<幹細胞治療によって、”新型コロナウイルス撲滅” を目指すプロジェクト> セネジェニックス・ジャパン、メキシコ・イダルゴ州知事と記者会見を実施 メキシコにて早期の薬事承認を目指す

2020年06月19日 21時14分55秒 | 医科・歯科・介護

[CENEGENICS JAPAN株式会社]


 先端医療支援事業を手掛けるCENEGENICS JAPAN 株式会社(本社:東京都中央区、以下「セネジェニックス・ジャパン」)の藤森徹也代表取締役社長と、メキシコ・イダルゴ州のオマール・ファエッド州知事が、日本時間6月14日にメキシコにて共同で記者会見を行い、新型コロナに対する幹細胞治療による治験の進捗状況を報告いたしました。

 かねてより治験を実施しております、子宮内膜由来幹細胞とエクソソームを併用する方法は、細胞の培養速度が速く、予定しておりました45名(うち15名はコントロール)が早期に終了する見込みとなりました。6月中に治験登録を終え、7月中旬までの治験終了を見込んでおります。また、治験終了後、速やかにイダルゴ州立病院において、メキシコ薬事申請のクオリティホモロゲーション等の最終テストを行う運びとなりました。メキシコにおける薬事承認の早期実現を目指してまいります。

 当然ながら、承認がなされることや時期が約束されたものではありませんが、メキシコの国内事情が刻々と変化しており、有効な薬剤の必要性が急激に高まっていることを請けて、当社としましても、全力を投じて、メキシコでの薬事承認を目指すことといたしました。日本における感染拡大は、ひと段落の様相ですが、太平洋を隔てたメキシコでは、1日に5000人を超える新規感染者、1000人を超える死者が出ており、日本とは比較にならない感染爆発状況となっております。メキシコの行政も感染拡大と死者の増加を食い止めるべく有効な治療方法を切望しておりますため、イダルゴ州が全面協力のもと、メキシコでの保険適用での薬事承認を目指すことになりました。なお、薬事承認が得られました場合、メキシコの多くの重症患者に、治療薬が提供できます。

 日本の累計死者数は920人強にとどまっているなか、メキシコは、1日の死者数が1000人を数える状況となりました。誠に憂うべき状況ですが、最も必要な地域に必要な医療(当社が開発関与します薬剤は重症者を救い死者を減らすことに主眼があります)を提供し得る以上、救うべき生命、救うべき健康を、一つでも多く救済できるよう、全力を投入して参ります。

 なお、本治療薬の権利は、テラ株式会社に帰属し、メキシコでの治療薬の売上はテラ株式会社に帰属します。幹細胞の培養、治療薬の製造には独自のプロトコルを採用しており、既存薬を利用するものではありません。(現在は他社幹細胞の培養施設を借りて、製造していますが、プロトコルは独自のものです。)※メキシコでの現在の段階は、臨床研究ではなく、治験にあたります。治験後にクオリティホモロゲーション等の最終テストを実施後、薬事承認をもらいます。

【間葉系幹細胞での治療について】
 現在、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に対する有効な治療薬の開発は人類共通の喫緊の課題となっています。入院した患者のうち 31~67%の割合で ※1急性呼吸窮迫症候群(以下、「ARDS」)を発症しており、死亡例では ARDSとの合併症が 81~93%の割合で確認されており、ARDSを治療する必要性が高いと考えられています。そのARDSの治療のために、その炎症を抑え、組織再生する能力のある ※2間葉系幹細胞(以下、「MSCs」)に対する研究が現在世界中で行われています。この度開始する臨床研究で使用する幹細胞は、へその緒などから採取できる臍帯由来のものであるため、事前に準備しておくことができ、骨髄や脂肪から採取する幹細胞に比べ原材料の入手にも比較的余裕があります。そのため、患者への安定的かつ迅速な対応が期待できます。

