雛のつるし飾りまつり 静岡県稲取温泉

2019年01月22日 20時51分06秒 | 【お知らせ】

雛のつるし飾りまつり

●平成31年1月20日~3月31日

1.雛の館「むかい庵」 2.文化公園雛の館 3.二ツ堀みかん園 4.なぶらとと 5.八幡神社 ※…

会場:主催:稲取温泉旅館協同組合 / 雛の館展示会場4会場(稲取温泉)

問合せ先:稲取温泉旅館協同組合 TEL:0557-95-2901

伊豆の小さな海辺町、稲取温泉に伝わる雛祭りには、古く江戸時代後期の頃より、娘の成長を願う母や祖母手作りの「つるし飾り」が飾られる風習がありました。

江戸時代においては、お雛様を購入できる裕福な家庭はまれで、せめて、お雛様の代わりに、愛する子供や孫のために手作りで、初節句を祝おうという、切ない親心から生まれたのが稲取の雛のつるし飾りです。
戦後までは盛んに行われていましたが、戦後の混乱期のさなかには、一時廃れかけておりました。 

近隣の町にも、このつるし飾りを飾る風習はなく、稲取独自の美しい風習ということで、地元の稲取婦人会が、平成5年、6年度に婦人会クラブ活動の一環として復刻してくださいました。
稲取温泉旅館協同組合は、この稲取独自の美しい風習を多くの方にご覧いただきたいとの思いから、ご協力をお願いしたところ雛の会の皆様も快く応じていただき、地元の有志の方々のご協力を得て、平成10年度に稲取温泉旅館協同組合主催の春のイベントの一環として雛の館、富岡邸にて初開催され、現在に至っております。
母から娘へ、娘から孫へ、一針、一針、娘の健やかな成長を願う親心をどうぞご覧くださいませ。

文化公園 雛の館

約100対(=約11,000個)展示。
「煌びやかな豪華な現代風飾り」をイメージして展示しております。入口正面のジャンボつるし飾りは圧巻。(6,409個)日本三大つるし飾りの、福岡県柳川のさげもん、山形県酒田の傘福も展示しております。
【入館料金】300円・大型バス可

 
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雛の館「むかい庵」

約70対展示。(=約7,700個)
江戸時代の雛人形とその脇を飾る現代のつるし飾りが雅な雰囲気を醸し出します。海に面した会場からは、伊豆七島も望めます。駐車場に隣接した「天草館」では、地場産品、軽食、お菓子などの販売も行っております。
【入館料金】300円・大型バス可

 
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常に「今」を見つめていた

2019年01月22日 17時42分52秒 | 社会・文化・政治・経済

「演技に対してうぶで、純でありたいと思っています。それには稽古に徹するしかない」
「目の前の課題に、無心で、真心で取り組むことにより、必ず新しいなにかが生まれます」
女優の市原悦子さんは、常に「今」を見つめていた。
過去の成功や挫折にとらわれず、未来を思い煩うことなく、ただ目の前の課題を見つめ、全力でぶっかっていく。
その繰り返しの中に自身の成長と向上があり、人生の豊かな実りもあるであろう。
1月12日に心不全のため82歳で亡くなった女優・市原悦子(本名・塩見悦子)さん
優しい声の奥に何か強いものを感じさせる人だった。
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2019年1月14日7時0分 スポーツ報知
「お母ちゃん女優」「庶民派」とも呼ばれ、親近感のわく立ち位置が愛される理由だった。ただ、一見すると自然そのものの演技も、実際にはすべて「作品の中でどう生きるか?」を常に考え、計算し尽くされたもの。
そこには高校時代の「演技を一生の仕事にしたい」との決意が脈々と流れていた。
何度か流産したことに及んだ。
「泣きました。悲しくて。多産の家系で産めないなんて思わず。仕事ばかりしておなかを大事にしなかったの。ごう慢さにバチが当たったのよ」。
そして「『子供のいない人生だってあるよ』と。夫の言葉に救われたわ」と続けた。

