松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

脳の老化予防

2008-02-02 12:43:42 | その他
人の脳は大変柔軟にできていて、若いうちは勿論、高齢になっても、常に活発に働かせていると、神経ネットワークが蜜になり、老化が進みにくいことがわかっているそうだ。そのため脳の老化や認知症の予防に役立つさまざまな脳トレーニング法(脳トレ)が提案されているが、誰にでも手軽にできる脳トレとして多くの研究者が推奨しているのが何と 「日記」なのだそうだ。
毎日の出来事のすべてを思い出し、詳細に書くのが理想的だが、それでは文字数も多くなり、時間もかかるので、特筆すべき出来事を一つか二つ選んで書くのが現実的でいいそうだ。 しかし、「○○さんに会って昔の話をした。」ではダメ。時間、場所、状況、名前を書き、服装、話の内容、その人との過去の思い出なども細かく書くことが大事。しかも思い出せないことは、そのままにしないで、翌日以降に友人に聞くなりして書くようにしたほうがいいとか この作業も脳の働きを良くするから
より効果的な日記の書き方としては、ワープロよりも、日記帳に手で書くことだという。 手書きは文字を覚え、理解する領域のほか、文字を形よく書こうとするため空間認識を担う領域も働かされる。思い出せない漢字を辞書でひいて書くことも、文字を覚え、理解する領域をさらに活発に働かせるというのだ。
さらに、縦書きは文字の配置、バランスを考えるため空間や位置を認識する領域をより活発に働かせる。そして書き終えたら、声を出して読むと、言葉や文字を理解する領域が強く刺激され、いいことずくめということらしい
コメント (11)
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