※1<ARDS(急性呼吸窮迫症候群)>
ARDS とは、炎症により肺が損傷を受け重度の呼吸不全となる症状のことですが、中国の武漢で始まった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、この ARDS を引き起すことが確認されています。ARDS を引き起こす原因が、ウイルスによる直接の損傷なのか、免疫系の過剰反応による損傷なのかは正確にはわかっていませんが、COVID-19 による重症例の多くの患者さんがARDS を発症していることから、COVID-19 の重症化を避けるために はARDS の治療法の開発が必要と考えられています。

※2<MSCs(間葉系幹細胞)> 様々な人間の部位に変化する前の 1 番最初の細胞を幹細胞と言いますが、かつては受精卵から取得されることが多く、欧米では倫理的に問題視されることがありました。しかし、幹細胞の中でも MSCs(間葉系幹細胞)は、自分の骨髄、脂肪組織、胎盤、臍帯、歯髄等から取得することができるため、このような批判を回避することができます。MSCs は、自分の身体から取得するため、投与時の安全性が高く、倫理的問題が少ないと考えら れ、再生医療分野での応用が期待されている幹細胞です。このため再生医療分野で、骨、血管、心筋等の再構 築に利用する研究が進められている一方で、免疫反応を抑制する効果も証明されており、ARDS の治療への適用も期待されています。


【メキシコでの臨床研究について】

研究特徴について:
(臍帯由来幹細胞及び子宮内膜由来幹細胞)
1. 対象患者は、PCR検査で陽性と判断され、酸素飽和度92%以下となった重度患者が対象。
2. メキシコ内で3つの研究施設を利用して実施。

患者への投与について:
1.既にメキシコで承認を取得している幹細胞を使用するため、迅速に臨床研究に入ることができる。
2.他家細胞(他人の細胞)を培養したものを使うため、今後治療が必要な方へ時間を置かずに治療を行うことができる。
3. 患者1人につき、約1億5000万個の臍帯由来幹細胞を点滴静注で投与する。

【国際新型コロナウイルス細胞治療研究会】(https://iact4c.org/
新型コロナウイルスに対する、幹細胞治療の有効性を確認し、世界の各研究機関と連携して研究成果をより発展していくための団体「国際新型コロナウイルス細胞治療研究会」が発足しました。コロナウイルスに対して、様々な研究が進む学術交流の場として期待しております。セネジェニックス・ジャパンがその運営事務局を務めております。本研究会にて、新型コロナウイルスに対していかに幹細胞治療が有効的か、分かりやすく解説する動画を作成いたしました。動画URL: https://www.youtube.com/watch?v=Tq6AdM972pI&app=desktop

【会社概要】
会社名    :テラ 株式会社
所在地    :東京都新宿区西新宿7丁目22-36 三井花桐ビル1階
資本金    :27億2200万円
代表取締役  :平 智之
事業内容   :医療機関に対する樹状細胞ワクチン療法等、細胞医療に関する技術・
        運用ノウハウの提供樹状細胞ワクチン療法等、再生・細胞医療に関する研究開発
URL     : https://www.tella.jp/

会社名    :CENEGENICS JAPAN 株式会社
所在地    :東京都中央区銀座2丁目5-4 ファサード銀座3階
資本金    :1億9000万円
代表取締役  :藤森 徹也
事業内容   :遺伝子・細胞・組織等を用いた先端医療支援事業等
URL     :https://cenegenics-japan.com/

企業プレスリリース詳細へ (2020/06/17-07:43)


【速報】37日ぶり...長野市で新たな「新型コロナ」感染者 30代女性『感染経路は不明』 濃厚接触者11人 2人に症状

2020年06月19日 21時06分13秒 | 社会・文化・政治・経済

配信

長野市で新たに1人の新型コロナウイルスの感染者が確認されました。県内での新規感染者は先月12日以来、37日ぶりです。
感染が確認されたのは、長野市の30代女性です。市によりますと、女性は16日に喉の痛み、鼻水、17日には38度の発熱、全身に倦怠感の症状が出たため、保健所に相談し、医療機関を受診しました。
18日にPCR検査の結果、「陽性」が判明、きょう、感染症指定医療機関に入院しました。現在、症状はないということです。
市の聞き取りによりますと、女性は「この2週間、県外へは出ていない」と話していて、感染経路については、現時点で「不明」としています。 濃厚接触者は、同居者1人、それ以外に10人です。
いまのところ2人に風邪のような症状があるということです。市は、全員PCR検査を予定しています。 県内での新規感染者の確認は、先月12日以来、37日ぶりです。これで77人目の感染者となります。うち、75人が退院しています。(空港検疫除く)
 

