名古屋市の40代男性が新型コロナ感染 パキスタンから帰国した男性の家族は陰性

2020年06月17日 21時26分17秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

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名古屋市は、新たに市内の40代の男性が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。  名古屋市によりますと、男性は今月6日以降発熱の症状が続いたことから15日に愛知県内の医療機関に入院しました。  

その後、遺伝子検査の結果、陽性と判定されました。

 男性の家族は2日にパキスタンから日本に帰国した際、空港の検疫所で遺伝子検査を受けましたが、結果は陰性だったということです。

 

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女子中学生と家族が感染 生徒の中学校が18日から臨時休校に 名古屋

2020年06月17日 21時22分31秒 | 事件・事故

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名古屋市で新たに女子中学生とその家族ら3人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。  生徒の通っている中学校が、18日から臨時休校になります。  名古屋市によりますと、感染が確認されたのは市立中学に通う女子生徒と40代の母親、それに親戚の30代の女性あわせて3人です。  

女子生徒には最近の海外渡航歴はありませんが、母親が、6月2日に、パキスタンから帰国し、空港の検疫では陰性でしたが、改めて検査をした結果、17日に陽性が確認されました。

 女子生徒の父親は、すでに15日に感染が確認されていました。  

女子生徒は、6月9日に頭痛やのどの痛みの症状があり、6月12日まで中学校に登校していました。  学校は消毒のため、18日から3日間、臨時休校となります。

 授業の再開は、今後、保健センターが濃厚接触者などを調査した上で判断するということです。

 

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盗難車で逃走、高速でパトカーに追跡され覆面パトカーに突っ込む

2020年06月17日 20時56分56秒 | 事件・事故

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三豊鳥坂ICの現場。右の白い車両が覆面パトカー(16日午前0時3分、香川県三豊市で)=画像の一部を修整しています

 15日午後9時15分頃、香川県三豊市三野町下高瀬、高松自動車道三豊鳥坂インターチェンジ(IC)で、乗用車が自動料金収受システム(ETC)のバーを突破し、出口付近で待ち構えていた三豊署の覆面パトカーに突っ込んだ。同署は公務執行妨害容疑で乗用車を運転していた住所、職業不詳の少年(19)を現行犯逮捕した。  

少年は頭を打ち軽傷。覆面パトカーに乗っていた同署刑事課の女性巡査長(26)にけがはなかった。  

発表では、盗難届が出ていた乗用車のナンバーを、高松西IC(高松市)付近で高松南署員が確認。乗用車が逃走したため、パトカーで追跡した。乗用車は同ICから高松自動車道に入り、約30キロ先の三豊鳥坂ICで一般道に出ようとしたという。  調べに対して少年は「警察の車が待ち構えていたが、突っ込みました」と容疑を認めている。

 

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三菱自社員が過労自殺 残業月139時間、労災認定 東京

2020年06月17日 20時54分17秒 | 事件・事故

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三菱自動車工業(東京都港区)の男性社員=当時(47)=が2019年に自殺したのは、月139時間超の残業による精神疾患が原因だったとして、三田労働基準監督署(同)が労災認定したことが17日、分かった。  

代理人の川人博弁護士らが同日、都内で記者会見して明らかにした。認定は5月28日付。

 川人弁護士によると、男性は1993年4月入社。プラグインハイブリッド車などの開発に長年携わったが、18年1月から経験がない軽自動車の商品企画を担当した。同業他社と共同開発した軽自動車が19年3月下旬に発売されることが決まり、男性は両社の業務調整や販売店への説明などで多忙になった。

 男性は19年2月7日、横浜市内の寮の自室で自殺。労基署は直前1カ月の残業時間が139時間超で、これが原因となり精神疾患を発症したと認定した。同弁護士は、社外でパソコンを使って働いた記録を含めると、153時間を超えると指摘している。 

 