 天才肌だが稽古の虫で知られた。私生活のつらい経験。
女優をやめたくなったことはないのかと聞くと「ないですよ! 他に何もできないもの。違う仕事に何の意味があるの!」。表情に力と明るさが戻った。
(編集委員・内野 小百美)


高安クリニックへ行く

2019年01月22日 17時16分39秒 | 日記・断片

2か月ぶりに高安クリニック(取手・東2丁目)へ行く。
午後3時20分過ぎ、待合室には7人が待っていたが、後で分かったが母娘が1組み、夫婦が1組だった。
テレビで大相撲を観て待つ。
まだ、十両の取り組みだった。
インフルエンザで来院した人は、別室の小部屋へ。
伝染を懸念する。
待合室の全員がマスク姿。
マスクをしていないのは当方だけ。
会計を終え帰る人、入れ代わって来院する人。
テレビを観ながら、人の出入りの様子を見ていた。
4か月前には、偶然、近所のご婦人の2人も来院していた。
「3月は、心電図と血液採血をします」と帰り際に医師が言う。
調剤薬局でも、インフルエンザの人は、別のコーナーで待っていた。
このよな対応は安心する。
感染予防のためにマスクをして来ないので、悔いる。

友人が2人、インフルエンザから肺炎になったので・・・


37府省庁でセクハラ窓口=政府

2019年01月22日 14時39分15秒 | 社会・文化・政治・経済

1/21(月) 時事通信

政府は21日、有識者で構成する「女性に対する暴力に関する専門調査会」を開き、前財務事務次官による女性記者へのセクハラ問題を受けた各府省庁の取り組み状況を報告した。

外局を含む全41府省庁の約9割に当たる37府省庁が外部からの通報窓口を設置。幹部らへの研修は全府省庁で実施している。

男女共同参画の担当課が設置してある21府省庁では、職員に対して取材現場で女性記者の活動が阻害されない環境整備に配慮するよう周知した。 


インターネット上のいじめ対策の取組状況 総務省

2019年01月22日 14時00分39秒 | 社会・文化・政治・経済

(インターネット上のいじめ対策)
いじめの定義では、「いじめ」は、インターネットを通じて行われるもの
を含むとされている(法第 2 条第 1 項。以下インターネットを通じて行わ
れるものを「ネットいじめ」という。)。
国の基本方針では、ネットいじめは、外部から見えにくい・匿名性が高
いなどの性質を有するため児童生徒が行動に移しやすい一方で、一度イン
ターネット上で拡散してしまったいじめに係る画像、動画等の情報を消去
することは極めて困難であるなどとされている。特に、SNS等によるい
じめは、より大人の目に触れにくく、発見しにくいとされている。
また、ネットいじめの特性から、インターネット上の掲示板等に悪口を
書かれた児童生徒がそのことを知らずにいる場合など、行為の対象となる
児童生徒本人が心身の苦痛を感じるに至っていないケースについても、加
害行為を行った児童生徒に対する指導等については法の趣旨を踏まえた適
切な対応が必要であるとされている。
さらに、ネットいじめ対策として、国及び地方公共団体は、児童生徒が
ネットいじめに巻き込まれていないか監視するネットパトロールの取組の
支援や体制の整備を行うこととされ、学校の設置者及び学校は、ネットい
じめが重大な人権侵害に当たり、被害者等に深刻な傷を与えかねない行為
であることを理解させるなど啓発活動を実施するとされている。

