独自】「肩組んだり…3密状態だった」感染女性が語るホストクラブ内の接客実態

2020年06月08日 22時34分51秒 | 社会・文化・政治・経済

6/8(月) 19:54配信
FNNプライムオンライン

全国で緊急事態宣言が解除されて2週間。

”夜の街”での感染が問題視される中、ホストクラブで感染した可能性が高いと話す女性が接客の実態を語ってくれた。

【画像】ホストクラブで使い回されるあるものは?

女性「隣に座っていたホストが感染」
新型コロナウイルスに感染した24歳の女性。彼女が感染の理由に挙げたのが新宿歌舞伎町のホストクラブだった。

”夜の街”で感染したとみられる女性:
ホストの方が5月27日の日に体調を崩して、その次の日に私が体調を崩して、その方が検査を受けにいってコロナだと判明したので、私も検査すぐ受けました。結果は陽性です。

この女性が新宿歌舞伎町のホストクラブを訪れたのは5月14日、17日、21日、25日の4回。いずれも東京都から営業の自粛要請が出ている期間だ。

--その時はマスクはしていた?

女性:
そうですね。店に入る前まではしていました。お店に入ったらお酒を飲むのでみんな外しますけど。

女性によると入店時には検温と消毒が行われ、席に着くとすぐ隣に指名したホスト、向かい側には2人のヘルプのホストが座り、女性を含め全員がマスクを外していたという。

後日明らかになったのが女性の横に座ったホストの感染だった。

女性はこのホストからウイルスをうつされ、感染した可能性が高いと話している。

酒の回し飲みは?直接接触は?
ホストクラブといえば、お酒を飲む際に盛り上げる”コール”と呼ばれる大きな掛け声が定番。その際にはお酒の回し飲みが行われることもあるという。

女性が利用したホストクラブは。

女性:
回し飲みは一切無かったし、コールも軽い感じだったので唾飛ぶレベルではなかったです。

一方で使い回しが行われていたのがお酒を混ぜる際に使われるマドラー。

女性:
普通にそのマドラーでみんなのグラスを混ぜていましたね。

女性は午後9時から約4時間滞在。その間ホストとの直接接触は。

女性:
普通に肩組んだりとか肩が触れる感じです。触ったりもしてましたので、”3密”の状態でしたね。
新規感染者の3分の1が”夜の街”関連
東京都では6月8日新たに13人の感染が確認された。

これまでの1週間の感染者を見てみると、連日”夜の街”関係者が含まれている。その割合は新規感染者147人中59人と実に3分の1以上にのぼる。

この女性は現在も入院していて、現在臨床試験が進められているヒドロキシクロロキンなどを投与されているという。

女性:
やっぱり自分もかからないと思ってたので、検温とかちゃんとしてたし。(コロナに)なってみてちょっと危ないことをしてたなと思います。

感染の中心は東京西部に移行か
この女性の治療を行った医師は、東京都での”夜の街”感染の中心地が移ってきていると指摘する。

江戸川病院 伊勢川拓也医師:
5月下旬以降の患者さんの発生地は、新宿を中心とする東京西部に移行しているという印象があります。

国は接待を伴う飲食店について、感染防止のガイドラインを1週間以内に取りまとめる方針。

(「Live News it!」6月8日放送)

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川で7歳と9歳の子供と遊んでいた45歳“父親が溺れ死亡”…家族6人でキャンプ中 現場は12年で17人の死者も

2020年06月08日 22時21分24秒 | 事件・事故

配信

男性が溺れた現場 岐阜県美濃市の長良川

 岐阜県美濃市の長良川で8日午後、9歳と7歳の2人の子どもと川に入って遊んでいた45歳の父親が溺れ死亡しました。2人の子どもは助け出され無事でした。

 警察によりますと、8日午後1時半すぎ、美濃市前野の長良川の美濃橋付近で、各務原市の飲食業岩本一彬さん(45)が9歳の長男と、7歳の次男の3人で川で入って遊んでいたところ、子供2人が溺れました。  

長男は岩本さんが引き上げ、次男は近くに居合わせた人に助け出されましたが、岩本さんはその後、流されました。  岩本さんは駆け付けた消防に川底に沈んでいるところを引き上げられ、病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。  

岩本さんは家族6人で近くにキャンプに来ていたということです。  

現場の美濃橋付近は、夏は川遊びに訪れる人が多い人気のスポットですが、岐阜県によりますと去年までの12年間で17人が水難事故で死亡しています。

東海テレビ

 

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新規感染者の3分の1が”夜の街”関連

2020年06月08日 22時14分21秒 | 社会・文化・政治・経済

東京都では6月8日新たに13人の感染が確認された。 これまでの1週間の感染者を見てみると、連日”夜の街”関係者が含まれている。その割合は新規感染者147人中59人と実に3分の1以上にのぼる。

この女性は現在も入院していて、現在臨床試験が進められているヒドロキシクロロキンなどを投与されているという。 女性: やっぱり自分もかからないと思ってたので、検温とかちゃんとしてたし。 (コロナに)なってみてちょっと危ないことをしてたなと思います。

感染の中心は東京西部に移行か

この女性の治療を行った医師は、東京都での”夜の街”感染の中心地が移ってきていると指摘する。 江戸川病院 伊勢川拓也医師: 5月下旬以降の患者さんの発生地は、新宿を中心とする東京西部に移行しているという印象があります。 国は接待を伴う飲食店について、感染防止のガイドラインを1週間以内に取りまとめる方針。 (「Live News it!」6月8日放送)

Live News it!

