"3年ぶりに哲人を訪ねた青年が語る衝撃の告白。
それは「アドラーを捨てるべきか否か」という苦悩だった。
アドラー心理学は机上の空論だとする彼に「貴方はアドラーを誤解している」と哲人は答える。
アドラーの言う、誰もが幸せに生きるためにすべき「人生最大の選択」とは何か<? BR> 貴方の人生を一変させる哲学問答、再び!"
それは「アドラーを捨てるべきか否か」という苦悩だった。
アドラー心理学は机上の空論だとする彼に「貴方はアドラーを誤解している」と哲人は答える。
アドラーの言う、誰もが幸せに生きるためにすべき「人生最大の選択」とは何か<? BR> 貴方の人生を一変させる哲学問答、再び!"
「ある程度の仕事はできるけど、ほんとうにやりたいと思っているすごい仕事をする能力や才能が自分にあるのだろうか」と 古賀 史健さんは悩んでいたそうだ。
そこには「君にお足りないのは才能ではなくて、勇気だ」という言葉(アンドラ―心理学)の指摘に衝撃を受けたそうだ。
内容(「BOOK」データベースより)
人は幸せになるために生きているのに、なぜ「幸福な人間」は少ないのか?アドラー心理学の新しい古典『嫌われる勇気』の続編である本書のテーマは、ほんとうの「自立」とほんとうの「愛」。そして、どうすれば人は幸せになれるか。あなたの生き方を変える劇薬の哲学問答が、ふたたび幕を開ける!!
著者について
"岸見一郎(きしみ・いちろう)
哲学者。1956年京都生まれ、京都在住。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。専門の哲学(西洋古代哲学、特にプラトン哲学)と並行して、1989年からアドラー心理学を研究。日本アドラー心理学会認定カウンセラー・顧問。世界各国でベストセラーとなり、アドラー心理学の新しい古典となった前作『嫌われる勇気』執筆後は、アドラーが生前そうであったように、世界をより善いところとするため、国内外で多くの〝青年〟に対して精力的に講演・カウンセリング活動を行う。訳書にアドラーの『人生の意味の心理学』『個人心理学講義』、著書に『アドラー心理学入門』など。本書では原案を担当。
古賀史健(こが・ふみたけ)
株式会社バトンズ代表。ライター。1973年福岡生まれ。書籍のライティング(聞き書きスタイルの執筆)を専門とし、ビジネス書やノンフィクションの分野で数多くのベストセラーを手掛ける。2014年、「ビジネス書ライターという存在に光を当て、その地位を大きく向上させた」として、ビジネス書大賞2014・審査員特別賞受賞。前作『嫌われる勇気』刊行後、アドラー心理学の理論と実践の間で思い悩み、ふたたび京都の岸見一郎氏を訪ねる。数十時間にわたる議論を重ねた後、「勇気の二部作」完結編としての本書をまとめ上げた。単著に『20歳の自分に受けさせたい文章講義』。"
哲学者。1956年京都生まれ、京都在住。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。専門の哲学(西洋古代哲学、特にプラトン哲学)と並行して、1989年からアドラー心理学を研究。日本アドラー心理学会認定カウンセラー・顧問。世界各国でベストセラーとなり、アドラー心理学の新しい古典となった前作『嫌われる勇気』執筆後は、アドラーが生前そうであったように、世界をより善いところとするため、国内外で多くの〝青年〟に対して精力的に講演・カウンセリング活動を行う。訳書にアドラーの『人生の意味の心理学』『個人心理学講義』、著書に『アドラー心理学入門』など。本書では原案を担当。
古賀史健(こが・ふみたけ)
株式会社バトンズ代表。ライター。1973年福岡生まれ。書籍のライティング(聞き書きスタイルの執筆)を専門とし、ビジネス書やノンフィクションの分野で数多くのベストセラーを手掛ける。2014年、「ビジネス書ライターという存在に光を当て、その地位を大きく向上させた」として、ビジネス書大賞2014・審査員特別賞受賞。前作『嫌われる勇気』刊行後、アドラー心理学の理論と実践の間で思い悩み、ふたたび京都の岸見一郎氏を訪ねる。数十時間にわたる議論を重ねた後、「勇気の二部作」完結編としての本書をまとめ上げた。単著に『20歳の自分に受けさせたい文章講義』。"
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
岸見/一郎
哲学者。1956年京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。専門の哲学(西洋古代哲学、特にプラトン哲学)と並行して、1989年からアドラー心理学を研究。日本アドラー心理学会認定カウンセラー・顧問。国内外で多くの“青年”に対して精力的に講演・カウンセリング活動を行う
古賀/史健
株式会社バトンズ代表。ライター。1973年福岡生まれ。書籍のライティング(聞き書きスタイルの執筆)を専門とし、ビジネス書やノンフィクションの分野で数多くのベストセラーを手掛ける。2014年、「ビジネス書ライターという存在に光を当て、その地位を大きく向上させた」として、ビジネス書大賞2014・審査員特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
哲学者。1956年京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。専門の哲学(西洋古代哲学、特にプラトン哲学)と並行して、1989年からアドラー心理学を研究。日本アドラー心理学会認定カウンセラー・顧問。国内外で多くの“青年”に対して精力的に講演・カウンセリング活動を行う
古賀/史健
株式会社バトンズ代表。ライター。1973年福岡生まれ。書籍のライティング(聞き書きスタイルの執筆)を専門とし、ビジネス書やノンフィクションの分野で数多くのベストセラーを手掛ける。2014年、「ビジネス書ライターという存在に光を当て、その地位を大きく向上させた」として、ビジネス書大賞2014・審査員特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
前作にもレビューしたのですが私自身も教える側に立ったことがあったのと、
青年の言い分と現実に強く共感しながら、しかし哲人のお話を聞けば聞く程考えも変わってきて、
確かにその通りとしか言いようが…となってます。
前作から3年経った設定で青年と哲人の対談が行われますが…、
青年の口の汚さのボキャブラリーは凄いなあと変なところで感心しました。
こんな強い言葉を叩きつけた後で普通に話せるというのは…ある意味この本の中にある信頼とも言えるのかなあ?