(ネットいじめの状況)
平成 28 年度問題行動等調査によると、ネットいじめである「パソコンや
携帯電話等で、ひぼう・中傷や嫌なことをされる」の認知件数は、1 万 779
件(前年度 9,187 件)で、いじめの認知件数に占める割合は 3.3%(前年度
4.1%)となっている。
(ネットいじめに係る情報の削除等に関する関係機関の取組)
ネットいじめを含むインターネット上の不適切な書き込みのうち、権利
侵害に該当するものについて、被害者は、プロバイダに対し、権利侵害情
報の削除を依頼することができるほか、損害賠償請求を行うために必要が
ある場合には、権利侵害情報の発信者(掲示板等に書き込んだ者)の情報
の開示を請求することが可能となっている(注)。
(注) 「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法
律」(平成 13 年法律第 137 号)に基づく措置である。
また、ネットいじめの被害児童生徒又はその保護者は、ネットいじめに
係る情報の削除等について、必要に応じ、法務局等の協力を求めることが
できるとされている(法第 19 条第 3 項)。
法務局等では、インターネット
上の書き込みによる人権侵害について、相談者にプロバイダ等への削除依
頼等の具体的な方法を助言し、また、プロバイダ等に当該情報の削除を要
請している。
国の基本方針では、学校は、インターネット上の不適切な書き込み等に
ついて必要な措置を講ずるに当たり、必要に応じて法務局等の協力を求め
ることや、法務局等におけるインターネット上の人権侵害情報に関する相
談の受付など関係機関の取組について周知することとされている。
また、総務省は、平成 21 年 8 月から総務省事業として、違法・有害情報
相談センターを設置、運営している。同センターは、インターネット上の
権利侵害やネットいじめなどの違法・有害情報への対応に関する一般の利
用者や学校関係者等からの相談に対して、サイト管理者等への削除依頼の
方法等を教示するとともに、法務局等、学校関係者等に関する普及啓発活
動等の業務を実施している。
(ネットいじめ対策の最近の動向)
平成 29 年 6 月の教育再生実行会議の提言では、近年のスマートフォンの
普及に伴って生じているSNSを使った「ネットいじめ」は、子供たちの
自己肯定感を大きく損なうとされ、国は、民間事業者等と協働して、スマ
ートフォンの特性を生かして、ネットいじめの相談をいつでも受け付けら
れるような仕組みづくりなどを進めることとされた。
文部科学省では、平成 29 年 7 月から、いじめ防止対策協議会の下に、ワ
ーキング・グループを設置し、SNSを活用したいじめ等に関する相談体
制の構築について検討し、30 年以降、相談体制の構築に関する事業を複数
の地方公共団体や学校で実施することとした。
ネットいじめ対策の取組状況
20 県教委及び 41 市教委の計 61 教委、249 校(99 小学校、99 中学校及
び 51 高等学校)等における①ネットいじめの未然防止に係る取組状況、
②ネットいじめの早期発見・早期対応に係る取組状況、③スマートフォ
ン等を活用した先進的な取組状況を調査したところ、以下のとおり、工
夫している取組がみられた。
(ネットいじめの未然防止に関し工夫している取組)
① 県教委は、県内の公立学校の児童生徒がSNSを利用する上で、誹
謗中傷等のいじめに該当する行為を行わないよう指導することなどを
目的として、SNSを利用する際のルールを策定した。同県教委は、
県内全ての公立学校に対し、同ルールに基づき学校ルールや家庭ルー
ルを作成するよう要請している。当省が同県内で調査対象とした 15 校
のうち 6 校(40.0%)が策定済みとなっていた。
② 市は、PTA、警察、事業者等で構成される「インターネット等に
よるいじめ対策会議」を設置し、ネットいじめ対策を進めるための意
見交換を実施している。同会議の構成員のうち学識経験者の 2 人を市
のアドバイザーとして委嘱し、その 2 人を中心としたチームがネット
いじめ対策に係る啓発活動を実施している。平成 26 年度から 28 年度
まで、市内の全ての公立小・中学校において啓発活動を実施すること
としている。
(ネットいじめの早期発見・早期対応に関し工夫している取組)
① 高等学校は、年 3 回実施している「いじめのない学校づくりアンケ
ート調査」に、第三者が閲覧困難なSNSを利用したいじめに関する
調査項目を設け、早期発見に努めている。当該取組を行うことにより、
他の生徒が気分を害するような書き込みや画像の情報を教職員に訴え
てくる生徒が多くみられ、平成 26 年度には、2 件のネットいじめにつ
いて認知し、早期発見につなげることができた。
○ 被害生徒の保護者から、インターネット上の掲示板に、息子がいじ
めをしていると書き込まれたことで、息子自身がいじめられるおそれ
があるため、削除要請を行おうとしたが、その方法が複雑で技術的に
困難との相談を受けたところ、法務局等は、当該書き込みがプライバ
シー侵害であり、被害者自身で削除要請が困難な事情が認められるこ
とから、掲示板管理者に削除要請した。
(学校における法務局等によるインターネット上の人権侵害情報に関す
る相談窓口の周知状況)
また、249 校における法務局等によるインターネット上の人権侵害情
報に関する相談の受付窓口に関する児童生徒及び保護者への周知状況に
ついて調査したところ、児童生徒に周知しているが 76 校(30.5%)、保
護者に周知しているが 70 校(28.1%)であった。
周知していない主な理由については、前述 2⑸のとおり、他の相談窓口
と同様で、「周知依頼がないため」、「周知先機関の業務を知らなかったた
め」等であった。


