広島県呉市(くれし)。
人口21万人、広島県で3番目の人口を擁する地方都市です。
第二次世界大戦前は、東洋一の軍港として栄え、人口も40万人いたそうです。
中心市街地の「れんが通り」。
コロナ前から、人通りが少ないです。
若い人はクルマでロードサイド店やショッピングセンターに行きます。
でも、市町村の広域合併で人口20万人はキープしていますが、人口の流出、高齢化の進展には歯止めがかからないそうです。
JR呉駅前の百貨店そごうは撤退、これから日新製鋼呉製鉄所が廃炉になるとのこと・・・。
関連会社も含めると数千人の雇用がなくなるそうです。
目ぼしい産業もないため、雇用問題も大変そうです。
税収の大幅減。
一体どうするんでしょうか?
中心部にある呉市役所。
最近、新築した豪華な庁舎です。
税金も減収・・・こちらも大変です。
呉市のシンボル灰が峰。
標高737メートル・・・呉市の郵便番号と同じです。
市内の中心を流れる堺川。
毎年4月には、呉みなと祭りが開催されるのですが、今年もコロナのために中止になったそうです。
憎き、新型コロナウイルスです。
このままでは、衰退の道を歩み続けることになります・・・。
こうなったら、日本中、世界中から高齢者が集まるシルバーシティを目指してはどうでしょうか?
世界で一番、老人に優しい医療、介護、エンターテイメントが充実した地方都市・・・。
瀬戸内海もあり、山もあり、自然がある・・・。
世界中の富裕層来るシルバーシティにすれば、雇用問題や人口減少問題が解決できると思います。
「瀬戸内海のとげぬき地蔵」・・・。
この土地の特長、メリットを最大限に活用していただきたいものです。
がんばれ!呉氏