利根川土手が好きな猫のジロー

2022年01月06日 13時22分22秒 | 新聞を読もう

猫のジローを始めて見たのは、利根川沿いの土手下の道に面した小学生向けの学習塾の駐車場であり、出てきてまとわり着くのだ。

2度目は利根川土手の草むらの中で寝そべっていた。

3度目も草むらの中から泣きながら近寄ってきた。

4度、5度と出会うのだ。

気付けば他にも猫が土手にいるが逃げる猫ばかりで、ジローは別格でまとわり着く猫だ。

実は家人が「猫は大嫌い」と言うので、捨て猫を拾って来た時は「気持ち悪い。捨ててきて」と怒ったのだ。

 

利根川土手が好きな猫のジロー
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自ら決めた道をまっしぐらに進む

2022年01月06日 12時24分07秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼一人の人間の生命には、無限の可能性が秘められている。
その力を発揮させるのが「強靭な一念」だ。
不退の覚悟を決めた人は強い。
どんな苦境も自らを飛躍させる力に変えることができる。
▼勝利の人生を切り開くのも「心」。
自ら決めた道をまっしぐらに進む。
▼戦いの第一歩は明確な目標を決めることだ。
▼大事なのは<何のために戦うのか>という目的観であり、使命の自覚だ。
▼選手たちの<執念の力走>それが箱根駅伝の感動であった。

2020年箱根駅伝(戸塚1月2日)
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2020年箱根駅伝(戸塚1月2日)

人類が直面する脅威に挑んでいく

2022年01月06日 12時01分24秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼究極において歴史をつくるのは目を引く事件ではなく、「水底のゆるやかな動きである」歴史学者アーノルド・ジョゼフ・トインビー

▼<今さえ、自分だけよければ>といった態度を脱却し、国境を超えた連帯と次世代に対する責任感を育む倫理・道徳の挑戦。
▼非暴力と<平和の文化に立脚し、人類が直面する脅威に挑んでいく。
▼他人の不幸の上に自らの幸福を築くことはしない―との生き方が道徳であり、全ての人々の幸福を実現する直道である。


国連 世界は「道徳上の試練」に直面している

2022年01月06日 11時37分30秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

新年に寄せるアントニオ・グテーレス国連事務総長メッセージ (2022年)
プレスリリース 21-074-J 2021年12月31日

世界が2022年を迎えるにあたり、私たちの未来への希望が試されています。

深刻化する貧困と拡大する不平等によって。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチンの不公平な分配によって。