文部科学省 いじめ防止相談にSNS事業予算

2019年01月22日 13時48分44秒 | 社会・文化・政治・経済

 

いじめなどの悩みを子どもたちが相談しやすいように、国の補助を受けて、会員制交流サイト(SNS)などを活用した相談事業を行う自治体が、2018年度は実施予定も含めて27カ所。

このうち6自治体が、既に事業を実施している。

 

この補助事業は、文科省が17年度補正予算、18年度予算に費用を計上していた。

同省によると、今年4月以降、岡山県、熊本県、大津市など4県2市が、補助を活用した取り組みを開始。

さらに北海道、東京都、大阪府、兵庫県、名古屋市など14都道府県7市が、年度内に実施した。


いじめ・不登校対応等の推進

(前 年 度 予 算 額 61億3000万円)
平成30年度予算額(案) 63億9700万円
要 旨
「ニッポン一億総活躍プラン」、教育再生実行会議、「いじめ防止対策推進
法」及び「いじめの防止等のための基本的な方針」を踏まえ、いじめの未然
防止、早期発見・早期対応や相談体制の整備及びインターネット及びSNS
を通じて行われるいじめへの対応など、地方公共団体等にいじめ問題をはじ
めとする生徒指導上の諸課題への対応等のための支援体制を整備するほか、
専門スタッフの配置拡充等を図る。
SNSを活用した相談体制の構築〔補助率 定額〕【新規】
○いじめを含め、様々な悩みを抱える児童生徒に対するSNSを活用した相談
体制構築のための立ち上げ・準備経費の支援(5箇所)。
※平成29年度補正予算額(案):2億円(20箇所)
いじめ対策、不登校支援等に対応するため、先進的調査研究を委託】
①自殺予防に対する効果的な取組に関する調査研究(2箇所)
・子供の自殺予防のため、いじめ被害の相談率の低い高校生に対し、SCによる悉皆面談を実施するとともに、自殺総合対策大綱に盛り込
まれた「SOSの出し方に関する教育」の在り方を調査研究
②脳科学・精神医学・心理学等に関する研究と学校教育の連携による調査研究(1箇所)
・情動に関する研究機関のプラットフォームを構築し、学校教育における科学的知見の活用が進展する仕組み作りに向けた調査研究
③学校教育における長期宿泊体験活動の導入促進に関する調査研究(1箇所)
・学校教育における長期宿泊体験活動の導入促進のため、学校の参考となるモデルカリキュラム等の開発のための調査研究
④いじめ防止等対策のためのスクールロイヤー活用に関する調査研究(3箇所)
・法律の専門家である弁護士が、その専門的知識・経験に基づき、学校において法的側面からのいじめ予防教育を行うとともに、いじめな
どの諸課題の効率的な解決にも資する、学校における相談体制の整備に関する調査研究
⑤スクールカウンセラー及びスクールソーシャルワーカーの常勤化に向けた調査研究(1箇所)
・学校教育法等においてSC及びSSWが正規の職員として規定された場合を想定し、チーム学校の一員としてSC及びSSWの連携の在り
方、週5日配置へ向けた働き方及び学校・関係機関との連携方策について検証するための調査研究
⑥学校以外の場における教育機会の確保等に関する調査研究(24箇所)
・教育委員会・学校を中心に、関係者間の連携の下、不登校児童生徒の学校外での様々な学習をきめ細かに支援する体制の整備に向け
た実践研究及び不登校児童生徒を受け入れている民間団体の自主的な取組を促進するための仕組み等に関する調査研究
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文部科学省の文教関係は平成29年度並みの4兆405億円。
いじめ防止などのため、子供からの相談をソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で受ける仕組み作りに向け、5000万円を新たに計上した。
神奈川県座間市で9人の遺体が見つかった事件を受けて政府がまとめた再発防止策に「SNS等を活用した相談対応の強化」が挙げられたことを踏まえ、29年度補正予算案にも2億円を計上。
全国実施に向けて25自治体に補助し、実証研究を急ぐ。


