断を より客観的に マンション
管理組合にとって より実効的な参考となるよう
相談に答える者としての 責任を尽くすべく 述べさせていただく
寒いなか おみえになった
その自主管理マンションの高齢者の方たちの 少しでも実質的な援助になるような行動をとらねば と あらためて
思ったりするのです
それにしても 住民の全員が65歳以上というような 限界集落もあり とか そうとうなスピードで
地方自治体の衰退化 さらに 消滅さえもあり得る とか
そうしたことが 想定内シナリオ などではなく ホントノコト という現実 として 次々と 登場
そうした 日本という国 に なってしまいました
でも うなだれてばかりでは いられません
自身は まず シッカリと
相談者の力に エネルギーになる 答えができるように
せねばなりません
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