不十分な気候コミットメントによって。

そして、継続する紛争や分断、誤情報によって。

これらは、単に政策上の試練ではありません。

道徳上の試練であり、現実に起きている試練なのです。

この試練は、2022年を「あらゆる人々にとっての復興の年」にするよう私たちが決意すれば、人類が克服できる試練です。

あらゆる場所のあらゆる人々にワクチンを接種するという大胆な計画による、世界的大流行(パンデミック)からの復興。

より豊かな国々が、資金提供や投資、債務救済を通じて開発途上地域を支援することによる、経済の復興。

科学、事実、そして道理に新たな重点を置くことによる、不信と分断からの復興。

対話、妥協、和解の精神を新たにすることによる、紛争からの復興。

そして、危機の規模と緊急性に見合った気候コミットメントによる、地球の復興。

大きな困難の時は、大きな機会の時でもあります。

連帯して協力するために。

すべての人々に恩恵をもたらす解決策に向けて団結するために。

そして、人類が成し得ることに希望を抱き、共に前進するために。

共に、復興を2022年の新年の決意としようではありませんか。

人々、地球、そして繁栄のために。

皆様の新年のご多幸と平穏をお祈りしています。


映画 ムーンライト

2022年01月06日 10時42分46秒 | 社会・文化・政治・経済
1月5日午前3時30分~CSテレビのムービープラスで観る、これで観たのは2回目。
 
2017年7月6日更新
映画『ムーンライト』あらすじ・キャスト【アカデミー賞受賞の話題作!】
 
ムーンライト
 
映画『ムーンライト』!タフな環境で成長する若者の人生を描く
 
本作の主人公であるシャロンの20代を演じるのは、アメリカの短距離走選手であり、最近は俳優活動にも積極的なトレバンテ・ローズです。
ローズは大学生時代に南北アメリカ大陸のジュニア陸上選手権で400メートルリレーの選手として出場し、アメリカに金メダルをもたらしました。
2016年現在、彼はルイジアナ出身テキサス育ちの26歳。
2012年に俳優のキャリアを始めたばかりですが演技力には定評があり、『ムーンライト』の演技でインディペンデント・スピリッツ・アワード賞にノミネートされました。本作が俳優としての活動の大きなブレークのきっかけとなることは間違いないでしょう。
テレビドラマでの活動も多く、現在世界中で大人気の『ウエストワールド』にもフロイド役として出演しています。
 
11月に全米で公開された社会派ドラマ『ムーンライト』は独立系映画を対象にした映画賞ゴッサム・インディペンデント映画賞で作品賞と観客賞を受賞し、アカデミー賞を獲得した注目の作品です。
マイアミの貧困地域で生活するとある若者の成長を追った叙事詩的な今作。傷を負いながらも強くたくましく生きる青年の姿に多くの感動の声が寄せられています。
今回は大注目の一本である本作のストーリー、キャストそして見どころや関連情報をまとめてご紹介します。
 
第89回アカデミー作品賞を受賞!
 
この映画は、マイアミの犯罪が多発する地域で暮らす黒人の少年シャロンの3つのライフステージ、つまり少年期、多感な10代、そして大人への一歩を踏み出す20代に焦点を当てて描いた三部構成になっています。
麻薬常習者の母親ポーラと二人で暮らすシャロンは、薬を手に入れることしか考えていない母親には育児放棄され、また学校では内気な性格と低い身長を理由にいじめられる日々を過ごしていました。
シャロンはキューバ系の幼馴染ケビンが唯一の友人という孤独な少年時代を送ります。
そうして誰にも気にかけてもらえない少年の姿を見かねた地元の麻薬ディーラーのフアンは、心優しい恋人のテレサとともに彼に助けの手を差しのべます。
彼らの家は、家では母親からの虐待、そして学校ではいじめに悩むシャロンにとって、唯一心の休まる場所となるのでした。
このような幼少時代を過ごしたシャロンには、成長しても多くの可能性が開かれているとは言えませんでした。
10代の若者となった彼は貧困地域を抜け出すことも、いじめの連鎖を断ち切ることもできません。
そんな日々の中、彼は、ケビンに惹かれている自分に気づきますが、それは彼の暮らすコミュニティにおいては決して受け入れられない感情でした…。

『ムーンライト』の気になるキャストは?

有名な信頼できる俳優陣と無名の新星のコラボレーションが見所である『ムーンライト』のキャストをご紹介します!

シャロン/トレバンテ・ローズ

幼い頃のシャロンは、今作が映画初出演となるアレックス・ヒバートが熱演します。彼に関する情報はまだまだ少ないのですが、批評家の中にはフアン役のマハーシャラ・アリと並んで、この映画で最高の演技を見せているのがヒバートであるという人もいます。

ケビン/アンドレ・ホランド

アンドレ・ホランド『ムーンライト』
(c)2016 A24 Distribution, LLC
シャロンの幼い頃からの友人ケビンを演じるのは、1979年生まれのアンドレ・ホランド。
彼はもともと舞台俳優出身で、11歳の頃から様々なミュージカルに出演してきたベテランです。
ニューヨーク大学で美術の博士号をも取得しています。 2008年の『セントアンナの奇跡』やアン・ハサウェイ主演の『ブライダル・ウォーズ』に出演した彼は、アカデミー作品賞候補作の『グローリー/明日への行進』で黒人政治家のアンドリュー・ヤングを好演し、数々の映画賞にノミネートされました。
ホランドがケビンのキャラクターで最も魅力的だと感じる部分は、ケビンが「男性であるとはどういうことか」を常に問い続けている点だと言います。
僕が育ったアメリカ南部のアラバマ州には、常に「男はタフであるべきだ」とか「男は感情を露わにしてはいけない」といったプレッシャーがある。僕が俳優になろうとするのはこう言った「男性性」に反するものであったから、乗り越えるのには力が必要だった。だからこそケビンの役は、僕に強く響いてきたんだ。 
引用:esquire.com