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パチンコ店で客に提供の「特殊景品」を現金で買い取る 2月下旬から客減少... 運営会社と73歳女性経営者らを書類送検

2020年06月19日 21時01分18秒 | 事件・事故

配信

長野中央警察署はパチンコ店で客に提供した景品を直接買い取ったとして、長野市の会社と女性経営者、女性従業員の2人を書類送検しました。
風営法違反の疑いで書類送検されたのは、長野市柳原のパチンコ店「CLIMAX」を運営していた有限会社「ZERO・JAPAN」と女性経営者(73)、女性従業員(52)の2人です。
警察によりますと、今年3月上旬、客3人に提供した特殊景品あわせて8枚を1万2800円で買い取った疑いがもたれています。
従業員が店内で特殊景品を現金で買い取り、経営者も買い取り行為を認識していて、いずれも容疑を認めているということです。
風営法では、客に提供した景品を同じ業者が買い取ることが禁じられていて、客から「店内で換金しているが大丈夫か」などと警察に情報提供があったということです。
 
店は2月下旬ごろから客が減り、別会社が特殊景品を買い取る「景品買い取り所」の経営をやめていました。店で渡す景品を買い取るところがなくなり、自分の店での買い取り行為を行うようになったということです。 長野県警が同じ容疑で摘発するのは、少なくとも平成以降で初めてだということです。
 

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“自転車ひき逃げ”で逮捕の男、飲酒運転か

2020年06月19日 18時44分27秒 | 事件・事故

6/19(金) 15:33配信

17日、千葉市の国道で、28歳の男が、自転車にのった男性を車でひき逃げしたなどとして逮捕された事件で、警察は、男が酒に酔っていた可能性もあるとみて調べています。

19日送検された、千葉県八千代市の自称・無職、湯沢大之容疑者は17日、千葉市の国道で、自転車にのっていた50代の男性を車ではねて重傷を負わせ、そのまま逃走した疑いがもたれています。

事件当時、湯沢容疑者は、スピードを落とさずに自転車とぶつかるなど、異常な運転をしていることから、警察は、湯沢容疑者が酒に酔っていた可能性もあるとみて捜査を進めています。

調べに対し、湯沢容疑者は、容疑を一部否認しているということです。

最終更新:6/19(金) 16:26
日本テレビ系(NNN)


旅行者向けに感染防止策 政府

2020年06月19日 18時41分49秒 | 社会・文化・政治・経済

国土交通省は移動自粛の制限解除を受け、「新しい旅のエチケット」と題して、各地を訪れる旅行者の感染防止策を発表しました。

 「旅行者の皆さまの安全・安心の確保が、旅行需要の最大の喚起策であるとの認識のもと、感染症対策をしっかりと講じながら、まずは国内観光から観光需要を喚起してまいりたい」(赤羽一嘉国交相)

 観光スポットが混雑している場合は利用を控えたり、旅先でお土産を選ぶ際は手に取ることはせず、目で見て選ぶなどといった感染防止策を呼びかけることにしています。(19日11:23)

最終更新:6/19(金) 13:39
TBS系(JNN


相次ぐ「レイプドラッグ」被害 加害者の8割が「顔見知り」

2020年06月19日 17時54分28秒 | 事件・事故

2020/6/12 
©株式会社西日本新聞社

睡眠薬などのレイプドラッグを使った性犯罪の摘発が増える一方、睡眠薬の作用で記憶が失われている間に証拠もなくなり、立件が難しいケースも少なくない。

被害そのものに気付きにくく、潜在化しやすいのも特徴だ。知人や会社の同僚などとの食事後に被害に遭う事例もあり、身近な人の“裏切り”に苦しむ人もいる。専門家は「知り合いに対しても性善説ではいられない時代」と語る。