いじめ相談、SNSで件数増加

2019年01月22日 13時17分19秒 | 社会・文化・政治・経済

2017/10/26 日本経済新聞

小中学校でいじめの認知が進む一方、高校での認知件数(1万2874件)は前年度比2%増にとどまった。高校はスマートフォンを持つ生徒が多く、文部科学省は「SNS(交流サイト)上のいじめで認知できていないものがある」とみる。
ネットを使ったいじめが増える中、対策にSNSを使う地域もある。

長野県教育委員会は9月に対話アプリ「LINE」で中高生から悩み相談を試験的に受け付けたところ、2週間で1500件超の相談が殺到。実際に対応したのは547件だったが、2016年度の1年間で電話で寄せられた件数(259件)の2倍に達した。

担当者は「深刻でない悩みの相談も多かったが、深刻な状態になれば解決は難しくなる。早い段階で相談してもらうのはよいこと」と手応えを語る。同教委は本格導入も検討して
いる。
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SNSいじめも件数増 前年度から1596件増の1万783件に 文科省「もっとある」
2017.10.26 産経新聞
 文部科学省が26日に結果を公表した問題行動・不登校調査では、いじめのうち会員制交流サイト(SNS)など「パソコンや携帯電話での中傷、嫌がらせ」の認知件数が、前年度から1596件増の1万783件に上った。同省担当者は「SNSは今の子どもにとって身近なコミュニケーションツール。実際はもっとあるだろう」と話した。

 学校種別では小学校2683件(608件増)、中学校5723件(1079件増)、高校2239件(126件減)。

 複数回答で聞いているため、面と向かった悪口や無視といったいじめと同時に行われている可能性がある。専門家からは「SNSの利用で、いじめが学校だけでなく、帰宅後や休み中にも広がった」との声も出ている。

 一方、SNSをいじめ相談の窓口に活用しようとの動きもある。大津市と長野県は今年、無料通信アプリLINE(ライン)でいじめの相談を受ける取り組みを試行的に実施。長野県では2週間の期間中に、昨年度1年間の電話相談約260件の約6倍の相談

LINEが、約50%(+6%)
Facebookが、約10%強(−4%)
Twitterが、約13%(増減なし)
Instagramが、約10%強(+2%)
YouTubeが、約3%(増減なし)

 

