政府、就職氷河期世代 3年で30万人を正規雇用へ

2019年06月04日 10時07分06秒 | 投稿欄

 「骨太」で数値目標明記へ

毎日新聞

 政府は6月に閣議決定する経済財政運営の指針「骨太の方針」に盛り込む「就職氷河期世代支援プログラム」で、今後3年間に30代半ばから40代半ばの正規雇用者を30万人増やすとの数値目標を明記する方針を固めた。政府関係者によると、この世代の正規雇用者数は年間約5万人増えており、3年で倍増を目指す。対策を来年度の予算編成に反映させる。

就職氷河期世代の多くは、非正規労働者など不安定な生活環境にあるという

出典:ニュースイッチ 6/2(日)

「骨太方針」骨子を提示 就職氷河期世代を支援 雇用や所得、地方に重点

5/31(金) 20:39配信

政府は31日、経済財政諮問会議を開き、経済財政運営の指針「骨太方針」の骨子を示した。所得向上に向け、30代半ばから40代半ばの「就職氷河期世代」への集中的な支援や、企業が従業員に最低限支払わなければならない「最低賃金」の引き上げを明記。地域産業の活性化や、10月に予定する消費税率の10%への引き上げに伴う需要の変動をならす方針も盛り込んだ。


 夏の参院選を控え、雇用や所得、地方施策に重点を置いた。6月21日をめどに閣議決定を目指す。安倍晋三首相は「本日の議論を踏まえ、骨太方針を取りまとめるべく、具体案を作成してほしい」と述べ、茂木敏充経済再生担当相に検討を指示した。

 氷河期世代への支援は、政府が策定する3年間の集中プログラムに沿って展開し、就業や正社員化などを後押しする。政府は次回の諮問会議で議論する骨太方針の原案に数値目標を書き込むことを検討する方針。

 最低賃金は過去3年間、年率3%程度の引き上げが続いており、現在は全国加重平均で時給874円。5月14日に開かれた前回の諮問会議では民間議員が「より早期に全国加重平均が1千円になることを目指すべきだ」と提言している。

 安倍政権は「地方創生」を打ち出しており、観光や農林水産業など地域産業の活性化に言及。訪日外国人観光客の拡大や日本の農産品の海外輸出、対日直接投資の拡大による地方のてこ入れなどを念頭に置く。

 大阪市で6月28、29両日に20カ国・地域(G20)首脳会議の開催が予定される中、G20が世界経済の持続的成長に関与することや、経済連携の推進にも触れた。

 また、行政手続きを電子化する「デジタル・ガバメント(電子政府)」の取り組みで行政の効率化を推進することなども掲げた。

 消費税率の10%への引き上げに向け、増税前後の駆け込み需要や反動減をならす方針も盛り込んだ。政府は税率引き上げに対応するため令和元年度予算では2兆円規模の対策を準備している。また、税率引き上げに合わせて始まる軽減税率制度の実施も明記した。


春日部市の自然学園について

2019年06月04日 09時51分12秒 | 社会・文化・政治・経済

春日部市の自然学園について、情報を教えて下さい。
中学2年の息子ですが、昨年いじめられ、現在は教育委員会が運営している支援学級に通っています。学力は高いのですが、アスペルガーと思われます。今後について調べていましたところ、自然学園に興味を持ちました。学力は高いのですが、アスペルガーと思われます。内容、学費等、なんでも結構です。よろしくお願いし致します。

