松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

ACO定期演奏会

2011-12-12 07:58:53 | 芸術鑑賞・文学・音楽・映画など
毎年12月が定期演奏会なのでしょうか?
娘が助演した2008年、花束の依頼をされて以来
出演できない娘を通して今回も受注があった。

ウェディングより気が楽で楽しいかな

三鷹市芸術文化センター「風のホール」
地下の駐車場は狭く、早めに行かなくては確保できない。

入場は無料
クリスマスを意識したアンコール曲は演出も楽しく、いいコンサートだった
プログラムを今!ゆっくり読んでみたら、団長へのインタビュー内容が愉快!
「音楽」とは、「音を楽しむ」と書く。
まさに音楽してると言えるわぁ。


アイルランド組曲(ルロイ・アンダーソン)
     全6曲から構成され、オーケストラ版と吹奏楽版がある。
     今回は吹奏楽版をさらにACO用にアレンジされた演奏。

     吹奏楽!?と少々落胆を禁じえなかったが、とんでもない

     5番目の曲 ”The Last Rose of Summer "
     日本では「庭の千草」という名の唱歌で知られる。
     トーマス・ムーアの詩にジョン・スティーブンソン(1761~1833)が曲をつけたもの。
     「真の心が枯れ果て 愛する者がいなくなったら、この荒涼たる世の中で、誰が一人で生きられようか。」
     とつづる詩と、ロマンチックな旋律に思わず目頭が熱くなった。(解説にあったように)
     たて笛とオカリナの演奏部分がまたジーンとするではありませんか。

 
交響曲第一番「春」 (シューマン)
     シューマンといえば、ピアノ曲「子供の情景」くらいしか思い出せない
     解説によれば
     「シューマンといえば、内向的な情熱に悶え、ついには入水自殺を図り、妻クララとブラームスの
     不倫を疑いながら、精神病院で ”私は知っている・・・ ” と呟いて生涯を閉じる
     という何ともやりきれないイメージを抱いてしまう。」

     しかし、この曲は人生の絶頂、晩年の暗さとは無縁の活力に溢れた青年の息吹を感じられる
     時期の曲。
     親友メンデルスゾーンの指揮で初演され、大成功を収めたという。
     メンデルスゾーンと親友だったんだ
     素人無知な私は曲そのものより、シューマンという人物像(一部でしょうが)が印象に残った。



花束だが、ラッピングする前の写真を撮るべきだったか?撮影の腕前が問題なのか?
 







    
コメント
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