20代、30代の箱の大きさが、先ほどの図と若干異なりますが、10代が少なく、30代、40代以上が半分以上という点は同じ結果になりました。ただし、Facebookの場合は、最後に記載しますが、前年度から10代、20代の利用率が低下し、今年度の調査では30代の利用率も低下するという結果となっています。国内の利用者数はやや低下しているかもしれません。

海外

①利用者数

  • 22.3億人(2018年7月時点)

「自殺の名所」 新小岩駅ホームドア設置

2019年01月22日 12時52分21秒 | 社会・文化・政治・経済

1日、7万6000人の乗車客数。

ホームドアは本来、視覚障害者などがホームに転落したり、電車に接触する事故を防ぐために導入された。

総武線新小岩駅の快速線ホームでホームドアの使用が始まって2か月が経過した。

JR東日本は2015年3月に「山手線以外の駅へのホームドア整備については、乗降人員や目の不自由なお客さまのご利用が多い駅を優先に推進していく」とした上で、新小岩駅へのホームドア導入の検討に入ったことを発表、2017年1月に設置工事に着手し、約2年の工事を経てようやく使用開始に至ったことになる。

 JR東日本は2010年に山手線恵比寿駅・目黒駅からホームドア設置に着手し、2017年から京浜東北線への設置も始まっているが、総武快速線でホームドアが設置されている駅は新小岩だけである。

この駅が設置第1号に選ばれたのは、「乗降人員や目の不自由なお客さまのご利用が多い駅」という表向きの基準とは関係なく、新小岩が「自殺の名所」という扱われ方をしてしまったからだろう。

 事の発端は2011年7月12日、新小岩駅を通過中の成田エクスプレスに飛び込んだ女性が跳ね飛ばされてホーム上の売店に突っ込み、巻き添えになった旅客4名が負傷するという事故であった。

これがニュースで大きく取り上げられた影響で、翌13日、7月25日、8月25日、9月18日と新小岩駅で成田エクスプレスに飛び込む自殺とみられる事故が5件も続いたのである。

 その後、報道で確認できる事故に限っても、新小岩駅総武快速線ホームでは、2012年から2017年までの5年間で合計22件もの死亡事故が発生する異常事態となってしまった。

新小岩駅にホームドア設置を要望する声が利用者や沿線自治体などからも高まり、前述のように設置に至った。


「瀬戸内の島々」7位 米紙推薦の「行くべき」旅行先

2019年01月22日 12時36分03秒 | 社会・文化・政治・経済

2019.1.10 産経新聞

瀬戸内しまなみ海道沿線の島々をサイクリングで巡るサイクリングロード広島県尾道市

 米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は9日、読者に勧める旅行先「2019年に行くべき52カ所」を発表し、7位に「瀬戸内の島々」を選出した。

1位はカリブ海の米自治領プエルトリコ、2位はインド南部の古都ハンピ、3位は米カリフォルニア州サンタバーバラだった。米制裁下にあるイランも45位に入った。

 同紙は瀬戸内海と沿岸地域を「日本の内海にある芸術と自然の調和」と表現。

岡山、香川両県の島々などで今年開かれる現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」や、改修工事を経て4月に再オープンする広島市の原爆資料館本館、17年10月に就航したせとうちクルーズ(広島県尾道市)の豪華客船「ガンツウ」などを紹介した。


自分の価値観を信じる

2019年01月22日 12時09分22秒 | 社会・文化・政治・経済

1月21日の毎日新聞「悼む」欄で、日本女子大学元学長の青木生子(たこか)さんの存在を知る。
94歳で昨年11月に死去。
「自分の価値観を信じる、それを先生は終生貫かれた」
「文学研究は自分の眼で作品を読むことから始めよ、ということであった」
先生は物事を説明するとき、「だけに」という接続語をよく使われた。
「しかし」とも違う、まして「だから」には遠い「だけに」とい語感は、様々な異論を咀嚼して考え抜かれた結論という印象があった。
学内での異なる価値観を止揚する場面が多ったに違いない。
日本女子大学名誉教授の後藤祥子(しょうこ)さん国文学者

