利根輪太郎はこの日は、落とし穴に落ちた心情に陥ったのだ。
GⅢ 施設整備等協賛競輪in伊東温泉 2日目(2月17日)
7レース
並び予想 5-1 2-9-6 3-7-4 8(単騎)
レース評
自力に勝る阿部に差し脚上位の柳詰が付けて両者の首位争い。河村が得意の捲りで本線撃破を狙う。タテ型で並ぶ中部勢が穴。
1番人気 3-7(4.0倍)
競輪仲間には、3-7か3-9と告げていたのに、最終的に買ったのは3-7-9の3連単。
さらに3-7-2 3-7-1 3-7-5の3連単車券。
3-9を買わなかった―これが、この日のつまづきの始まりであった。
また、7番は5番に絡まれたこともあって、2着を確保できなかったことが、敗因だった。
結果
3-9 2,690円(6番人気)
3-9-7 7,800円(17番人気)
並び予想
レース評
石塚の初日2着は高い評価に値する。勝負圏から一気に捲って首位通過だ。斉木−土屋の地元コンビも気配は良く逆転十分。
1番人気2-5(2.6倍)
固いと思い込み、2-5の3連単で勝負したのだが、まさかの結果に・・・
2番は内側に切り込み、4番に絡まれた。
このため2-5ラインの並びが崩れる。
さらに2番は、失格7番の落車のあおりの 影響直線伸びきれなかった。
まら、7番が落車のアクシデントがなければ、9番の1着もなかっただろう。
大反乱となる
結果
9-1 7万3,280円(58番人気)
9-1-2 41万8,670円(339番人気)
予 想 |
着 順 |
車 番 |
選手名 | 着差 | 上り | 決ま り手 |
S / B |
勝敗因 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 9 | 佐藤 愼太郎 | 9.7 | 差 | 切替落避け | |||
× | 2 | 1 | 齋木 翔多 | 1/2車身 | 10.4 | 逃 | B | 鐘前先行し |
◎ | 3 | 2 | 石塚 輪太郎 | 微差 | 10.2 | 中団取捲上 | ||
○ | 4 | 5 | 山口 泰生 | 1/2車輪 | 10.1 | 石塚マーク | ||
5 | 6 | 伊藤 正樹 | 2車身 | 10.2 | ライン続き | |||
注 | 6 | 3 | 齋藤 登志信 | 8車身 | 10.7 | 小原と一緒 | ||
▲ | 7 | 4 | 小原 丈一郎 | 8車身 | 11.6 | 中団外後退 | ||
落 | 8 | 武田 憲祐 | 3番手乗上 | |||||
△ | 失 | 7 | 土屋 裕二 | 絶好も接触 |
9レース
並び予想 3-5-9 8-1-4 6-2-7
レース評
土生を得た稲毛が特選組の意地で勝ち切る。しかし林のブン回しが怖く番手の湊を重くみる手も。援軍得た鈴木も見せ場を作る
1-2の3連単で勝負する。
1番人気1-2(6.7倍)
結果
1-6 5,370円(21番人気)
1-6-4 4万9,330円(133番人気)
10レース 1-9-4 2-5-6 3-7-8
並び予想
レース評
番手萩原の好援護が見込める青野がペース配分を修正してライン独占に導く。ただ、黒沢や川口も好気配で別線も大差はない。
1番人気 1-9(3.4倍)
1-9の3連単は1-9-5 1-9-2にする。
さらに、1-5 5-1 1-2 2-1の2車単勝負とした。
1-2-5の3点ボックス車券が思いつかなかった。
車券が外れて続けて、完全に頭が熱くなっていた。
冷静さを失しなったことが、落とし穴だった。
結果
5-2 2,430円(7番人気)
5-2-1 1万1,810円(32番人気)
予 想 |
着 順 |
車 番 |
選手名 | 着差 | 上り | 決ま り手 |
S / B |
勝敗因 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
× | 1 | 5 | 磯田 旭 | 10.4 | 差 | 黒沢を利し | ||
△ | 2 | 2 | 黒沢 征治 | 1車輪 | 10.6 | 逃 | B | 赤板前先行 |
◎ | 3 | 1 | 青野 将大 | 1/2車身 | 10.4 | 鐘仕掛外回 | ||
注 | 4 | 3 | 川口 聖二 | 3/4車身 | 10.3 | 被り外捌き | ||
5 | 4 | 渡邉 晴智 | 1/2車輪 | 10.4 | 殿尻内追上 | |||
6 | 6 | 伊藤 大彦 | 3/4車輪 | 10.5 | 前団掬われ | |||
7 | 8 | 藤田 昌宏 | 3/4車輪 | 10.1 | 失敗ライン | |||
▲ | 8 | 7 | 横関 裕樹 | 3/4車輪 | 10.3 | S | コース無く | |
○ | 9 | 9 | 萩原 孝之 | 4車身 | 10.8 | 追走阻まれ |