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僕サーズ」聞き間違えられ逮捕「時勢が悪かった」

2020年06月17日 18時57分05秒 | 事件・事故

駐車場に停めてあった乗用車に傷を付けたとして、男を再逮捕しました。男は「20件くらいやった」と供述しています。  警察によりますと、再逮捕されたのは緑区の会社員、横井伸哉容疑者(35)です。  

今年2月、緑区有松愛宕の駐車場で、停めてあった乗用車のボンネットに傷を付けた器物損壊の疑いが持たれています。  

横井容疑者は、他の軽乗用車に傷をつけたとしてすでに逮捕されていて、現場付近に落ちていた石を拾って犯行に及んだとみられています。

被害にあった女性: 「(被害みて)びっくりしました、なんでって思って。すっごい大きな円でグルグル描かれていたので。ほっとしました。これでゆっくり眠れるかなと思って」  調べに対し横井容疑者は容疑を認めていて、「犬の散歩ついでにやった。ストレスが溜まっていた」と供述しています。

 また「20件くらいやった」とも供述していて、警察は今年2月以降に周辺で相次いでいた同様の被害についても、横井容疑者が関与したとみて調べています。

東海テレビ

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僕サーズ」聞き間違えられ逮捕「時勢が悪かった」

2020年06月17日 18時44分23秒 | 事件・事故

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今年3月、京都府城陽市のコンビニエンスストアで重症急性呼吸器症候群(SARS)に感染しているように装い営業を妨害したとして、偽計業務妨害の疑いで逮捕された60代男性が不起訴処分になり、17日までに産経新聞の取材に応じた。
男性は逮捕時から「『サーズ』とは言っていない」と主張、店内の防犯カメラに記録された音声が冤罪(えんざい)を晴らす証拠となった。新型コロナウイルスによって社会全体に不安感が増す中、何げない発言が思わぬ聞き間違いを招いたとみられる。 【写真】食品サンプルの技術を応用した「マスクバンド」  男性は3月31日午後1時半ごろ、城陽市内のコンビニでチケットを発券し、支払いをする際に、パートの女性従業員に「僕はサーズですので消毒してください」などと言い、店の業務を妨害したとして、偽計業務妨害の容疑で京都府警に逮捕された。  
だが、男性や男性の弁護士によると、状況は異なる。  当時、眼科医院で検査技師として働いていた男性。「事件」前、感染力が強い流行性角結膜炎にかかり、勤務先からは仕事を休むように言われた。  
当日、男性は現金を振り込むためにコンビニに来店。支払いの際、レジにいた女性店員に「僕、さわるとうつるので、これ(払い込みのためのチケットと紙幣)を消毒してください」と伝えた。店員は戸惑う表情を見せたが、「アルコールをかけて」と再度促すと応じたため、男性は用を済ませて店を出た。  
だが男性の退店後、店長は110番し、店は一時閉店。レジや陳列棚を2時間以上かけて消毒した。4日後、男性は府警に偽計業務妨害の容疑で逮捕される。「僕、さわるとうつるので」というくだりが「僕、サーズ(SARS、重症急性呼吸器症候群)」と誤解され、店に消毒作業をさせて業務を妨害した、という疑いをかけられたのだ。  男性は府警の調べに対し、「サーズとは絶対に言っていない。それ以外は言った」と供述したが、刑事に「サーズと言ったやろ」と何度も迫られたという。
 しかし、コンビニの防犯カメラの映像では「サーズ」という単語が聞き取れず、京都地検が5月14日に不起訴処分(嫌疑不十分)とした。だが男性は仕事を辞めざるを得なくなり、現在は無職だ。  
男性の弁護を担当した高木野衣弁護士は「聞き間違いはやむを得ないが、問題なのは警察。防犯カメラの精査など必要な捜査を尽くす前に逮捕しており、順番が違う」と非難する。  
男性は「自分も医療従事者なので、店員を守ろうと思っての発言だったが、まさか聞き間違われて逮捕されるとは思わなかった」と明かす。「インターネットにはサーズ男として名前が残っているし、散々だ。時勢が悪かったとしかいえない」と話した。
 ■不安、恐怖で醸成される「誤解」  新型コロナウイルスの感染拡大で、4~5月にかけては全国に緊急事態宣言が出されるなど、緊迫した“非日常”が続いた。今回のような不幸な聞き間違いが起きた背景には、社会全体を覆う不安感があるとみられ、専門家は「他人の何げない行動も、恐怖心から悪意あるものに感じられてしまう」と指摘する。  
こうした他者の行動への恐怖や不安を裏付けるのが、全国の警察で急増した新型コロナウイルス関連の110番通報だ。4月に警視庁が受理した110番のうち、新型コロナウイルス関連は約1300件で、3月(約200件)に比べ約6倍に。大阪府警でも4月の受理件数は230件で、3月の7倍以上となった。  
自分にうつるのではないかとの恐怖から、感染者や医療従事者らへの差別も発生。患者数の少ない地域では、県外ナンバー車への嫌がらせや投石なども相次いだ。一部の自治体は、ドライバーが県内在住者であることを車に貼って明示できるシートを配布するなど対応に追われた。  
新潟青陵大大学院の碓井真史教授(社会心理学)は「人間は予想と違う事態にストレスを感じるので、(感染拡大の第2波などで)再び先が見通せない状況になれば、イライラ感が増して今回のような行動が繰り返されるかもしれない」と指摘。そのうえで、「『物理的な距離』は取っても『心の距離』まで取ってはいけない。落ち着いて行動してほしい」と訴えている。
 