フアン/マハーシャラ・アリ

マハーシャラ・アリ『ムーンライト』
(c)2016 A24 Distribution, LLC
保護者のいないシャロンにとっての父親代わりとなるドラッグディーラー、フアンを演じるのはマハーシャラ・アリ。ちなみに「マハーシャラ」というのは愛称であり、本名は「マハーシャラルハズバズ」と言います。
長い名前ですが、聖書にも登場する歴史の深い名前なのです。 テレビドラマへの出演からキャリアを開始したアリの映画初出演作は2008年
の『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』。
ここでの演技が注目された彼は活動の幅を広げ、最近では『ハンガー・ゲーム』シリーズにボッグズ大佐役として出演。
大人気政治テレビドラマ『ハウス・オブ・カード』のレミー役も彼です。
本作の演技でニューヨーク映画批評家協会賞の助演男優賞を受賞。世界各国の批評家からも彼の演技を賞賛する声が集まっています。『ムーンライト』の脚本を読んだアリは、感動のあまり大泣きしたのだとか。
とても大きな衝撃を受けたよ。脚本を読んだ時、あまりの美しさに何回も泣いてしまった。決して楽に読み流せる脚本ではなかったけど、登場人物それぞれに深く共感することができた。この映画の脚本は、とても人間的で暖かく感じられたよ。
引用:eonline.com

テレサ/ジャネール・モネイ

ジャネール・モネイ『ムーンライト』
(c)2016 A24 Distribution, LLC
居場所のないシャロンを暖かく受け入れる女性テレサを演じるのは、ソウル・R&B歌手として有名なジャネール・モネイ。
彼女は今まで声優や自分自身の役を演じた経験はありますが、本格的な演技は今回が初めて!しかしそうとは思えない素晴らしい演技を見せてくれています。
歌手としての彼女の活動は非常に幅広いもので、とても短くまとめることはできません。
アメリカのバンド、「ファン.」の大ヒット曲『We Are Young』にゲストボーカルとして参加したことにより、日本でも有名になりました。また人気コスメブランド「Covergirl」の広告塔も務めた経験があります。
黒人に対する警察の暴力行動が問題となる中で、モナイも活発な政治活動を続けています。彼女がこの『ムーンライト』に出演したのも、この映画の訴えるものに彼女が共感したからなのです。
 
ナオミ・ハリス『ムーンライト』
(c)2016 A24 Distribution, LLC
麻薬中毒者であり息子のシャロンに暴力を振るう母親ポーラは、イギリス出身の女優ナオミ・ハリスが熱演します。
ダニー・ボイル監督の『28日後...』でヒロインを務めて注目を集め、ハリウッド進出後は『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでティア・ダルマ役や、『007』シリーズでイヴ・マネーペニー役などを務め活躍中です!
彼女は貧しい麻薬中毒者、という黒人女性を典型化したような役を演じることに初めは抵抗があったと言います。しかし監督のバリー・ジェンキンスの以下の言葉に動かされてこの困難な役を引き受けました。
またコカイン中毒者の役か…と思うかもしれないけど、悲しいことに、ポーラの物語は僕の母親の物語でもあるんだ。(原作者の)タレル・マクラニーの母親の物語でもある。
この事実をなかったことにはできないんだ。
中毒に苦しむ人々を無視することなんてできないだろう?
我々は思いやりをもって、彼らの真実を伝えなければならない。
引用:indiewire.com

この力強い作品『ムーンライト』の監督は一体誰?

『ムーンライト』
(c)2016 A24 Distribution, LLC
『ムーンライト』を監督したのは、本作が2作目の監督作品となる若手監督のバリー・ジェンキンスです。
ジェンキンスは物語の舞台と同じマイアミ出身。
12歳の時に父親を亡くし母親にも見捨てられた彼は、劣悪な環境の中で血縁関係のない女性に育てられます。
まさに今作の主人公と同じ環境。本作は彼の自伝的な作品であるとも言えるのです。映画の撮影も、ジェンキンスが実際若い頃に暮らした地区で行われました。

世界でもっとも影響力のある人物に!