「自然学園」
埼玉県春日部市中央5-1-21
TEL:048-733-8282 FAX:048-720-8150
http://www.shizengakuen.com/
自然学園は未就学児童から大人まで障害のある人たちの自立が実現できる継続的なトータルサポートを目標としています。
バンブー教室は幼児期から中学生の障害を持つ子どもたちや学習の苦手な子どもたちにそれぞれの成長段階に応じた課題を個々の個性や能力に合わせた指導方法。
小・中学校に進学していじめをうけたり、周囲の理解が得られず、孤立してしまって精神的に落ち込んでしまっている子どもたちや不登校を経験している子どもたちには小・中学部として子どもたちの居場所を提供。
高等部では社会にでるために必なスキルを高校資格取得とともに身につける。
大学部では楽しく充実した社会生活を送るために余暇の使い方や地域や家庭生活などを学んでいきながら就労実習を体験して卒業後の就職を目指す。
コースと料金
http://www.shizengakuen.com/bamboo_c.html
個別学習コース・・子供のペースでゆっくりと段階をふまえ、今できることから学習・行動支援をすすめていく
総合コース・・学習とソーシャルスキルとレーニングを合わせて行い、複数で一緒に学習を進めていく
たけのこクラス・・年少・年中・年長の未就学児を対象
アートコース・・身近な素材を使ったさまざまな造形表現を創作。中学生には絵画の創作活動http://www.shizengakuen.com/jrschool_b.html
〇小中学部の概念
小・中学部ともに、在籍小学校および中学校との連携により当学園に通園することで、指導要録上、出席扱いとなります。
また支援計画においても在籍学校との関係を重視しています。 カリキュラムは個々のつまずきや特性に配慮した内容を導入し、偏りに合わせた個別対応をとるほか(主に国語と算数・数学)、少人数のクラス構成(小学部は低学年クラス/高学年クラス、中学部は1クラス5~6名程度)により一人ひとりに目が行き届く学習環境を導入しています。
個々のこだわり、パニックについては、リソースルームに待機していて臨床心理士およびカウンセラーが中心になって担任や教科担当と連携を取りながら生徒一人ひとりのありのままを受け入れきめ細かく対応
〇対象の生徒
・学校に登校できないでいる生徒。
・発達のつまずきから生きづらさを抱えている生徒。
・集団生活でルールなどが守れず、クラスの人たちとトラブルが多く
困っている。
・字や文を読むこと、書くことに苦手さを抱えている生徒。
・相手の気持ちを理解すること、自分の気持ちを伝えることが苦手な生徒。
・計算が苦手、漢字が苦手など、できる教科とできない教科のかたより
が大きい生徒。
・特別支援学級での学習内容に満足していない生徒。または通常学級にも支援学級にも居場所が
ない生徒。
・発達障害による二次的なつまずきを抱えている生徒・現状の特別支援教育に満足していない生徒。


川崎殺傷事件》容疑者の孤独な生活と、“地雷”となった伯父夫婦からの手紙

2019年06月04日 09時34分25秒 | 社会・文化・政治・経済

6/4(火)  週刊女性PRIME
 80代の伯父夫婦に51歳の岩崎容疑者。典型的な『8050問題』が内在する家だった。コミュニケーションは限りなく少なく、職にも就かず、伯父夫婦がお小遣いを渡し、伯母が冷蔵庫に作り置いたおかずで、ひとりでご飯を食べる生活……。スマホもパソコンもなく、外部との接触はゼロ……。そこに岩崎容疑者の何かをえぐる手紙。

「引きこもり=危険」ではない
「コミュニケーションがない中で、親から正論を突きつけられると、多くの場合が爆発するしかない」

 そう明かすのは、新潟青陵大学大学院の碓井真史教授(犯罪心理学)だ。

「中高生が不登校になると親が心配しますが、中高生には未来がある。それが30、40、50となると、そうはいかなくなる。学校に入り直すことも難しく、正社員での就職も厳しい。そうなると八方ふさがりで、ひきこもりになってしまいがちです。

 親も、自宅に中年のひきこもりがいるとは人には言えない。とても恥ずかしい、と地域からも疎遠となり、二重のひきこもり状態になってしまいます。

 ひきこもっていると、自分自身に意識が向いて、理想と現実のはざまで苦しみ、自分はダメ、みんな殺して俺も死ぬ、そんな思考が出やすい」

 伯父伯母の手紙に、岩崎容疑者は激しく爆発し、

「興奮状態になって犯行計画を考えるようになったのではないでしょうか。今回のことを考えついたのは、この手紙のやりとりをした後と考えられます」(前出・長谷川センター長)

 40歳から64歳までのひきこもりの推定人数は約61万人。前出・碓井教授は、

「ひきこもり=危険ではありません。ひきこもりだからやったわけではないと思いますが、ひきこもっていなければ事件は起きなかった」

 ときっぱり。そして、

「(ひきこもりの当事者と)手を取り合っていく雰囲気づくりに社会が取り組むことが、悲劇を起こさないためにも必要です」

 前出・長谷川センター長も、

「中高年のひきこもりに対する法整備も必要だと思います」

 岩崎容疑者が何を抱え込み、なぜ爆発させたのか。

 真相は闇の中だ。


蒙古襲来の真実

2019年06月04日 06時24分30秒 | 社会・文化・政治・経済
 

商品の説明

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

北岡/正敏
神奈川大学名誉教授。工学博士(京都大学)。元中国瀋陽市東北工学院(現東北大学)客員教授。北京科技大学での研究指導と共同研究(12年間)。専門:経営工学(生産技術、品質工学、生産自動化、ロジスティクス工学、システム工学)、管理技術史、軍事史、兵站史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 
蒙古襲来
 