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盗難車で逃走、高速でパトカーに追跡され覆面パトカーに突っ込む

2020年06月17日 18時44分23秒 | 事件・事故

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三豊鳥坂ICの現場。右の白い車両が覆面パトカー(16日午前0時3分、香川県三豊市で)=画像の一部を修整しています

 15日午後9時15分頃、香川県三豊市三野町下高瀬、高松自動車道三豊鳥坂インターチェンジ(IC)で、乗用車が自動料金収受システム(ETC)のバーを突破し、出口付近で待ち構えていた三豊署の覆面パトカーに突っ込んだ。同署は公務執行妨害容疑で乗用車を運転していた住所、職業不詳の少年(19)を現行犯逮捕した。  

少年は頭を打ち軽傷。覆面パトカーに乗っていた同署刑事課の女性巡査長(26)にけがはなかった。  

発表では、盗難届が出ていた乗用車のナンバーを、高松西IC(高松市)付近で高松南署員が確認。乗用車が逃走したため、パトカーで追跡した。乗用車は同ICから高松自動車道に入り、約30キロ先の三豊鳥坂ICで一般道に出ようとしたという。  調べに対して少年は「警察の車が待ち構えていたが、突っ込みました」と容疑を認めている。

 

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「安倍離れ」で秋解散の準備も 官僚たちが石破茂詣で焦りも…〈週刊朝日〉

2020年06月17日 18時39分20秒 | 事件・事故

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安倍首相と菅官房長官の関係も微妙に…(c)朝日新聞社

 新型コロナウイルス対策ではいいところがなかった安倍晋三首相。多くの国民が生活苦や精神的な不安定感に直面し、内閣支持率が軒並み下落。政権末期の様相すら帯び始めた。 【アンケート】テレビを見ていて信用できないと思う人1位は?

 立憲民主党の安住淳国対委員長はこう斬る。 「安倍首相の言うことを素直に聞く自民党議員が少なくなっていますね。今まで、安倍首相に押さえつけられていた分の反動は大きいでしょう。支持率が劇的に下がったのは国民に見透かされているからですよ」  政権発足から7年半。官邸主導で自民党内や霞が関を支配してきた安倍首相と菅義偉官房長官のコンビだが、ついに変化があったと、永田町に詳しいある人物は語る。 「菅官房長官が官邸から距離を置かれるようになり、代わって実権を握るようになったのは今井尚哉首相補佐官。これまでは、菅さんが霞が関の事務方の要である杉田和博副官房長官を使いながら官僚人事を差配してきたが、それができなくなってきた」