先日、TIME誌選出の世界でもっとも影響のある100人の1人に、ジェンキンス監督が選ばれました。本作発表前はほぼ無名の存在でしたが、今やその影響力は計り知れません。

あのブラピがプロデュースした!?

『ムーンライト』
(c)2016 A24 Distribution, LLC
本作の製作総指揮を務めたのはなんとあのブラッド・ピット!『ムーンライト』はブラピが設立した映画会社「プランB」によって製作されました。この「プランB」という会社、アカデミー作品賞受賞作『それでも夜は明ける』の製作を担当した会社でもあります。
『それでも夜は明ける』はもともとパラマウント・ピクチャーズで作られる予定でしたが、「黒人の奴隷映画は売れない」と考えた同社が政策を放棄したところを、プランBが拾い上げて作り上げた大作。このように、プランBはハリウッドにおける黒人の立場を推進する先進的な会社なのです。

海外メディアが語る、『ムーンライト』が素晴らしい理由!

『ムーンライト』
(c)2016 A24 Distribution, LLC
11月に全米公開された『ムーンライト』。海外メディアからは早くも賞賛の声が続々と上がっています!本作が素晴らしい理由は何なのか…様々な記事から評価を集めてみました。

ホワイトウォッシュされていない

『ムーンライト』
(c)2016 A24 Distribution, LLC
ここ数年問題になっているのが映画業界のホワイトウォッシュ(映画界が白人中心の世界であり、黒人やアジア系といった人種が十分に活躍できていないこと)が、この映画にはありません。
『ムーンライト』はマイアミに生きる黒人コミュニティをありのままに描いた作品なのです。

「男性であること」を問う!LGBTの世界にリアルな切り込み

『ムーンライト』
(c)2016 A24 Distribution, LLC
アメリカではついに同性婚が合法化されましたが、LGBTの人たちが日々直面する問題がなくなったわけではありません。
周囲の仲間から強制される「男(女)とはこうあるべき」といった暗黙のルールもその一つ。
『ムーンライト』はそんな現実に鋭い切り込みを入れます。 また「グリークラブに所属するような、女の子らしい白人」という典型的なゲイの姿ではなく、痛いほどにリアルな同性愛の姿を見せつけます。

演技がとにかく素晴らしい!

『ムーンライト』
(c)2016 A24 Distribution, LLC
『ムーンライト』の俳優陣は早速各地の映画賞を総なめにしていますが、それも頷けること。
ナオミ・ハリス演じるコカイン中毒者、ローズとホランドが熱演する複雑な関係にある友人どうしの姿はもちろんのこと、女優デビューを果たしたジャネール・モナイもまた、自然で素朴なテレサ役を好演しています。

アカデミー賞幻のスピーチ!?

『ムーンライト』
2017年前代未聞のハプニングが起きたアカデミー賞で、作品賞を受賞した映画『ムーンライト』。
受賞後、バリー・ジェンキンスは淡々とスピーチを終えていましたが、実は授賞式では披露されることのなかったスピーチ原稿を用意していたそうです。
その原稿には、貧困や薬物中毒の母親など厳しい家庭環境で育ってきた自分自身がシャロンであると書かれ、どんなに厳しい環境であっても決して夢を諦めないで欲しいと力強くエールを送る感動的な内容になっていました。

ウォン・カーウァイ作品へのオマージュが隠されていた!

『ムーンライト』
(C)1997, 2008 Block 2 Pictures Inc. All Rights Reserved.(C)2016 A24 Distribution, LLC
監督のバリー・ジェンキンスによると、本作は1997年ウォン・カーウァイがカンヌ映画祭監督賞を受賞した映画『ブエノスアイレス』にオマージュを捧げていると言います。
30代のシャロンがケヴィンに会うために車で旅立つシーンに使用されていた楽曲は同作のオープニングに使用されていた曲と同じです。
またシャロンとケヴィンが抱き合うシーンの構図も『ブエノスアイレス』を意識したものでした。

また新たな賞を受賞

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