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性行為を条件に複数女性に現金貸し付け 68歳男 “担保”に裸やバスタオル姿の写真撮影も

2020年06月08日 22時02分08秒 | 事件・事故

配信

兵庫県警察本部=神戸市中央区下山手通5

 高金利のヤミ金融を営んだとして、兵庫県警生活経済課と同県警尼崎東署は8日、貸金業法違反と出資法違反の疑いで、同県西宮市の自営業の男(68)を逮捕した。

同課によると、性行為を条件に複数の女性に貸し付けていた。

ひととき融資」と呼ばれるヤミ金の手口で、同様の摘発は県内で初めてという。

【写真】容院内でのわいせつ行為 被害の申告、心理的壁高く  

逮捕容疑は昨年9月~今年1月、無登録でアルバイト女性=当時(28)=ら20~40代の計4人に計30万円を貸し付け、法定金利を上回る利息を受け取ったり、受け取る契約を交わしたりした疑い。

容疑を認めている。  

同課によると、男は4人と、いずれも個人間融資の掲示板サイトで知り合った。ホテルや女性の自宅で会って貸付金額や利率を決め、その上、性行為を条件にしていた。「担保」として、「返済時にデータは消す」という約束で女性の裸やバスタオル姿の写真を撮影していたという。  

4人はそれぞれ3~10万円借り、1~5万円の利息を返済したか、返済契約を交わしていた。無職女性=当時(33)=は10万円を借り15万円を返済する契約を結んだ。法定金利(1日当たり0・3%)の約4倍に相当するという。別の無職女性から相談を受けた県警が捜査していた。

 ひととき融資は、困窮状態に陥った女性らを狙った悪質な手口として近年目立っている。昨年には、出資法違反の疑いで逮捕された大阪府千早赤阪村の職員が同様の貸し付けを行っていた。

 

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「オンラインの中傷は『見なければいい』という声が聞こえますが、インターネットはもはや生活に欠かせないもの。通学路や通勤路のようなもの」

2020年06月08日 21時58分43秒 | 事件・事故
NEWS
2020年06月08日 16時46分 JST | 更新 1時間前

伊藤詩織さん、オンラインでの中傷を語る「本人の前で言えるのか、考えて」

NEWS
2020年06月08日 16時46分 JST |
Twitterの投稿に名誉を傷つけられたとして、ジャーナリストの伊藤詩織さんが6月8日、漫画家らに対する損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。
<iframe width="1" height="1" frameborder="0" scrolling="no"></iframe>伊藤さんが性被害について世の中に訴えてから3年。Twitter上などでは、今回提訴した3人だけでなく、現時点でもなお、多くの人から伊藤さんに対する中傷コメントが投稿され続けている。

伊藤さんは記者会見で、オンラインでの中傷を受け続けた自分の体験についても語った。そして「傍観者にならない、アクションを」と訴えた。 

オンラインの中傷は「見なければいい」という声が聞こえますが、インターネットはもはや生活に欠かせないもの。通学路や通勤路のようなもの。「見るな」と言われても難しい、見なくても入ってきてしまうもの。3年間続いたことは精神的に大きな負担になっていました。 

言葉には、すごく大きなパワーがあり、サポートしていただいた心強い言葉もたくさんありました。ただ、同時に言葉には人を傷つけ、時には死に追いやってしまうこともたくさんあります。言葉で人をこれ以上傷つけることがないよう、何かアクションを起こしていく必要があると思っています。

(中傷の)言葉を受けつづけて、外を歩けなくなってしまったこともあります。変装をしていたんですけど、変装をやめて外を歩いた時に気づいて声をかけてくれた方は、皆さんすごく応援してくださった。

オフラインの世界では面と向かって苦しい言葉を投げかけられる経験はありませんでした。そういった言葉を投げかける方に対して、本人の前で責任を持って言えるのかということを考えて、言葉を発する前に考えていただきたいというのが願いです。

 

「受け皿を」

誹謗中傷、オンラインストーキング、ハラスメントには、どう対処したらいいのかわからないものがたくさんあると思います。私もその一人でした。そういった方たちへの受け皿が必要なのではないかと思います。

個人的な体験ですが、こういった言葉に慣れることはありませんでした。私の場合は、近くにいる友人に言葉にして、なるべく一人でいないようにしました。一人でいる時に追い詰められてしまうことが多くあったので、できるだけオンラインで話したり、友達に相談したりしました。でも、それができない方もいるので早くハラスメントから守られる受け皿や相談窓口が必要だと思っています。

 

「プラットフォームの責任投げかける」 

(制度の)改善面でお願いしたいのは、(発信者の)情報開示のハードルがやはりあること。それをもっと低くしてほしい。そこから、言葉についての議論を進めたいと思います。

幸運なことに民事サポートチームができ、リサーチ結果を元に色々なノウハウが集まったので、各ブロバイダやTwitterなどのプフラットフォームに対して責任を投げかけるためにも、法的なアクションを起こしていきたいと思っています。

「大人が取り組まなくてはいけない問題」

こういった言葉を受けると孤立してしまう。その声が一部だったとしても大きく聞こえてしまい、声に取り囲まれる気分になってしまう。

私の場合は日本語で誹謗中傷が多かったので、英語で発信することや、海外に行けたので、楽になりました。

ただやっぱりそうではない、オンラインが生活の大きな世界を占めている人にはとても苦しいものだと思う。特に若くなればなるほど、これは深刻な問題だと思います。大人たちが取り組まなくてはいけない問題だと思います。

 

「傍観者にならない、アクションを」

アメリカでは、保護者が端末に専用のアプリを入れて本当にこの投稿をしていいのか?と問いかけるアプリもあります。加害者や被害者にならない、そして傍観者にならないということがすごく大きい。

また、オンラインだとスルーしてしまうことがあると思うんですが、そういった言葉に対してどうかスルーせずに。どうしたらこういった言葉がなくなるか、おかしいと思ったら通報する。そういったアクションを取っていただければと思います。