 脇に追いやられた形の菅氏は、自民党の二階俊博幹事長と急接近。麻生太郎財務相、岸田文雄政調会長のラインに対抗する方向で歩調を合わせているという。  政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこう話す。 「問題は今井さんと菅さんのそれぞれがコントロールできる部分は違うので、入れ替わったからと言って全部がうまくいくわけではない。官僚が安倍内閣の限界を感じ始めてもいる。このところ、閣議決定したことでも二階幹事長がひっくり返していますから。それには菅さんが二階さんと情報共有して動いているからだと言われています」

 収入減世帯への「条件付き30万円給付」は、二階氏が公明党の山口那津男代表を巻き込んで「国民一律10万円給付」に言及し、ひっくり返したとされる。黒川氏の定年延長含みの検察庁法改正案についても、二階幹事長が待ったをかけ、結果的には安倍首相に断念させるという形になった。

「だから、官僚たちにとっても官邸だけを見ていても、またひっくり返されるかもしれないという不安感がある。官僚たちが迅速に対応するには絶えず、プランB、プランCも作っておかないといけないという風潮が生まれている。安倍首相の天敵の石破茂氏のところへ、官僚たちがあいさつに訪れるようになったのも、官僚たちが保険をかけ始めた表れでしょう」(角谷氏)

2020年度の総額32兆円にも上る第2次補正予算案は、12日の参院本会議で可決された。政府は10兆円もの巨額の予備費を計上。立憲民主党の衆議院災害対策特別委員会筆頭理事の岡島一正議員はこう憤る。 「予備費は次の国会が開くまでに何か緊急に必要なことがあったら使うお金。必要なお金ですが、10兆円もの過度のお金は必要ではありません」  

前出の安住国対委員長は自身の体験からこう指摘した。 「私の財務大臣当時のことを振り返ると、10兆円というのは異常な数字です。大体、8千億円からせいぜい1兆円くらいまでが常識なんですよ。桁違いです。防衛省の1年分の予算の2倍ですから」  与野党の国対委員長が会合を持ち、政府は5兆円については大枠の使途を示すように改めたが、残りの5兆円は依然として使い道不明のまま。予備費は、もしも災害が起きた際、国会が開かれて補正予算ができるまでの当座をしのぐために準備しておくという性格の予算だ。

「具体的に何に使うかは政府に白紙委任で、政府の判断で決めることができるから、『桜を見る会』のような集まりに使おうと、飲み食いに使おうと議会はチェックできないのが実情なんです。政府に白紙委任される金なので、10兆円を自由に使わせてもよい、というくらい安倍内閣に信用があるのかという話です」(安住氏)  今国会閉会後、次の秋の臨時国会をいつ開くかは安倍首相が決める。  前出の岡島議員はこう続ける。

「5兆円にしても10兆円にしても、国民の税金なんです。もし、緊急事態が起きたら、まずは過去の予算で通常、用意してきた4千億円から8千億円くらいの予備費で対応する。そして事態に応じて委員会や国会を開いて本格的に対応すればいいわけです。最初から白紙委任の10兆円の予備費をぶち挙げたこと自体、自由に使える予算さえあれば国会は当分開きませんという宣言をしているようなものです」  予備費が事実上、選挙アピールに使われてしまう恐れさえあるのだ。

「自民党の都合のいいようなお金の使い方をすれば、それはひいては秋の臨時国会からすぐ解散という流れになった場合に、国民の人気取りの政策のために使われてしまうかもしれない。そういう懸念は捨てられない」(岡島氏)  

解散の時期について、自民党の下村博文選挙対策委員長は5月30日の講演で、「来年10月の衆院議員任期満了に限りなく近く時期になる気がする。すぐにできる状況ではない」と発言。二階幹事長の会見でも、複数の記者たちから解散の時期に関する質問が飛ぶようにもなった。