「飲みに行ったが途中の記憶がない」。準強制性交罪などで起訴された40代の男から被害を受けた女性は、周囲にこう打ち明けた。男とは知人関係で「こんなことをする人と思わなかった」と憤っているという。


内閣府の調査(2017年度)では、無理やり性交される被害に遭った男女164人のうち、加害者が交際相手や配偶者、同級生や会社の上司・同僚など「顔見知り」と回答したのは約8割に上った。

警察庁によると、10~19年に摘発した薬物を使った性犯罪事件(355件)で、被害者の8割は20代以下。福岡でも同じ傾向だ。

記憶あいまい

捜査関係者などによると、睡眠薬の種類によっては数時間から数日で成分が体外に排出される。証拠保全のため、すぐに警察や病院に駆け込むことが望ましいが、薬の影響で記憶があいまいだったり抜け落ちていたりするため、被害を自覚しにくい。

警察庁は昨年7月、薬物使用が疑われる被害申告を受けた場合、速やかに証拠保全をして、薬の影響による健忘症状にも留意するよう通達。被害の届け出をためらっても、採尿などの実施を検討するよう求めた。

すぐに相談を

性暴力被害者支援センター・ふくおかによると、「記憶がなく不安」などとレイプドラッグの使用が疑われる被害相談は近年増えているという。被害を受けた数年後にやっと相談できたという人もいる。浦尚子相談員は「被害者が『飲みに行った私が悪い』と自分を責める傾向が特に強い。記憶の喪失につけ込んだ卑劣な犯罪だ」と強調する。

医薬品をレイプドラッグとして使う犯罪に詳しい旭川医科大の清水恵子教授は「加害者が撮影した動画を残しているケースは多く、採血や採尿、毛髪鑑定などの証拠があれば立件は可能。警察はもとより、被害者もあきらめないでほしい」と訴える。

性暴力被害者の支援をしてきた角田由紀子弁護士(東京)は「睡眠薬が入手しやすくなり、スマートフォンなどの普及で薬を悪用する手口の情報にアクセスしやすくなっている。犯罪の実態が日本でまだ周知されておらず、社会全体で危険性を共有する必要がある」と話す。悪いのは犯人だが、角田弁護士は「身を守るために、飲み会で離席後に飲み残しを飲まない対策も有効。体に異変を感じたらすぐに相談を」と呼び掛ける。

(西村百合恵、小川勝也、古川大二)


JR外房線脱線は置き石の疑い 10歳男児、児相に書類送致

2020年06月19日 17時52分01秒 | 事件・事故

配信

千葉県鴨川市のJR外房線で5月、普通電車の先頭車両が脱線した事故で、現場近くのレール上に置き石をしたとして、千葉県警が19日、往来危険の疑いで、小学生の男児(10)を児童相談所に書類送致したことが捜査関係者への取材でわかった。 外房線脱線、4月にも同じ踏切で異音

 送致容疑は、5月8日午後、脱線した現場から約200メートル離れた踏切内のレール上に、石を複数置いた疑い。  

捜査関係者によると、以前にも何度か置いたことがあったといい、回を重ねるごとに石の数が増えていった。「実験で置いた」という趣旨の話をしており、反省しているという。  男児が脱線直後に踏切付近から立ち去るのを近所の住民が見ていた。

 

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移動全面解禁、新幹線に列 観光地再開、にぎわい期待

2020年06月19日 17時49分04秒 | 社会・文化・政治・経済

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都道府県をまたぐ移動が19日から解禁となり、新幹線や空の便に人出が戻り始め、東京駅のホームでは利用客の列ができた。テーマパークなど観光施設も相次ぎ再開。各地に再びにぎわいが広がると期待される。JRや航空各社は新型コロナウイルスの感染不安を解消しようと駅、空港で設備を消毒し、密集や接近を避ける対策を徹底する。
 東京駅の東海道新幹線ホームでは19日朝、閑散としていた自粛期間とは打って変わって乗車待ちの列ができた。切符売り場はビニールカーテンを設置。改札口では駅員が、切符投入口やICカードをタッチする部分をアルコール消毒液を染み込ませた布で拭いていた。
 

