若者の街・渋谷で東京都のキャペーン。
しかも、女子高生の聖地とも言える「マルキュー」。
渋谷109
ケバケバしいデザイン表現で、なんと「18歳選挙権」を訴求・・・。
どこか違うような感じがします。
若者迎合的な、プロモーション・・・。
都知事のお金の使い方が???の昨今ですが、
このマルキューでのキャンペーンも、いかがなものでしょうか?
何だかなあ?
選挙も政治も、ファッション???
プロのコピーライターやデザイナーであれば、とても、このような表現にはならないように思います。
見ていて恥ずかしいと感じる、久々の作品です・・・大笑。
「TOKYO都」と表記したいのでしょうが、どう見ても「TOHYO都」。
東京と投票をかけたキャッチコピーもどき・・・。
二進も三進も、いきません・・・残念。
(これじゃ、とても投票に行こうと考える若者は、誰もいません・・・)
個人的には、選挙権の付与は、20歳でいいと思うのですが、与野党の、さまざまな思惑があるのでしょう。
もし、選挙権が与えられたとしても、その多くが「死に票」になるように思います。
基本は、中高での教育・・・。
「公民」や「政治経済」で、どこまで民主主義、主権在民、住民自治等を理解させるのか?ということだと思います。
若者たちに投票させたいのであれば、リアルな現実を客観的な数字で伝えることだと思います。
「世代間の不公平感」
「今の若者は、生涯いくらの年金保険料を納め、いくらの年金を受給できるのか?」
「税金は、どこに、どう使われているのか?」
「この国の将来は、どうなるのか?」・・・
賢い人が多い今の若者たちは、何らかのカタチで、社会参加してくると思います。
何となく、ポピュリズム、衆愚政治の入口に立っているような感じにさせられる昨今です。