「秋が深まると、通常のインフルエンザの流行に今年は新型コロナウイルスの第2波、第3波が加わる。さらには地震、水害などと自然災害時にコロナの感染が重なった場合の複合災害も心配です。来年になると、さらに一層不安定要素が大きくなる。東京五輪も開けるかどうかが危ぶまれる。安倍首相としては任期満了までいってしまうことは決して本意ではないでしょうから、タイミングとしては今秋の臨時国会冒頭で解散ということだってありうると思います」(岡島氏)  

前出の角谷氏はこういう見方だ。 「安倍さんは早く休みに入りたいわけです。秋の臨時国会も、いつまでも開かないようにするのでしょう。そうなると解散風が吹いてくるものの、解散のチャンスをなくし来年秋までこのままずるずるいくかもしれない。党内には、8月26日に佐藤栄作元首相の通算在任日数を超えて最長となるタイミングや、9月以降に延期された主要7カ国首脳会議(G7サミット)、APEC(アジア太平洋経済協力会議)などを安倍さんの花道にという動きもあります」  安倍首相の胸中やいかに。(本誌・上田耕司) ※週刊朝日オンライン限定記事

 

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拳銃自殺「高1少年」に残された謎 不登校と父の死、難病…入手ルートは

2020年06月17日 18時02分04秒 | 事件・事故

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いくつかの「不幸」が重なっていた

 15歳の男子高校生が拳銃を使って自殺――。  

耳を疑うような事件の現場となったのは、東京・八王子市の新興住宅街だ。クリーム色の壁の似通った外観の一軒家が立ち並ぶ一角。そこにある家の2階から乾いた銃声がしたのは、6月8日午前8時頃だった

 その家に暮らしていたのは私立高校1年の少年Aと母親。Aには年の離れた姉がおり、普段は別の場所で暮らしているが、発砲音がした際はこの家にいた。

「『パン』という音を聞いた母親が2階の部屋に上がったところ、少年が頭から血を流しているのを見つけた。部屋には回転式拳銃のようなものが落ちており、少年の頭には、左側から右側に銃弾が貫通した痕があった。病院に運ばれたが、約2時間後に死亡が確認された」(捜査関係者)

 この事件が何より衝撃的だったのは、少年Aが拳銃を使用した、という点だろう。しかもその拳銃は、 「真正のものだったことが分かっている。改造モデルガンや3Dプリンターで複製したものではなく、本物の拳銃だったのです」  と、警視庁関係者。

「アメリカにある『スミスアンドウェッソン』社製の拳銃で、色は銀色。銃身が短く、小型のタイプです。少年はネットの闇サイトなどで拳銃を入手した可能性もあり、本人のスマホを詳しく解析しています」  

少年Aと母親が事件のあった家で暮らし始めたのは昨年初めごろからである。それ以前は東京・小平市の一軒家で生活していた。 「今朝ニュースを見て、場所と家族構成を聞き、もしかして……と思った」

 そう話すのは、近隣住民の一人である。 「Aくんの父親は外交官で、2003年頃にここに来る前はアルゼンチンなど南米の国に赴任していたと聞きました。ここに越してきた当時はまだAくんは生まれていませんでした」  親の職業柄なのか、小平で暮らしていた当時、Aは英会話教室の「ECC」に通っていたという。 「彼はECCに小6から中1の夏くらいまで通っていたと思います」  と、Aの小平時代の中学の同級生が振り返る。 「私とはECCのクラスが同じで、1クラス5人から6人くらい。たまにECCの宿題の話などをしたのを覚えています。彼の印象としては暗く、交友関係は広くない。数人ゲーム仲間がいたみたいです。スマホやプレイステーションのゲーム、具体的には、『フォートナイト』というソフトをやっていましたね。ちなみに中学ではパソコン部に入っいて、ネットに詳しそうなイメージはあります」  

本物の拳銃とは無縁の一家だったことが分かるが、今回の自殺に至るまでには、いくつかの「不幸」が重なっている。その一つが、中学時代の不登校だ。 「彼が不登校になったのは、中2の春頃から。原因は分かりませんが、いじめではないと思います。同級生からは好かれている印象で、不登校になってから、『大丈夫かな』と心配する声があったくらいなので。不登校になったあと、いつの間にか引っ越した」(同)  その背景にも「不幸」が見え隠れする。 「Aくんの父親が血管系の病気になり、それもあって引っ越したと聞いています。母親は、息子は思春期なので学校が変わるのが心配だ、とこぼしていました。八王子に引っ越した後、割とすぐに父親は亡くなってしまったと聞きました」(別の近隣住民)  