青木 生子(あおき たかこ、1920年11月20日 - 2018年11月14日)は、国文学者。

日本女子大学名誉教授。専門は万葉集研究。
東京生まれ。
日本女子大学校および東北帝国大学卒業。1962年、「日本古代文芸における恋愛」で東北大学文学博士。

日本女子大学教授を務め、のち学長・理事長。私立大学通信教育協会理事長・会長、日本教育会副会長などを歴任。放送大学教育振興会評議員。衛星通信教育振興協会理事。
万葉集の研究を主として行ったが、主著は古代文芸に描かれた恋愛を総覧したもの。

また、近代女子教育を主題とした著書もある。著作集全12巻がある。
2012年、日本女子大学国語国文学会に、社会・学術で活躍している同大学文学部日本文学科卒業生を対象とした青木生子賞が設けられた。


由紀が聴いていた歌

2019年01月22日 07時22分46秒 | 創作欄

上野発の新潟行きの新幹線には、多くのスキー客が乗っていた。
前夜、徹は乗車券を買っていたが、スキーシーズンであることに迂闊にも気付いていなかった。
徹がスキーを最後にやったのは、28歳の時、3つ目の職場の関係者ら5人で草津スキー場へ行った時であった。
友人の佐野洋司と同性愛関係にあったラーメン屋の佐々木次郎がスキーに加わっていた。
次郎は大学時代、スキーの滑降の選手だった。
徹の元同僚の米岡健二のことを知っていた。
「米岡は練習では、凄いジャンプをしたのに、試合ではダメだったな」と回顧する。
次郎は明治大学スキー部、米岡は日本大学スキー部だった。
2人は同じ新潟小谷出身で、高校時代の同級生。
徹は米岡に次郎が経営する神保町のラーメン屋に連れて行かれて、次郎を知る。
それまで、次郎と友人の佐野洋司が同性愛関係にあることは知らなかった。
佐野は大阪外語大学でフランス文学を専攻していた。
彼は卒業後、出版社で翻訳の仕事をしていたのである。
「徹さん、何を考えているの?」由紀に声をかけられ、過去の回想から戻された。
「スキー客が乗っているんだね」
「昨日、お姉さん家に居なかったでしょ。彼氏と蔵王にスキーに行っているの」
徹はどのようなお姉さんなのか聞いてみたくなる。
「お姉さんは、どんな仕事しているの?」
「小学校の先生なの」
「先生か」徹が成り損ねた教師だった。
由紀は緑色の毛糸の帽子を被りイヤーフォーンで、カセットテープの歌を聴いていた。
「何を聴いていたいるの?」徹は由紀の耳元に耳を寄せた。
「今、聴いているのは、スイカズラ」
「スイカズラ?」徹は聞いたことがなかった。
「聴いてみる。私の気持ちが伝わるかもね」由紀は自分の耳からイヤーフォーンを外し、徹の耳にイヤーフォーンを挿入する。

忍冬(スイカズラ)

だっていつかこじれて 駄目になるより
恋の匂いさせずい そばにいたいわ
たまに逢ってこうして 飲めるだけでも。
女として少しは 夢があるでしょ・・・
失くせい 人だから
つづけるひと幕 友達芝居 だけど
忍ぶという字は 難しい 心に刃を乗せるのね
時々心がいたむのは刃が暴れるせいなのね

もっと楽な生き方 してもいいのに
なぜかわざと淋しい 道をえらぶの・・・
・・・・・・・・
ばかなのね 古いのね
死ぬまでひそかに 愛するなんて・・・・

徹は初めて聴くその歌を3度聞いてみた。
とても切なくなる歌だった。
由紀は脇から徹の目を覗き込むようにしていた。