能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

「この世界の片隅に」に登場した三ツ蔵(みつくら)に遭遇 向こうから、すずさんが歩いてきそうな呉の街

2019年02月12日 | まち歩き
呉市の住宅地の中をを散歩。
映画「この世界の片隅に」に登場した三ツ蔵(みつくら)に、偶然、出会うことが出来ました。

ちょっと、ラッキー!



「このセカ」は、戦前の広島市、呉市を舞台したアニメーション映画。
 
 

映画では、ヒロインのすずさんが、この前を通ります。



旧家である澤原家住宅にある三ツ蔵(みつくら)。
澤原家は、このあたりの庄屋さんで、呉市長もつとめた由緒ある家系だそうです。
重厚で品のあるお宅です。




三ツ蔵(みつくら)
同じ形をした三つの倉が経っています。
なかなかのデザイン、デザインの優れたアーキテクトです。
米軍B29による空襲の被害を受けることもなく、今まで残ってくれて、本当に良かった!



 

この倉の前には、宇都宮黙霖翁の終焉の地の碑がありました。
宇都宮黙霖といえば、江戸時代の僧侶であり思想家、広島県呉市長浜から萩藩にいる吉田松陰に多大な影響を与え、新しい日本を基礎づけました。



そして、「このセカ」でも登場する朝日町。
昔、遊郭のあったエリアです。
 
 

向こうから、すずさんが歩いてきそうな呉の街。
平和な風が、耳元を通り過ぎていきました。


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