父の病、転校、そして父の死。こうした出来事が、多感な少年の心に暗い影を落としたであろうことは想像に難くない。八王子に引っ越した後に通っていたはずの中学校の同級生の保護者に聞くと、 「同級生の間では、『Aくん? そんな子ウチの学校にいたっけ?』という話になっているそうです」  そう話すから、引っ越した先でもほとんど学校には行けていなかったのだろう。

 それでも、今年1月には八王子市内の私立高校の面接試験を受け、合格。 「入試の前、Aくんの母親が2度学校を訪れ、不登校生徒の受け入れについて教頭に相談していました」  と、校長が言う。

「印象としては真面目な生徒。入試面接の際も慎重に言葉を選びながら話していました。動物好きなのか、猫を自宅で3匹飼っているという話が出た。この学校には乗馬の授業があり、そこで面接官と意気投合したようです」

 

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「私は裁判で勝てます」河井案里氏が立件直前に語った本音

2020年06月17日 17時39分51秒 | 事件・事故

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 昨夏の参院選を巡る公職選挙法違反(買収)容疑で広島地検の捜査を受けている河井案里参院議員(46)が、6月5日、ノンフィクションライター・常井健一氏の取材に応じ、3時間にわたって、取り調べの様子や胸中を明かした。
【画像】自殺未遂前夜のメール  案里氏は、16日に広島地裁で公設秘書が有罪判決を受けたウグイス嬢を巡る公職選挙法違反については、次のように語った。
「(検事に)聞かれるのはいつもウグイスのことでした。いくら私が知らないと言っても、『知らない』ということを証明はできないし。だから不毛な取り調べでした。どういう会計処理をしているのかすら、私は全然知らないんですよ。なんで(1日の法定額の倍の)3万円だったのかも。秘書に任せっきりでしたので」  

また、広島の県議や首長らに現金を渡した別の買収疑惑に関しては、 「説明できないようなことは何もしていませんよ。ただ、(金銭の)やりとりについては先方のこともあるし、私が今ここで言うべきことではないので。それぞれの方の収支報告書にも載るでしょうから」 とした上で、 「今回これを買収だと私たちが認めてしまったら、日本の選挙のやり方そのものを変えることになるし、公選法の精神をも変えてしまう。陣中見舞いや当選祝いを自分が出る選挙の前に持っていけば全部『買収』となる、というのであれば、他のみんなも(選挙違反で)やられてしまう。だから、たとえ私が身柄を取られても、別に私は裁判で勝てますよ。検察もやったらいいと思う」  と、強気に語った。  

また、6月15日には、 〈私たちは、汚いお金で勝ったのではありません。私はそれを主張しなければなりません。〉(常井氏へ送ったメール)  と、徹底的に争う姿勢を示した。  常井氏が明かす。 「検察による案里氏への事情聴取は、3月に4回。その後、GWにも行われ、6月5日までに計6回事情聴取を受けたそうです。1回あたり6~7時間。

場所は都内のホテルの一室で、夫の河井克行前法相とは常に別々に行われました」  6月18日(木)発売の「週刊文春」では、案里氏が初めて明かした自殺未遂の真相や、検察とホテルの一室で対峙した際、自ら全裸になった騒動の内幕、「日本を変えたい」発言に込めた意外な思い、夫・克行氏との本当の夫婦仲などを、5ページにわたって報じている。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年6月25日号

 

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「出会い系サイトでオヤジと交流している」と学校にメール…女子高生を脅迫 52歳男を逮捕