ネガティブな言葉に対して、もっとポジティブな言葉でどんどん埋めていくことが必要だなと感じています。心で思っていて伝えないということもあると思います。でも、それを言語化していくことによって、誹謗中傷に対してネガティブな発言に打ち勝てるということはあると思います。自分でもポジティブな発信をしていきたいと思っています。オンラインハラスメントについては法整備でもそうですが、法だけではどうにもならない部分もあります。海外でどういった取り組みがあるかということも、調べて行きたいと思っています。


伊藤詩織さんに対する発言に、杉田水脈議員「私の表現の拙さ」

2020年06月08日 21時35分08秒 | 事件・事故

 

 

 

NEWS
2019年12月20日 21時04分 JST | 

伊藤詩織さんが、元TBS記者の山口敬之さんから性行為を強要されたとして訴えた裁判で、東京地裁は山口さんに330万円の支払いを命じた。「セカンドレイプでは」と問題視されている杉田水脈議員の過去の発言について聞いた。
泉谷由梨子
竹下隆一郎

ジャーナリストの伊藤詩織さんが、元TBS記者の山口敬之さんから性行為を強要されたとして損害賠償を求めた民事裁判で、東京地裁が12月18日、山口さんに330万円の支払いを命じる判決を言い渡した。

<iframe width="1" height="1" frameborder="0" scrolling="no"></iframe>

ハフポスト日本版は12月20日、インタビュー取材を衆議院議員の杉田水脈氏に対して行った。

インタビューは「表現の自由」について聞くため、事前に申し込まれていたものだったが、前日には伊藤詩織さんが記者会見で、高裁でも勝訴した場合「セカンドレイプに当たるような中傷には法的措置を取る」と発言した。

前日の伊藤さんの発言を受けてハフポストも、この判決に関連した部分についても尋ねた。

山口さんを支援していた人々の中には、判決を受けて、山口さんを「擁護するのは難しい」「当面、(共演したことがある)番組出演は自粛する」とした人もいたが、杉田議員はインタビュー時点でまだ過去の発言について言及していなかった。

ハフポスト日本版の取材に対して、杉田議員は過去の発言について「彼女を貶める意図は全くなかった」と説明したが、謝罪などの意思表明はなかった。

(※「表現の自由」に関するインタビュー全編は、ハフポスト日本版で後日公開予定。)

ーー伊藤詩織さんに関するBBCの番組で、伊藤さんが「男性の前で記憶がなくなるまでお酒を飲んだ」ことが「女として落ち度がある」などと発言されていました。東京地裁での判決で、山口敬之さんの不法行為が認定された今、過去の杉田さんの発言について「セカンドレイプに当たるのでは」と問題視する声が上がっています。

まず前提として、当事者間での民事裁判であり、地裁での判決ということでもありますので(今後高裁などで裁判が続く見込みのため)、裁判そのものに関しては当事者でもない私が、お話しできる立場にはありません。また、今後も本件についてコメントをする予定はありません。

ただ、関連する私の過去の発言に関しての真意を問いたいということであれば、あの時の発言は(検察審査会で不起訴相当になったという)刑事事件としての手続きが終わった時期ということが判断材料になっていました。その刑事事件の手続きの中で認められたことを根拠に、発言をしました。今もし同じ質問をされたら、あのような話はしなかったと思います。

ーー裁判や捜査の結果にかかわらず、人を貶めるような発言は問題があるのでは。

私は、彼女を貶めるつもりは決してありませんでした。性暴力に関しても断じて許されないことであると思っています。

繰り返しになりますが、BBCでの発言は、刑事事件として検察審査会で不起訴相当になったという事実を前提として、一般論として、女性の男性との同室や飲酒に関する自己防衛の在り方について考えを述べたと記憶しています。

ーーセクハラや性暴力でもっとも悪いのは加害者側ではないでしょうか。「被害者側が自己防衛しなくてはいけない」とすれば、加害者の責任がなくなり、被害者に責任が押しつけられることになります。国会議員として取材で発言されてたということは、伊藤さんや一般の女性に対する強い抑圧になるのでは。

私の表現の拙さゆえに、結果的にそう受け止められる発言をしたことは事実ですので、真摯に受け止めています。

ただ、3時間近くのインタビューのなかで、文脈や時系列が入り交じり、問いに対する回答のみがあのような形で短く編集されてしまい、真意が伝わらなかったということは知って欲しいと思います。

ーーBBCで取り上げられたネット番組でも伊藤さんを揶揄して描いたことが推測できるようなイラストに対して、賛同しているかのように笑っている姿も放送されていました。

私が笑っていたのは、実はイラストの内容に対する賛同や揶揄ではないんです。その間に別の話が挟まっていたと記憶しています。しかし、BBCの番組では、そういう風に見えるような編集になってしまった。

この件が理由ではありませんが、真意が伝わらないメディア出演について、現在は控えるようにしています。

(※ネット番組の動画は現在見ることができない状態になっており、詳細な確認ができていない。)


伊藤詩織さん、漫画家はすみとしこさんら3人を提訴。「枕営業」などツイートめぐり

2020年06月08日 21時35分08秒 | 事件・事故

6/8(月) 14:00配信
ハフポスト日本版

伊藤詩織さん=2019年12月18日、都内

ジャーナリストの伊藤詩織さんは6月8日、Twitterに投稿されたイラストなどが名誉毀損に当たるとして、漫画家のはすみとしこさんら3人に計770万円の損害賠償を求め、東京地裁に提訴した。