少なくとも哲人側は青年への信頼から始まってますしね。
話戻して、他人に対する「尊敬」って結局何なのだろう?
と言う点には私自身が正に疑問視してたところなので今回の内容も刺さりました、
私自身一人っ子でもあるからそこから選んだライフスタイルは正に本の中にある通り。
そして「勇気」とは…。
いやはやこれは何度か読み返さないといけないなあと感じてます。
対談途中の青年の言う通り「理想論」「机上の空論」「書斎にと言う狭い世界から全部を判断しようとしてるあなたには分からない」
等々の言い分もよく分かりますが、哲人の言いたい事もまたよく分かりました。
アドラー心理学とは凄まじい鋭さを持つ考え方をするものですね改めて。
批判が非常に多かったと言われていたのもまた納得。故に心に刺さりました。
前作も含め、理解と実行までは全然程遠いものですが少なくとも…、
自分の中にあったたくさんの、人生や人間社会に対する疑問が解け始めているのは確かですし、
結局のところ人間ってどういうもので、どうなりたいものなのって言うのも納得でしたし、
今までの人生の中で買ってきた本の中で最速で読み上げましたしで…、
少しずつ実行できるものからして行きたいです。
青年の言い分と現実に強く共感しながら、しかし哲人のお話を聞けば聞く程考えも変わってきて、
確かにその通りとしか言いようが…となってます。
前作から3年経った設定で青年と哲人の対談が行われますが…、
青年の口の汚さのボキャブラリーは凄いなあと変なところで感心しました。
こんな強い言葉を叩きつけた後で普通に話せるというのは…ある意味この本の中にある信頼とも言えるのかなあ?
少なくとも哲人側は青年への信頼から始まってますしね。
話戻して、他人に対する「尊敬」って結局何なのだろう?
と言う点には私自身が正に疑問視してたところなので今回の内容も刺さりました、
私自身一人っ子でもあるからそこから選んだライフスタイルは正に本の中にある通り。
そして「勇気」とは…。
いやはやこれは何度か読み返さないといけないなあと感じてます。
対談途中の青年の言う通り「理想論」「机上の空論」「書斎にと言う狭い世界から全部を判断しようとしてるあなたには分からない」
等々の言い分もよく分かりますが、哲人の言いたい事もまたよく分かりました。
アドラー心理学とは凄まじい鋭さを持つ考え方をするものですね改めて。
批判が非常に多かったと言われていたのもまた納得。故に心に刺さりました。
前作も含め、理解と実行までは全然程遠いものですが少なくとも…、
自分の中にあったたくさんの、人生や人間社会に対する疑問が解け始めているのは確かですし、
結局のところ人間ってどういうもので、どうなりたいものなのって言うのも納得でしたし、
今までの人生の中で買ってきた本の中で最速で読み上げましたしで…、
少しずつ実行できるものからして行きたいです。
ご存じ、100万部も売れた「嫌われる勇気」の続編です。
内容には概ね納得ですが、ただ1つ、気になるところがあります。
それはアドラー心理学では、誉めることも叱ることも推奨していない点です。
相手と縦の関係ではなく、横の関係を築くべきだから、というのがその理由なのですが
別に誉めてもいいんじゃないかと私は思うんですよね。
誉めても横の関係は築けるものだと思いますし、
例えば親子ならどうでしょう?
子供が小さいうちは、縦の関係にならざるを得ないのではないでしょうか。
誉めも叱りもしないなんて、子育てにおいてはあり得ないのでは?
その点においてのみ納得しかねていますが、他は前作同様面白く読ませていただきました。
内容には概ね納得ですが、ただ1つ、気になるところがあります。
それはアドラー心理学では、誉めることも叱ることも推奨していない点です。
相手と縦の関係ではなく、横の関係を築くべきだから、というのがその理由なのですが
別に誉めてもいいんじゃないかと私は思うんですよね。
誉めても横の関係は築けるものだと思いますし、
例えば親子ならどうでしょう?
子供が小さいうちは、縦の関係にならざるを得ないのではないでしょうか。
誉めも叱りもしないなんて、子育てにおいてはあり得ないのでは?
その点においてのみ納得しかねていますが、他は前作同様面白く読ませていただきました。