12月2日は社労士の日です。
「社労士の日」とは、1968年(昭和43年)12月2日に社会保険労務士法が施行されたことにちなんでいます。
労務管理、社会保険、労働保険の専門家である国家資格「社会保険労務士」が誕生して55年。
社会保険労務士・・・ちょっとマイナーな後発の士業です。
しかしながら、現在では、合格率5%の難関資格になっています。
女性やシニア層に人気のある資格で、きめ細やかで丁寧な女性の特性や、経験豊富なシニアの特性を活かせることが出来ます。
日本の企業の97%を占める中小企業。
その人事労務管理を支援する重要な役割、使命を負っています。
労働法や社会保険は、改正が繰り返され複雑多岐にわたっています。
最近でも、働き方改革、ハラスメント防止、年金法や雇用保険法の改正など多忙な経営者にはキャッチアップできなくなっています。
社労士も、税理士のように中小企業に寄り添っていかなければなりません。
少子高齢化、人口減少、労働法改正による法体系の複雑化・・・社会保険労務士の使命と役割の重要性はますます高まっていくと思います。