【動画】伊藤詩織さん、ツイートめぐり提訴

訴状によると、はすみさんは2017年6月~2019年12月、元TBS記者の山口敬之さんから性行為を強要されたと訴えていた伊藤さんを「枕営業」などと揶揄したり、被害経験などを綴った著書『BLACK BOX』について「デッチあげ」と侮辱したりする内容のイラスト作品など、5本の画像やテキストをTwitterに投稿。伊藤さんの名誉を傷つけたとして、慰謝料など550万円と投稿の削除、謝罪の掲出を求めている。

また、はすみさんとともに訴えた都内在住の医師ら2人に対しては、はすみさんの投稿をリツイートすることで伊藤さんの名誉を傷つけたとして、「リツイートの行為主体としての責任を負うべき」だと指摘。それぞれ慰謝料など110万円と投稿の削除を求めている。

はすみさん「風刺画はフィクション」
元TBS記者の山口敬之さんからの性暴力被害を訴えていた伊藤さんは、2019年12月に東京地裁で開かれた民事裁判で勝訴した。山口さんは控訴している。

判決後の記者会見で、自身への中傷やセカンドレイプについて「法的措置を考えている」と明言。「性暴力サバイバーに向かうネガティブな声をウェブに残してしまうこと自体が、いろんな人を沈黙させてしまう理由になる」と理由を説明していた。

一方、はすみさんは一連のイラストについて、自身のTwitterやYouTubeなどで「風刺画はフィクション」「伊藤さんとは無関係」と主張している。

判決があった2019年12月には、「『山ロ(ヤマロ)沙織~オシリちゃんシリーズ(計5作品)』の風刺画はフィクションであり、実際の人物や団体とは関係がありません」として、イラストなどの投稿を削除する意思がないことをTwitterで表明していた。(この投稿も伊藤さんは今回の提訴で削除を要求している)

訴状では、イラストの女性の顔立ちや髪型が伊藤さんに酷似していると指摘。女性が手にしている本の装丁や「CLAP BOX」というタイトルが伊藤さんの著書を連想させるなどとして、「(イラストの)女性と伊藤さんを同定することは容易に可能」と主張している。
SNSでの中傷、過去の裁判は?
SNSでの誹謗中傷をめぐっては、人気リアリティーショー「テラスハウス」に出演していたプロレスラーの木村花さんの死を受けて関心が高まっている。

ネットの中傷に詳しい清水陽平弁護士は、過去のハフポスト日本版の取材に対して「社会的に見て許容範囲を超えるといえるか否か」が民事訴訟のポイントになると指摘している。行為の反復性や、言葉の悪質性なども考慮されるという。

過去には、橋下徹・元大阪府知事が、虚偽の内容で自身を誹謗中傷する投稿をリツイートした男性ジャーナリストを相手どり提訴。

男性ジャーナリストは提訴前にリツイートを削除していたが、裁判では「何のコメントも付けずにリツイートすることは、その内容に賛同する意思も併せて示されていると理解できる」として慰謝料の支払いを命じた。男性ジャーナリストは現在控訴して裁判は継続中。

2020年1月には、俳優の春名風花さんが両親を侮辱する内容の投稿をした人物を相手どり、損害賠償を求めて、横浜地裁に訴訟を提起している。

これまでの経緯
2015年4月3日 伊藤詩織さんと元TBS記者・山口敬之さんが恵比寿で食事後、港区内のホテルへ行く

2015年4月30日 警視庁高輪署が準強姦容疑(当時)で告訴状を受理

2016年7月22日 東京地検が嫌疑不十分で不起訴決定

2017年5月18日 「週刊新潮」で記事化

2017年5月29日 伊藤さんが検察審査会に不服申し立て。同日、司法記者クラブで「詩織」の実名で記者会見

2017年9月22日 検察審査会は「不起訴を覆すだけの理由がない」として「不起訴相当」と議決

2017年9月28日 「望まない性行為で精神的苦痛を受けた」として、伊藤さんが山口さんを相手に1100万円の損害賠償を求める民事訴訟を起こす

2017年10月18日 伊藤さんが著書「Black Box」を出版

2017年10月24日 伊藤さんが日本外国特派員協会で会見

2019年2月 山口さんが伊藤さんを相手に慰謝料1億3000万円と謝罪広告の掲載を求めて反訴

2019年7月8日 口頭弁論(伊藤さん、山口さんが出廷)

2019年10月7日 結審

2019年12月18日 判決言い渡し。東京地裁の鈴木昭洋裁判長は山口さんに慰謝料など約330万円の支払いを命じ、山口さん側の請求は棄却した。同日、山口さんが記者会見し、控訴する意向を表明した。

2020年1月6日 山口さんが東京地裁の判決を不服として控訴

中村 かさね (Kasane Nakamura)

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藤井七段 タイトル戦で初勝利

2020年06月08日 21時27分30秒 | 社会・文化・政治・経済

6/8(月) 20:20
ABEMA TIMES


藤井聡太七段、タイトル戦初挑戦で初勝利!渡辺明棋聖との熱戦制す/将棋・棋聖戦五番勝負ABEMA TIMES530
 将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)が6月8日、ヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第1局で、渡辺明棋聖(棋王、王将、36)に157手で勝利し、タイトル戦初挑戦で大きな初勝利をあげた。

史上最年少17歳10カ月20日で晴れの舞台に臨んだ藤井七段だが、三冠を保持する超一流棋士に対して、濃厚な勝負を展開。激しい終盤でもひるむことなく、念願の初タイトルに向けて大きな1勝を手にした。

振り駒の結果、先手番となった藤井七段は、様々な戦型が予想される中、矢倉を選択。渡辺棋聖もこれに応じて、相矢倉の展開になり、序盤・中盤はスピーディな進行となった。勝負どころの中盤後半に入ると、藤井七段が持ち時間を使い、徐々に優勢に。