商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「神風」が吹いた。果たして、それは真実か。『蒙古襲来絵詞』には、暴風は描かれていない。

太平洋戦争以前、日本が他国から攻撃を受けた唯一の戦いである、と言っても過言ではない「蒙古襲来」に関する通説こそは、砂上の楼閣だった。第66回毎日出版文化賞受賞後、渾身の話題作刊行。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

服部/英雄
1949年に、名古屋に生まれる。1976年東京大学大学院修士課程修了、東京大学文学部助手、文化庁文化財保護部記念物課調査官を経て1994年から九州大学大学院比較社会文化研究院助教授、現在同教授、2011年から13年まで研究院長を兼任した。十六年間従事した文化財保護行政では自治体による各地の荘園現地調査・中世城館調査、歴史の道調査事業も推進。『河原ノ者・・秀吉』(山川出版社。毎日出版文化賞受賞)ほかに、編著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです。

 
 
 
 
蒙古襲来と神風 - 中世の対外戦争の真実 

鎌倉中期、外国から二度の攻撃を受けた蒙古襲来。「神風」が吹いたため敵を撃退できたされるが、それは史実か。刺激に満ちた論考。

内容(「BOOK」データベースより)

鎌倉中期、日本は対外戦争を経験する。二度にわたる蒙古襲来(元寇)である。台風が吹き、文永の役では敵軍が一日で退散し、弘安の役では集結していた敵船が沈み、全滅したとされる。だが、それは事実なのか。本書では、通説の根拠となった諸史料の解釈を批判的に検証。戦闘に参加した御家人・竹崎季長が描かせた『蒙古襲来絵詞』ほか、良質な同時代史料から真相に迫る。根強い「神風史観」をくつがえす、刺激に満ちた一冊。

著者について

1949年、名古屋市に生まれる。東京大学大学院修士課程修了。博士(文学)。東京大学文学部助手、文化庁文化財保護部記念物課調査官、九州大学大学院教授などを歴任。現在、くまもと文学・歴史館館長。九州大学名誉教授。『景観にさぐる中世』で角川源義賞、『河原ノ者・・秀吉』で毎日出版文化賞を受賞。他の著書に『蒙古襲来』など。

 
 
 
 
 
 
 

 
 

太平洋戦争航空史話〈上〉

2019年06月04日 05時31分19秒 | 社会・文化・政治・経済

「陸軍、海軍の戦闘機パイロットのめぼしい人は全部インタビューしましたが、命を惜しんで立ち回った特攻何て聞いたことがない」と小説「永遠の0」に違和感を覚えたそうだ。
百田尚樹(63)さんの小説「永遠の0(ゼロ)」について、「あそこに出てくるゼロパイロットは、私からすると最も遠い人。つくりものという感じがする。労を惜しまず、事実をきちんと詰めていくことが大事だと私は思うのですね」
近現代史を専門をとする歴史家・秦 郁彦さんは百田尚樹さんの「日本国紀」を読んだが、書評を書くになれなかったという。
なぜか?
「新しい情報が一つもないんですよ。だから批判の対象にならない。私には縁のない人、接点のない人だという感じがして興味が持てないんですね」
安部晋三首相が高く評価している百田さんに対する痛切な評価であろおうか。

 

秦 郁彦  (著)
 
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内容(「BOOK」データベースより)

山本五十六連合艦隊司令長官の最期、「零戦神話」の崩れた日、加藤隼戦闘隊隊長ベンガル湾に死す、日本軍唯一の米本土空襲、日本陸海軍機と空戦したリンドバーグ―。

太平洋の航空戦史に残った知られざるドラマの数々を、日米欧の発掘資料と生存者の証言をもとに精細に再現し、鎮魂の思いをこめて綴る。


 

 
 

 

 
太平洋戦争航空史話〈下〉 

秦 郁彦  (著)

商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「我に追いつく敵機なし」を打電した高速機彩雲の活躍、7500キロを長駆し神珠湾を空襲した二式大艇、B‐24の泰緬鉄道「戦場にかける橋」空襲、名機・紫電改を擁する最後の海軍戦闘機隊―。

空の戦いでもあった太平洋戦争において、多大な犠牲を出しながら最後まで敢闘した陸海軍航空隊の埋もれた歴史。