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ノーベル賞の本庶氏、小野薬品を提訴…「オプジーボ」関連特許料226億円支払い求め

2020年06月19日 17時46分53秒 | 事件・事故

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がん免疫治療薬「オプジーボ」に関連する特許の対価を巡り、ノーベル生理学・医学賞受賞者の本庶佑(ほんじょたすく)・京都大特別教授が19日、小野薬品工業(大阪市)を相手取り、特許使用料の配分約226億円の支払いを求めて大阪地裁に提訴した。  
請求の対象は、オプジーボの類似薬「キイトルーダ」を販売する米製薬大手メルクから、小野薬品に昨年末までに支払われた特許使用料の一部。
 訴状によると、小野薬品などは2014年、メルクに対し特許侵害訴訟を起こし、17年、メルクが小野薬品などにキイトルーダの売り上げの一部を支払う勝訴的和解で決着した。小野薬品はこの訴訟に際し、本庶氏に証言などで協力するよう依頼。その報酬として、メルクから小野薬品が受け取る金額の40%を本庶氏に支払う約束を口頭で交わしたとしている。  
約束通りなら、19年末までに200億円以上が本庶氏に支払われる計算だが、小野薬品からは1%(約5億3600万円)と通知されたといい、本来の40%分との差額約226億円の支払いを求める。
 

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独自】「参院選の話題の後に金差し出された」…河井夫妻の買収の意図感じたと説明

2020年06月19日 17時22分18秒 | 事件・事故

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河井案里・参院議員(46)(広島選挙区、自民党を離党)が初当選した昨年7月の参院選を巡る買収事件で、夫で衆院議員の克行・前法相(57)(広島3区、同)と案里容疑者から現金を提供された地元議員ら94人の大半が、検察当局の事情聴取に対し、参院選での票の取りまとめなどを依頼する意図を感じたと説明していることが関係者の話でわかった。
ある議員は「参院選の話題を聞かされた後に金を差し出された」などと話したという。
 東京地検特捜部と広島地検は、案里容疑者を当選させるために現金を配った根拠にあたるとみて調べている。一方、検察当局は19日午前、広島市内にある夫妻の自宅や、それぞれの地元事務所を捜索した。
 

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女性の水着に裸の合成写真…金与正が激怒した「韓国のビラの中身」

2020年06月19日 13時00分43秒 | 社会・文化・政治・経済

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怒りが収まらない金与正氏。韓国から撒かれたビラの中身があまりに卑劣かつ卑猥だというのが理由の一つだ

韓国の文在寅大統領を「吐き気がする」「ムカつく」「鉄面皮」と罵倒し、南北共同連絡事務所を爆破ーー。北朝鮮の金正恩委員長の妹・金与正氏の言動がエスカレートしている。6月16日には、軍事境界線近く非武装地帯への侵入を予告。「南朝鮮と決別する時だ」と、国内外に呼びかけているのだ。

【画像】外交アイドル金与正 ミニススカート姿にワインで「ホロ酔い」写真 与正氏が激怒するキッカケとなったのが、5月に脱北者団体によって散布されたビラだ。温和な態度で韓国でも人気の高い与正氏の態度を一変させたビラとは、いったいどんな内容なのか。『デイリーNKジャパン』編集長の高英起氏が語る。

「北朝鮮では絶対的な存在である、金ファミリーを誹謗する内容が書かれていたそうです。正恩氏は不倫の子で、父親の正日氏は旧ソ連の野戦病院生まれだと。それだけではありません。中には正恩氏の妻・李雪主氏や側近男性が裸で寝ころがる、合成写真も飛ばされたと言われています。あまりにも卑猥で、北朝鮮にとっては最大の侮辱でしょう」 ビラが北朝鮮に与えたインパクトは計り知れない。スマホの普及で、ビラを手にした人々が撮影。北朝鮮のネット社会で「最高指導者への批判文書」が拡散したからだ。看過できない影響があったことも、与正氏が怒る理由の一つだと言われる。だがビラが撒かれるのは、今回が初めてではない。 「北朝鮮と韓国のビラの応酬は歴史が長い。