それでも両者の残り時間も少なくなってきた午後6時過ぎには、形勢は互角に。1手のミスも許されない終盤では、残り時間も10分を切る中でもさらに集中力を高め、タイトル25期の実力者に競り勝った。

 藤井七段は2016年10月に四段昇段、プロデビューを果たし、3年8カ月でタイトル初挑戦。五番勝負を制すれば、屋敷伸之九段(48)が持つタイトル獲得の最年少記録18歳6カ月を更新する。  

対局後、藤井七段は矢倉を採用したことに「予定にはありました」と答えると、「素晴らしい環境を用意していただいて、この中で対局できるのは、ありがたいことだと思います。その中で集中できたと思います」と振り返った。また、タイトル戦初勝利には「まず1勝できたことをうれしく思います。次の対局にしっかり臨めたらと思います」と語った。  第2局は28日午前9時から、渡辺棋聖の先手で行われる。

 

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電通業績不振、コロナと給付金騒動が追い打ち

2020年06月08日 15時41分17秒 | 事件・事故


6/7(日) 5:20配信
東洋経済オンライン

電通グループは6月5日、自社のウェブサイトに本社ビル(東京都港区)への爆破予告の書き込みがあったと発表した(写真:ロイター/Kim Kyung Hoon)

 国内広告最大手・電通に逆風が吹いている。

 まず、新型コロナウイルス対策の持続化給付金の手続き業務をめぐり、経済産業省から委託された民間団体「サービスデザイン推進協議会」が、業務の大部分を電通に再委託していたことが明らかになった。

 経産省は給付金の業務委託先として、一般競争入札を経て同協議会と769億円で契約。その大部分を電通が749億円で再び請け負った。経産省と協議会、電通の関係や取引の透明性などについて、問題視する声が広がっている。

■給付金の業務受託は適正だったのか

 給付金の業務委託プロセスは適正だったのか。電通広報部は東洋経済の取材に対し、「業務執行に当たっては、経済産業省が定めるガイドラインを順守している。事業予算額が当社に支払われるとは限らない。ガイドラインに基づき、業務完了後、業務実績に応じて精算を行う。そのため、当社への支払額は未定だ」などと回答している。

 電通に直接発注されなかったことで取引が不透明になったのではないかという指摘に対し、梶山弘志経産相は6月2日の記者会見で、「過去に電通が補助金などの交付事務を直接受託した際に、受け取り側の事業者が国の制度に応募したはずなのに振り込み元が電通になっているなどといった問い合わせが集中した。そうしたこともあり、電通は直接受託しない原則になったと聞いている」と説明している。

 電通にとって、国や官公庁は重要な顧客だ。2020年1~3月の顧客業種別売上高を見ると、「官公庁・団体」は328億円で全体の売上高4510億円の7%強を占める。情報通信、金融、飲料、外食に次ぐ5番目の大きさで、東京五輪関連の案件が膨らんだこともあるが、伸び率は前年同期比約7割増と全業種で最も大きい。

 ただ、電通はこの問題だけに時間を取られている場合ではない。広告業界は今、コロナ禍で大打撃を受けているのだ。

 持ち株会社である電通グループは5月27日、2月に発表した2020年12月期の業績予想を撤回し、「未定」に変更した。新型コロナの影響を受けた多くの企業で広告出稿を手控える動きが広がっているためだ。

 「現在のマーケティング需要の減速は、かつて経験したことのないものだ」。同日開催した2020年1~3月期の決算説明会で、電通グループの山本敏博社長はそう語った。実際、4月の売り上げは国内、海外ともに前年同期比で20%近く落ち込んだという。
■止まらぬテレビ広告の落ち込み

 コロナ禍以前から、電通グループは国内外で逆風にさらされていた。国内では売上高の3分の1強を占めるテレビ広告の減少が止まらない。2019年12月期は前期比4%減、この1~3月も2.8%減に沈んだ。「ネットへの予算のシフトと言わざるをえない」(電通グループ幹部)。コロナの影響が本格化した4月以降はさらに落ち込む公算が大きい。

 頼みのインターネット広告も冴えない。2019年12月期は前期比3割近い伸びを見せたが、2020年1~3月は大口顧客の失注が響き、同2.7%の減少となった。コロナの影響は例外ではなく、出稿する広告主が減っているうえ、「(1クリック当たりなどの)広告単価が2割ほど下がっている」(電通グループ子会社幹部)。

 電通がマーケティング専任代理店を務める東京オリンピック・パラリンピックの延期も痛手だ。1~3月こそスポーツイベントの運営を担う子会社・電通ライブが聖火リレーなどの案件が重なって前年同期比約5割増と躍進したが、延期が決まった3月末以降、イベント中止の影響を受けている。

 電通グループの国内事業を統括する電通ジャパンネットワークの五十嵐博CEO(国内の電通社長を兼任)は決算説明会で、「(五輪関連の)人件費に関しては今年終了できず、来年までかさむため注視する必要がある」と話す。電通は五輪開催に合わせて有期雇用者を相当数確保しており、1年の延期が大きな負担となる。

 さらに深刻なのが海外だ。電通は2013年にイギリスの広告大手イージスを約4000億円で買収し、以降も毎年数十件のM&Aを実施しながら拡大を続けてきた。だが、2019年初めから中国やオーストラリアで大口顧客の失注が相次ぎ、アジア太平洋地域の売上総利益は2019年4~6月以降、4四半期連続で2ケタの減少が続いている。

 「中国では市場の成長を牽引する現地企業を取り込めていない。BAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)との関係も不十分。オーストラリアは顧客だけでなく、この1年ほどで社員の流出も相当あった。ただ経営陣を刷新し、悪いスパイラルからは抜け出しつつある」(前出の電通グループ幹部)。
■遅れるデジタルマーケティング対応