2020年06月17日 11時16分17秒 | 事件・事故

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「脅迫する意図はなかった」と容疑を否認

17歳の女子高生が通う滋賀県の学校に「出会い系サイトを利用してオヤジと交流している学生がいます」とメールを送り脅迫した疑いで、埼玉県に住む52歳の男が逮捕されました。 脅迫の疑いで逮捕されたのは、埼玉県に住む無職の52歳の男です。

男は4月下旬から4回にわたり、女子高生(17)が通う滋賀県の高校に「出会い系サイトを利用してオヤジと交流している学生がいます」「悪行暴露ビラ数百枚プリントアウトした」「通学路でビラまきや」などとメールを送り、女子高生を脅迫した疑いがもたれています。

警察によると、男は女子高生とマッチングアプリを通じて知り合い、アプリ上でメッセージを交わしていましたが、直接会ったことはないということです。

4月下旬に女子高生から警察に相談があり、事件が発覚しました。 警察の調べに対し、男は「メールを送ったのは事実だが、脅迫する意図はなかった」などと容疑を否認しています。

関西テレビ

 

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「頭おかしいんちゃう?」 市幹部が複数職員にパワハラか「耐えられない人格否定」

2020年06月17日 11時12分23秒 | 事件・事故

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兵庫県芦屋市役所の50代男性幹部が複数の職員にパワーハラスメントともとれる言動を繰り返していたことが16日、関係者への取材で分かった。被害を受けたという男性職員の一人は「耐えられない人格否定」と証言している。
男性職員によると、男性幹部は職務に関して、部下に対し、厳しい言葉で責め立て、机を蹴ることもあったという。
 男性職員は男性幹部の所管する部署へ異動になってから、数年にわたって仕事の進め方などについて「やれと言ったらやれ。俺の命令が聞けないのか」「あんた、頭おかしいんちゃう?」などと言われたとする。男性職員は「いずれ体にまで危害が及ぶのではないかと恐怖を感じた」と話す。  
また他の部下に対しても、頻繁に激しい叱責(しっせき)を繰り返す場面があったという。中には、心身の不調を来す職員も複数いたという。  
16日に開かれた市議会一般質問では、10人ほどの職員が昨年8月に男性幹部によるパワハラの調査を求める市宛ての「依頼書」を提出したとし、市議が質問。依頼書の存在の有無や調査の進行などを問われた市は「個別の事案についてはお答えできない」とする答弁に終始。「職場環境の安全配慮義務に差し障る」とした。  
市によると、職員からのハラスメントに関する悩みは、各部局の相談員が集約。相談員の仲介による解決が難しい場合は、「苦情処理委員会」でハラスメントに当たるかどうかを調査した後、職員の処分を判断するという。
 

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市バス衝突事故、死亡したのは20歳の女性 追い抜く際に転倒、後輪に衝突 京都

2020年06月17日 11時07分30秒 | 事件・事故

6/16(火) 19:09配信
ABCテレビ


京都市役所の近くで転倒したバイクが市バスに衝突する事故があり、バイクを運転していた20代の女性が死亡しました。

16日、午前11時半過ぎ、京都市中京区にある京都市役所横の河原町通りを市バスが走行中、横から追い抜こうとしたバイクが転倒、市バスと衝突しました。転倒したバイクを運転していた20代の女性は頭を強く打ち、意識不明の状態で搬送されましたが、病院で死亡が確認されました

警察によりますと、バイクは前を走るバスを追い抜こうとした時に自ら転倒し、バスの後輪と衝突したということです。警察はバイクが転倒した理由など事故の原因を調べています。

ABCテレビ

 

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自民県連はや後任模索 河井夫妻そろって離党へ

2020年06月17日 11時00分03秒 | 社会・文化・政治・経済

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自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)と妻案里氏(参院広島)が国政で握る広島県選出の二つの議席を巡り、与野党による候補者選びの号砲が16日、事実上鳴った。