70年前の、朝鮮戦争(50年~53年)中に始まりました。当初はお互いの兵士の戦意を削ぐため、いかに相手が残忍な行為をしているか内外に伝えるプロパガンダ的な要素が強かった。韓国側から撒かれたビラは1000種類、10億枚以上になると言われます。朝鮮戦争が『ビラ戦争(Leaflet War)』とも呼ばれた所以でしょう」(高氏) 戦後もビラの応酬は続き、徐々にお互いの思想、体制の優位性を主張する性格を帯びていった。高氏が続ける。 「60年代から70年代にかけては、共産主義が最も勢いがあった時期です。韓国より北朝鮮のほうが経済力があり、自分たちの国がいかに素晴らしいかと宣伝していました。『我々は民衆中心の国である』『医療費もかからず公害もない』と。正恩氏の祖父に当たる金日成氏の思想に憧れ、北朝鮮に渡った韓国国民も少なからずいると言われています」

◆初めてみる若い女性の身体 80年代に入ると、韓国が「漢江の奇跡」と呼ばれる経済成長を遂げる。韓国側からは、自国の自由さ、物資の豊富さを誇るビラが多く散布され始めた。 「中には美人タレントの水着写真もありました。洗練された美しい女性の身体に、前線にいた若い朝鮮人民軍兵士はさぞ驚いたことでしょう。北朝鮮では、女性が肌を露出した写真の流通は禁止されていますから。

彼らにとって、女性の肌を見るのは初めての経験だったかもしれません。 韓国はビラだけでなくラジオなどでも、北朝鮮の民衆に訴えかけます。『あなたがたは指導者に虐げられている』『韓国に来れば飢えることはない。労働ノルマを達成せずに収容所へ送られることもない』と。こうした宣伝の影響で、脱北者の数はどんどん増えていきました」(高氏) 00年代になるとビラにUSBメモリーやSDカードをつけ、金ファミリーがいかに独裁的か、韓国がどれほど豊かか映像でもわかるようになる。たび重なるビラ攻撃に、与正氏はイライラを募らせ怒りを爆発させたのだろうか

高氏は「過激な反応を示した北朝鮮にも狙いがある」と話す。 「目的は二つあります。一つは与正氏の力をアピールすること。彼女が正恩氏の後継者であることは、ほぼ間違いないでしょう。過激な言動で韓国を非難し実際に行動に出ることで、自身の指導力を内外に示そうとしているんです。 二つ目は韓国への強い意思表示です。18年9月に南北首脳会談が行われてから、両国の関係になんら進展はありません。

米国や国際社会の手前上、韓国は独断で動くことができない。そうした現状に、北朝鮮が不満を露わにしてしていると思われます」(高氏) ビラは紙切れに過ぎない。だが、そうしたアナログな宣伝手法が、北朝鮮の指導体制と南北関係を大きく変えようとしている。

FRIDAYデジタル

 

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最終更新:
FRIDAY

軽トラの下から「おーい」の声 高校生、3歳児を救出

2020年06月19日 12時52分30秒 | 事件・事故

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開田哲生署長から感謝状などを受け取った吉村徐●(又の下に土)さん=2020年6月18日午後2時27分、熊本市南区の熊本南署、渡辺七海撮影

 行方不明になっていた3歳の男児を見つけたとして、熊本県警熊本南署は18日、熊本市に住む松橋高校3年生、吉村徐●(又の下に土)(じょしょう)さん(17)に感謝状を贈った。

【写真】西園直雄・八代海上保安署長から感謝状を贈られた齊所敬三さん(左)=2020年6月18日午後1時59分、熊本県水俣市丸島町2丁目、奥正光撮影  2日午後8時15分ごろ、男児の両親が「子どもが家からいなくなった」と110番通報をした。署は機動隊とあわせ20人以上を動員。同市南区の男児の自宅付近を捜索したが、見つけられずにいた。  

