松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

没後120年 エミール・ガレ

2025-03-08 07:23:55 | 芸術鑑賞・文学・音楽・映画など
サントリー美術館
2月15日(土)〜4月13日(日)



コンポート




花器 「鯉」
北斎に影響されたと言われる作品




花器「バッタ」




香水瓶  「女神」
ロイヤルブルーが美しい✨




花器 「マグノリア」
1889年パリ万博に出品
エナメル絵付けは、花器な内外の双方から施され、絶妙なニュアンスを醸し出している。


 

花器 「ジャンヌ・ダルク」
1889年





蓋付杯「アモール派黒い蝶を追う」
1889年
黒色はヨーロッパ工芸ではこれまで積極的に取り入れられてこなかった。ガレはこの黒色で、悲しみや生と死、闇、仄暗さを表現し、独自の世界を作った。





花器「好かれる心配」1889年

ガレのパトロンの一人
フーロン・ド・ヴォー伯爵家
旧蔵とされる花器。
飛び立つ蜻蛉を見上げる
カエルの背後に
「好かれるための気遣い」
との文字が
また基底部には
「それが私の気がかり」
との線彫りがある。
好かれるかを案ずるカエルは
ガレ自身の象徴との説もある。




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