広島地裁が案里氏の公設秘書に懲役刑の有罪判決を言い渡し、案里氏が失職する可能性が高まった上、河井夫妻がそろって自民党を離党する意向を固めたからだ。「ポスト河井」をにらんだ駆け引きは、激しさを増していく。 【図解】昨年7月の参院選広島選挙区の主な構図と補選をにらんだ動き  「河井夫妻が離党したら次の衆院選、参院選で誰がそこに座るのか。即刻集まって、決めなければならない」。広島県議会の中本隆志議長は16日、県議会棟の議長室で明快に答えた。自民党県連の副会長として、宇田伸幹事長と近く上京し、党の二階俊博幹事長に案里氏を離党勧告か除名処分にするよう「嘆願」する腹づもりだったという。  案里氏は、昨年7月の参院選広島選挙区での公選法違反罪(買収)で公設秘書の懲役刑が確定した場合、連座制が適用されて失職する流れとなっている。後任を選ぶ参院広島選挙区補選の時期は、参院選の「1票の格差」訴訟の判決確定を待つため、早くても来年4月が見込まれている。  補選について、複数の党関係者の間で取り沙汰されているシナリオの一つが、参院選に党現職として立ちながら落選した溝手顕正氏の担ぎ出しだ。ある党県連幹部は「案里氏が違法な手段で勝ったのであれば、まずは溝手氏に立候補を打診するのが筋だ」と指摘する。支援してきた県内の首長たちにも待望論はある。  参院議員を5期務めた溝手氏は77歳。党県連内には「この機会に若返りを図るべきだ」との声も強い。具体的な候補者として、湯崎英彦知事の名前も挙がる。ただ、関係者によると湯崎知事はこの春、党県連幹部に対して否定的な姿勢を示したという。  

▽「岸田派の好機」  党県連は広島3区についても、克行氏が離党すれば新たな公認候補者を選び、党の議席維持を狙う見通し。衆院の解散時期によっては、参院補選の前に投開票となる可能性があるため、広島3区の選考を急ぐべきだとする意見もある。  

河井夫妻の後釜となる人選では、党の岸田文雄政調会長(衆院広島1区)の指導力に期待する声が出ている。溝手氏は岸田派の重鎮で、案里氏は二階派、克行氏は無派閥。ベテラン県議は「岸田派の勢力を広げ、『ポスト安倍』として弾みをつける好機」と見立てる。  

対する野党。昨年の参院選では、旧民主党の流れをくむ立憲民主、国民民主両党と社民党が共闘態勢を組み、無所属で立った森本真治氏をトップ当選させた。

 立憲民主党県連の若林新三幹事長は参院補選に加えて、衆院広島3区補選もあり得るとみて「野党でタッグを組み、自民党の金権政治に対抗したい」と強調。国民民主党県連の福知基弘幹事長も「政治とカネの問題を引き起こした政権与党に勝ちたい」と同調する。共産党県委員会も、候補者の一本化に前向きだ。  

▽野党は調整難航  ただ、それぞれの選挙区の事情は複雑だ。参院補選では、野党の候補者が勝利した場合、現職の森本氏と同じ2025年に改選を迎える。森本氏のライバルとなりかねない状況を踏まえて、野党関係者には「無理をして候補者を立てなくても良い」との意見がある。  

広島3区では、立憲民主党が3月、元会社役員の新人の擁立を決めた。これに対し、国民民主党県連では「独自の候補者を立てるべきだ」との声がくすぶる。両党の調整は候補者選びから難航しており、共闘の旗が立てられるかどうかは微妙な情勢となっている。

中国新聞社

 

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河井克行前法務大臣と妻の案里参議院議員が自民党に離党届を提出

2020年06月17日 10時41分10秒 | 事件・事故

配信

去年の参議院選挙で買収疑惑がもたれている自民党河井克行前法務大臣と妻の案里参議院議員が自民党に離党届けを提出しました。
安倍総裁宛ての離党届けは、16日付となっていて、本人たちの署名とともに「一身上の都合により」と書かれています。

河井克行前法務大臣と、妻の案里議員は、去年7月の参議院選挙をめぐる買収疑惑で、検察当局から事情を聴かれたほか、自宅から押収された資料からは総額2千万円以上を配ることを示すリストも見つかっています。

 

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