松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

小さな村の物語 イタリア

2017-02-12 12:50:38 | 芸術鑑賞・文学・音楽・映画など
BS日テレで放送  紀行・ドキュメンタリー番組
2007年10月7日からの番組
女性チーフプロデューサーらしい。なるほど・・・と思った。
オープニング・エンディング曲にこころ魅かれる。


イタリアには長い歴史、幾多の時間をかけた文化、豊穣の大地があるが
なかでも小さな村には格別の魅力があり
この番組では毎回イタリアの田舎の小さな村を一つ選び
そこで暮らす人々の気候や風土に生活リズムを合わせ
家族や友人を大切に心豊かに暮らす
ありのままの時間や日常をカメラに収める。
そこには人間本来の暮らしがあり、多くの日本人が忘れてしまった
「美しく暮らす」「美しく生きる」ということが見えてくる。


紀行番組でありながら、実はイタリアの特別でない”普通”の村人の人生を見ることで
「理想郷とは?」「人生をどう生きるか?」「美しく暮らすとは?」
と、いうことについて哲学的にあるいはしみじみと考えさせてくれ
また、見終えると親や友人に連絡をとりたくなるような番組を目指して製作されているという。
                                
                               ウィキペディアより


オープニング・エンディング曲
タイトル  ラプンタメント(約束)
歌手    オルネッラ・ヴァノーニ    (1970年シングル)
Https://youtu.be/iyW2pUKZ0rc

以下、翻訳引用

私は今まで数えきれないほどの間違いを犯してきた。
でも今日こそ確実だと私にはすでに分かっている。
私はあなたのことを誤解していたけれども、もう一度あなたは私の人生を変えるのね。
この奇妙な提案を受け入れることは狂気の沙汰よ。

たくさんの人たちに囲まれているのに私は悲しい。
あなたも私の前を通り過ぎるだけ。
だけれども、あなたにまた会いたいという郷愁にかられてしまう。
その想いが強すぎて涙も出ない。

私の顔にかかる太陽の光は希望のサイン。
遠くの方からあなたが突然現れる時を私は待っている。
今すぐにでも愛が現れたら私は抵抗することができない。
もしもあなたが来なければ、私は生きていけない。
存在しないも同然。

時は流れて雨が降り続いても、私はただ待つだけ。
世間の人たちが何を考えていても私には関係ないこと。
私は行きたくはない。
私は反省しているけれども何も感じない。

私が持っているものは、他の人が失っている希望だけ。
すでに遅れている愛というあなたに私は抵抗できない。
もしもあなたが来なければ、私は生きていけない。
存在しないも同然。

様々な光や車や陳列棚や道など、すべてがとても混乱しているよう。
私の影は私を追いかけることに飽きている。
その日がゆっくりと終ろうとしている。

自分の家に帰って悲しい人生に戻ることは、私には相応しくない。
私があなたに捧げたかったこの人生は、あなたの指の間からぼろぼろと崩れ落ちていく。
愛が容赦してくれても私は我慢できない。
もう二度と私は生きてはいけない。
存在しないも同然。



ハスキーな女性歌手の歌声とメロディーは せつなく、熱く、甘美で強く心に残る。
それにしてもここまで悲しい歌詞であったとは。
そう感じさせないのはラテン系の女性だからか?なんて記事もあった。
コメント
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