利根輪太郎の競輪人間学 筋違いの車券を買う男

2023年02月07日 12時08分25秒 | 未来予測研究会の掲示板

2-7が本命の時、霞ケ浦から来ているその人は2-5から勝負していた。

だが、結果は大穴で4-3となる。

「旦那さん、競輪歴は長いのだろうけれど、こんな車券を買わないとね」車券が的中した大柄の男は、自慢気に車券を見せるのだ。

競輪仲間の中では、強きの発言が目立つ男である。

車券をバラバラ買うのである。

20通りほどだろうか?

<下手な鉄砲、数多く打てば当たる>―を地で行っているようなのだ。

並びの筋車券を買うことが、多くの競輪ファンの常道であるが、筋違いの車券を買う男なのだ。

利根輪太郎は、あい変わらず出目作戦であった。

2が本命なら隣りの人気薄の車番を軸に車券を買ったり、前のレースか、その前のレースの上がり目や下がり目である。

前のレースが3-7なので下がり目の2-7で勝負したら、4-3となったのだ。

 

 

 

 


「誰かのために」という生き方

2023年02月07日 10時50分49秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼幸福とは、困難がないことではない。

何があっても負けない勇気!

▼嵐にも揺るがない希望!

それを手放さない人が幸福になれる。

▼子どもは一人の大人であり、一個の人格である。

その人格に語りかけるのである。

▼人生の目的は善である―トルストイ

▼不撓不屈の行動・実践に栄光が輝く。

▼「誰かのために」という生き方を貫き、その信念を伝えるには、何よりも自分が燃えていなければならない。

▼「成長が止まった人間は、人に触発を与えることはできない。人を育てるには、まず自分が実践(闘う)することだ」

▼世のためにつくした人の一生ほど、美しいものはない―作家・司馬遼太郎

 


行き詰ったら原点に返ることだ。

2023年02月07日 10時31分40秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼強き一念で、不可能を可能にする。

強き一念とは自身の可能性への確信である。

▼行き詰ったら原点に返ることだ。

確信をいう原点から出発するのだ。

▼自身の可能性を疑わないことだ。

それが「確信」である。

「疑問を明確にして、実践の中で徹底して考え抜いて、心の底から納得することで、確信を深めていく。

自身の可能性を「疑ってはいけない」のではなく、「疑いが無い」といえるまで確信を深めていくのである。

心の迷い、弱さを打ち破破り、絶対的確信を打ち立てる実践であり、精神の闘争である。