 業績低迷を受け、電通グループは2019年12月期にアジア太平洋地域でのれんの減損約700億円を計上。さらに、中国とオーストラリアを含む7カ国で大規模なリストラを実施した。総費用約250億円をかけ、対象国の11%の人員削減やいくつかの拠点から撤退した。

 これらの国では日本のマス広告のように、広告会社がメディアの枠を買って、広告主に売るという旧来型のビジネスモデルに偏っていた。さまざまな消費者に関するデータを活用したデジタルマーケティングへの対応が遅れており、それへの転換を急ぐ。

 デジタルへの転換を業績にうまく結びつけられたのが北米だ。北米を含む米州は、9四半期連続で増収を続けている。特に電通が強くアピールするのが、2016年に約1000億円で買収したアメリカのデータマーケティング会社・マークルの存在だ。

 同社は、広告主が持つ消費者の名前やメールアドレスを含むIDデータを活用し、そのブランドのファンになってもらうために広告や販促のターゲティングを行うためのツールを提供する。

 2020年1~3月の米州の売上総利益は前年比1.2%増だったが、マークルに関しては「1ケタ台後半の伸びだった」(電通グループの曽我有信CFO〈最高財務責任者〉)という。電通は、「CRM」(顧客関係管理)と呼ぶ、こうしたデータマーケティングを全世界に拡大しようとしている。

 ただ、マークルの買収時には対価の一部を業績に応じて後払いする「アーンアウト」と呼ぶ手法を用いており、電通グループがマークルの経営陣などに対して支払う年数十億円単位の株式報酬が発生する。さらに4月には、CRM事業を加速させるため、当初2021年以降としていたマークルの完全子会社化を前倒しで実施(従来は66%出資)。それだけ同社に対する投資もかさんでいる。

■デジタル化で収益源を多様化

 国内の成長戦略としても、データを活用したデジタルマーケティングを中心に据える。

 「テレビ広告が縮小する中、収益構造をどう変えていくのか」。5月27日の決算説明会の場で証券アナリストからこのように問われた電通ジャパンネットワークの五十嵐氏は、「ここ数年、収益源の多様化を進めている。象徴的なのはデジタルソリューションの領域だ」と応じた。

 デジタルソリューションとは、法人向けシステム構築を手掛ける電通国際情報サービス(ISID)やネット広告の電通デジタルを中心とした事業だ。
ネット広告の制作や運用だけでなく、顧客のマーケティングの課題解決のためにデジタル活用法を提案するコンサルティングから、マーケティング施策としてのアプリ開発やシステム構築まで、一気通貫でデジタル化を手掛ける案件を増やそうというわけだ。「これは博報堂にはできないことだ」(電通グループ幹部)。

 とはいえ、デジタルソリューションの売上構成比は国内で17%とまだ小さい。「テレビを重視する文化はいまだに根強い」(電通社員)という声も聞かれる中で、社員のスキルや意識改革をどこまで進められるかがカギとなる。

 5月20日には株式時価総額でネット広告大手のサイバーエージェント(6713億円)が電通グループ(6670億円)を逆転した。リストラを終えた矢先のコロナ禍と五輪延期に見舞われる中、「広告の巨人」の底力が試されている。

中川 雅博 :東洋経済 記者

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持続化給付金で急展開!文春砲に誤報の可能性と「電通が800億円立て替え」の疑惑

2020年06月08日 15時31分41秒 | 社会・文化・政治・経済

6/8(月) 13:16配信
プレジデントオンライン

■文春に重大疑惑が浮上…

 新型コロナウイルス対策として企業に支払われる持続化給付金の事業について、約2兆3000億円の予算で一般社団法人「サービスデザイン推進協議会」に経済産業省が業務を委託している件について、東京新聞、文春オンラインをはじめとしたメディアから、同推進協議会が電通に仕事を回すための“トンネル法人”として設立されているのではないかという疑惑があがっている。

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 プレジデント編集部は、この件についてサービスデザイン推進協議会の関係者である男性A氏に、匿名を条件に話を聞くことができた。

 A氏は文春オンライン6月4日に報じた記事「トラブル続出 コロナ『持続化給付金』を769億円で受注したのは“幽霊法人”だった」に書かれた、6月8日付でサービスデザイン推進協議会の代表理事を辞任する笠原英一氏の「活動実態がなにもない」というコメントについて、取材時の質問と回答と異なると本人は発言をしていると反論している。

■文春に反論! 「幽霊法人なんかじゃ、ありません」

 サービスデザイン推進協議会関係者のA氏は、匿名を条件に取材に応じた。A氏は経産省の持続化給付金事業をサービスデザイン推進協議会が受注した背景を次のように語る。

 「本来、持続化給付金事業は、電通にとって官公庁の仕事ということもありフィーは少なく、うまみがない案件です。しかし、現在はコロナ禍で、電通は将来的な売り上げが読めず、とにかく案件を取りたい状態なのです。そのため、『社会的意味がある仕事』ということもありコンペに参加しました」

 東京新聞によると、サービスデザイン推進協議会と電通、パソナのほか、ITサービス業トランスコスモスが2016年5月に設立した。「民間企業11社と公益財団法人一つが、国から事業を受託した⼀般社団法人サービスデザイン推進協議会を通じて業務を担っている」「うち7社は電通のグループ企業」とも指摘している。

 サービスデザイン推進協議会を巡っては、電通が実質的に持続化給付金事業事務を受注するための「トンネル法人」ではないか、などと野党が経産省などに対して合同ヒアリングを行った際に批判した。文春オンラインには「幽霊法人」だとも書かれた。そのことついてA氏が以下のように説明する。