吉村さんはこの日夜、自宅でテレビを見てくつろいでいた。午後10時ごろ、弟の友人が「男児が行方不明になっている」と知らせに来た。男児の家は近所で、遊ぶ姿を時折見かけていた。驚いてライトを手に父親と捜索に出た。  「親が子どもを失ったら一生後悔する」。吉村さんはそう思って1時間あまり歩き回ったが見つ

からず、自宅に戻ろうとした。  

そこへ、「おーい」と声が聞こえた。「どこにいるの?」。吉村さんが返すと、「ここにいるよ」。声がしたあたりを捜すと、男児が軽トラックの下に仰向けの状態でいるのを見つけた。車の下にいたからか、顔や着ていた体操着は汚れていた。吉村さんは手で男児の顔の汚れをふきとり、「一緒に手をつなごうか」と声をかけて歩き出した。  

午後11時半ごろ、男児を自宅付近へ送り届けた。両親は涙を流し、男児を抱きしめたという。「人の役に立てて良かった」  男児の声が聞こえる直前、吉村さん親子は受験の話をしていたという。「自分たちの話し声で存在に気付いて、声をかけたのでは」と振り返る。

 開田哲生署長は「警察でも捜したが見つからず、非常に危険な状況だったと思う。夜間の捜索ということで、お父様と一緒になって捜されたという判断も本当に適切だったと思います。ありがとうございました」と述べた。(渡辺七海)

朝日新聞社

 

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マスク着用依頼され…「かっとなった」パチンコ店員殴る 容疑で男逮捕

2020年06月19日 12時49分33秒 | 事件・事故

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パチンコ店でマスクの着用を求められたことに腹を立て、店員の顔を殴ったとして、福岡県警小倉北署は18日、暴行の疑いで、北九州市小倉北区の会社員の男(40)を逮捕した。  
逮捕容疑は、18日午後6時ごろ、パチンコ店で男性店員(27)の顔を殴った疑い。署によると、男はマスクを着用しておらず、別の客から「マスクをしていない人がいる」と指摘を受けた男性店員が、店に常備するマスクを着けるようお願いしたところ、突然顔を殴ったという。
 同店では新型コロナウイルス感染防止策として、マスク未着用の客に準備したマスクを渡すことになっていた。男は「酒が入っていて、注意されてかっとなった」と容疑を認めているという。 (白波宏野)
 

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河井夫妻逮捕で国会聴取へ 午後、法務省幹部から

2020年06月19日 12時46分48秒 | 事件・事故

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会談に臨む自民党の森山国対委員長(右)と立憲民主党の安住国対委員長=19日午前、国会

 自民党の森山裕、立憲民主党の安住淳両国対委員長は19日、国会内で会談し、河井克行前法相と妻の案里参院議員の逮捕に関し、午後に衆院法務委員会理事懇談会で法務省幹部の説明を聴取することで合意した。安住氏は安倍晋三首相への質疑が必要だとして予算委員会集中審議の開催も求めたが、森山氏は「前例がない」として応じなかった。引き続き協議する。  

安住氏は記者団に「前法相の衆院議員と参院議員の夫婦が同じ事案で逮捕されるという、異例ずくめの展開だ。速やかな議員辞職を求めることになる」と語った。

 

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神奈川で新たに6人感染 新型コロナ

2020年06月19日 12時44分29秒 | 社会・文化・政治・経済

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神奈川県で新型コロナウイルス感染者が新たに計6人確認され、18日に相模原市などが発表した。内訳は、相模原市3人、その他県域3人-の計6人。

 相模原市の3人は、30代1人と50代2人のいずれも男性。市によると、3人は友人関係で、これまでに市内で感染が確認されていた50代男性と計4人で行動していたことから、市が3人を濃厚接触者として調べていた。  

その他の県域では、厚木市の20代の男女2人と、葉山町の60代男性の計3人の感染を県が発表した。このうち、20代女性は大学生で、千葉県船橋市で確認された感染者の濃厚接触者という。他の男性2人の感染経路は不明。また、症状は3人とも軽症という。

 

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