 「トンネル会社というのは違います。2016年の設立時から中小企業へのIT推進のセミナーや勉強会を開催しており、それはホームページにも記載されている通りです」
■ではなぜ、代表は業務内容を把握していないのか…

 また、サービスデザイン推進協議会の広報担当者も自らの業務内容をこう説明する。

 「中小企業へのIT推進事業を行っている。中小企業基盤整備機構の『IT導入補助金』(中小企業が生産性向上のためにITツールを導入することに対する補助制度)の事務局業務を受託しています」

 そして経済産業省の担当者も「サービスデザイン推進協議会はちゃんと人を雇って活動をしています。幽霊法人なわけがない」と憤る。

 それでも、そもそもサービスデザイン推進協議会の笠原氏が「活動実態がなにもない」というような発言を文春オンラインにしている。

 それについてA氏は「後日、本人に確認した所、『そんなことは言っていない』と否定しています」と話す。また、経産省の担当者も「報道後に確認したが、そんなことは言っていないと聞いています。しかし代表という立場で細かい事務作業の詳細までは把握していなかった可能性はあり、あくまでも想像ですが、記者との会話の中で何かそうにおわせる発言はしたのかもしれません」と語る。

■そもそもなぜ電通が受注しないのか…、その驚愕の理由とは

 それではなぜ、電通はサービスデザイン推進協議会を通して経産省から受注したのか。それがメディアから「トンネル会社」と疑われる一因となってしまっている。

 「経産省のコンペには電通が参加しました。しかし、なぜ電通が受けなかったかというと、持続化給付金事業は経産省から業務フローの手続きがすべて決められており、本件からは利益はあまり取れないのです」(A氏)

 そのうえで、A氏は電通の「株価対策」について語る。

 「もし電通は直接請け負うと来年のバランスシートに大きな変化が起きます。現在の電通は売り上げが約1兆円。ここに持続化給付金事業によって入る約2兆円が入ると、今年度の利益率が落ち、電通のバランスシートがおかしくなり、株価も落ちます。これは電通にとってデメリットでしかありません。さらに翌年は持続化給付金事業の2兆円がまるまるなくなるので売り上げが3分の1に見えます。いいことがまったくないです」

 また、電通広報部もこう付け加える。

 「仮に弊社が持続化給付金事務事業の給付業務を行った場合、2兆円を超える金額の『預り金』処理をすることになりますが、バランスシートが相当崩れてしまうことになり、上場企業である電通グループのバランスシートにも大きな影響を与えることになります。電通グループが、株主にも説明できないような状態となるため、今回弊社としては、この業務を受けておりません」
■A氏が語る「電通の800億円立て替え」疑惑

 最後にA氏は気になる発言をした。

 「実は、持続化給付金事業の一部の約800億円は経産省の代わりに電通が立て替えています。人件費、コールセンターの場所代などです」

 この事実確認を電通にしたところ、金額の言及はしなかったが、立て替えていることは認めた。

 「事務費については、弊社の外注先からの請求に対して、適時しっかりと支払い対応していくことになります。また、弊社は適宜、同協議会に請求をし、事務費をいただくことになりますが、現状は請求をしておらず、結果立て替えていることになります。事務費については、経済産業省の『委託事業事務処理マニュアル』に沿って『精算払い』となっています。電通は、当社の人件費や事務局・コールセンター業務などを業務完了後に精算払いいただくことになりますので、精算が完了するまでの期間分を立て替えます」

 経産省の担当者も「立て替えてもらっているのは事実。最終的には支払う」と話している。

 仮に電通が数百憶も立て替えているのであれば、事実上これは電通の非営利事業なのであろう。いずれにせよ、本件は公共事業だ。それも2兆円を超す巨大な規模だ。仮にその手続きに何らかの疑義が生じているのであれば、国は責任をもって説明を果たすべきだろう。

プレジデント編集部

 

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「人生、虚しく生きてきた」両親の遺体は血の海に……36歳息子の「殺害動機」

2020年06月08日 15時13分08秒 | 事件・事故

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犯行現場の自宅マンション

 事件前日、男は9日間にわたり濃密な時間を過ごしてきた“親友”に対し、積年の苦悩を打ち明けていた。

【画像】両親を殺害した吉留貴裕容疑者

「俺の親、おかしいんよ。自分たちが遊ぶのはいいのに、俺が家に友達を呼ぶのは嫌がるけん」

◆ ◆ ◆

「お父さんとお母さんを殺してしまいました」

 5月24日早朝に埼玉県富士見市で起きた両親殺害事件。東入間署を訪れた無職・吉留貴裕(36)はそう話し、堰を切ったように泣き喚いた。署員が自宅マンションに直行すると、血の海に両親の遺体が横たわっていた。

「両親を殺害した貴裕が殺人容疑で逮捕されたのは同日夜のこと。事件当時、長男・貴裕と両親の3人はひとつ屋根の下で暮らしていた」(社会部記者)

 貴裕と交流のあった60代男性が語る。 「朝、近所のイオンに隣接する公園で2~3回話しかけられたことがあるのですが、言うことが支離滅裂だった。数日前は『また僕の話を聞いてください』と話していた」  周囲ではトラブルが絶えなかった。 「今年4月にも警察への通報があり、貴裕は『俺は暴力団の手下。クスリが……』と口走るなど、興奮状態だったといいます」(前出・社会部記者)

「北九州には仕事がないから関東に行く」

 福岡出身の貴裕は、薬剤師の父と専業主婦の母との間に長男として生まれた。貴裕が中学時代に住んでいた北九州市内のマンションの住民が明かす。 「吉留家には息子が2人おり、お兄ちゃんはヤンチャ、弟は真面目な印象でした。10数年前に、『北九州には仕事がないから関東に行く』と言い残し、引っ越していった。お兄ちゃんは礼儀正しく『お世話になりました』と言って、手紙をくれたのを覚えています」  新天地を求めて栃木県宇都宮市に移住したのは、貴裕が23歳の頃だった。やがて一家は、事件の現場となった富士見市に転居。約2年前、父は徒歩20分の距離にある小さな薬局の権利を買い取り、独立した。

「お父さんは小柄で癖のない良い人。薬をもらいに行くと丁寧に説明してくれた。たまに団子やみかんを持っていくと『これ古いから』と、余っているサロンパスをくれたりした」(知人)

 その頃、貴裕はイオンや公園など、限られた生活圏の中に身を置いていた。だが、そんな日常風景は5月15日を境に一変する。午前10時頃、貴裕が公園に立ち寄ったところ、ユーチューバーとして活動するX氏(42)の姿があったのだ。 「貴裕が一方的に話しかけ、親交を結んだようです。

2人の仲を深めたのは各々が抱える病。うつ病を経験したX氏は精神的な病いの貴裕を気にかけ、毎日のように公園や自宅で会い、一緒に動画を配信するようになった」(捜査関係者)  

貴裕の知人は「両親は、息子の看病に疲れ果てている様子だった」と語り、次のように打ち明ける。 「自宅に貴裕の部屋はなく、廊下に布団を敷いて寝ていた。家では人間扱いされていないように感じた」

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手術で動脈を誤切断、女性死亡 旭川の病院、遺族に賠償へ

2020年06月08日 15時13分08秒 | 医科・歯科・介護

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北海道旭川市の市立旭川病院で2018年7月、慢性腎不全の70代女性の腎臓摘出手術で、執刀医が動脈を誤って切断し、女性が死亡していたことが8日、分かった。市は過失を認め、遺族に賠償金2400万円を支払う。

 同病院によると、執刀医は腹腔鏡を使って女性の左腎臓を摘出する際、腎動脈と誤って、腹腔動脈と上腸間膜動脈を切断。その後、女性は容体が急変し、2日後に急性肝不全で死亡した。

 また、18年9月には同病院に入院していた統合失調症の40代女性が、病室で電動ベッドのコードを首に巻き付け自殺していたことも判明。同病院は過失を認め、遺族に1600万円を賠償する。

 

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初手はいつも通り“お茶をひと口飲んで”…藤井七段は和服ではなく“スーツ”で史上最年少タイトルに挑戦

2020年06月08日 14時13分42秒 | 社会・文化・政治・経済

6月08日 11:26 東海テレビ

史上最年少の17歳10か月と20日でタイトルに挑戦する、瀬戸市出身の藤井聡太七段。

タイトル戦では和服姿で対局することが通例ですが、藤井七段は普段通りスーツ姿で臨みました。

相手は、棋聖など合わせて3つのタイトルを持つ渡辺明三冠(36)です。

藤井七段はいつも通りお茶を一口飲んで、初手を指しました。

※主催:産経新聞社、日本将棋連盟、特別協賛:ヒューリック株式会社
(最終更新:2020/06/08 12:01

将棋の藤井聡太七段(17)が、最年少でのタイトル挑戦者として対局する、棋聖戦の初戦が始まり、地元の愛知県瀬戸市でも市民が応援しています。

 地元の商店街では、対局の状況が分かるように手作りの将棋盤を設置するなどして、藤井七段を応援しています。

地元のファンの男性:
「いつも通り藤井君から仕掛けてほしいなと思います。見ているファンのほうがドキドキしていると思いますよ」

地元のファンの女性:
「楽しみですね。どんな戦いをタイトル戦でしてくれるのか」

 棋聖戦・五番勝負は先に3勝したほうの棋士に称号が与えられ、8日の初戦は夕方過ぎに勝負が決まる見込みです。

※主催:産経新聞社、日本将棋連盟、特別協賛:ヒューリック株式会社
(最終更新:2020/06/08 12:04)


バイクで“ツーリング”中に転倒か…急カーブの国道で壊れたバイクと倒れた53歳男性見つかる 男性は死亡 6/8(月) 11:04配信

2020年06月08日 14時07分16秒 | 事件・事故

三重県鳥羽市の国道で7日午前、オートバイが転倒し、運転していた53歳の男性が死亡しました。  

鳥羽市白木町の国道167号で7日午前10時半ごろ、「バイクが単独事故で転倒している」と119番通報がありました。  

現場には、津市の櫻井淳一さん(53)が心肺停止の状態で倒れていて、櫻井さんは病院に搬送されましたが、腹などを強く打っていてまもなく死亡しました。  現場は急な右カーブで、警察は櫻井さんがカーブを曲がり切れずに横転した可能性が高いとみて、事故の原因を詳しく調べています。   

警察によりますと、櫻井さんは「鳥羽まで10人くらいでツーリングに行く」と家族に話して家を出たということです。

東海テレビ

 

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「女性の部屋覗くため」…三重テレビのアナウンサーを住居侵入容疑で逮捕

2020年06月08日 14時02分18秒 | 事件・事故

配信

CBCテレビ

 三重テレビのアナウンサーの男が、女性の部屋を覗くなどした住居侵入の疑いで三重県警に逮捕されました。  逮捕されたのは、三重テレビのアナウンサーで、三重県津市に住む一色克美容疑者(45)です。  

警察によりますと一色容疑者は、5月23日、三重県鈴鹿市にある住宅の敷地に無断で入った住居侵入の疑いがもたれています。  一色容疑者は、「女性の部屋を覗くためだった」と容疑を認めています。  

5月の被害を受け、警察が現場付近を警戒していたところ、7日、一色容疑者が現場付近に現れ逮捕に至ったということです。

 

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