迫害があってこそ、飛躍できる

2023年05月11日 11時39分56秒 | その気になる言葉

▼既成概念などあらゆる壁を打ち破るのために必要なのは、変化を恐れず、「勇気」を出し、まずは「行動」を起こすことである。

▼「言葉」と「対話」を通した人と人のつながりは、人間の創造力を高め、生活を彩り、豊かにしていく。

▼不確実で予測不能といわれる時代にあって、「目の前の一人」を大切にし、励ます活動は、極めて重要である。

▼風があってこそ、風車が回るように、迫害があってこそ、飛躍できる。

▼人間は誰しも失敗はある。

しかし、それを失敗に終わらせるか、その失敗を糧にして踏ん張るか、そこに大きな違いがある。

 

 


心の結合

2023年05月11日 11時39分56秒 | その気になる言葉

▼地域の環境改善のために行動する人々は良き変革をもたらし、多様な文化を築く模範の存在である。

▼社会全体でつながりが希薄化し、孤独・孤立が深刻化する現代にあって、地域を舞台に行われる会合の意義は大きい。

▼小さな会合では、一方通行ではなく、皆の声をじっくり耳を傾けることができる。

悩みや疑問を聞き、それに答えることができる。

つまり、納得の対話ができる。

これが重要なのだ。

また、一個の人間対人間として、強い絆を結ぶことができる。

それが心の結合となる。

▼成功のための最善の方法はもう一度やること―エジソン

▼苦難に立ち向かう「不屈の魂」と、他者を大切にする「慈愛の心」こそ、平和の文化の翼と言っていいだろう。

▼試練に対して忍耐強く生きる。

▼チャンスの時には、大胆に行動する。

▼忍耐の時か、果敢に行動に打って出るかを、知恵で見きわめる。

▼いかなる状況にあっても、人間は人間である。

▼女性が果たすべき使命とは人間生命が持つ価値と精神性を守りゆくことだ。

▼苦難の道を乗り越えて、生命の尊厳を探求し、他の生命を救い、平和を築いていく。

 


利根輪太郎の競輪人間学 まさかの1番が落車

2023年05月11日 11時39分56秒 | 未来予測研究会の掲示板

FⅠ 大垣競輪 JPF賞第1回水都杯争奪戦

8レース

並び予想 1-4 2-5-6 7-3

レース評

難解だが、混戦レースに強い渡辺から狙う。藤井の番手から白星締め。川口−田尾の四国コンビと活発な城戸ペースにも要一考

 

1番人気 4-1(4・9倍)

4-1-2 4-1-3 4-1-5の3連単で勝負する。

だが、1番の藤井 昭吾選手がまさかの落車である。

思えば、7レースは 4-1 2,610円(9番人気) 4-1-3 7,320円(24番)

4-1の上がり目の4-2だったのだ。

いつもの結果論であるが出目作戦で、8レースでは4-2も買うべきだった。

結果 4-2 4,590円(18番人気) 4-2-5 1万8,780円(61番人気)

ここから、つまずきとなる。




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
1 4 渡辺 十夢   11.1    
2 2 城戸 俊潔 1/2車輪 11.4 B  
3 5 連佛 康浩 1車身1/2 11.4      
× 4 3 田尾 駿介 1車身 11.4      
  5 6 棚橋 勉 1車輪 11.4      
6 7 川口 雄太 2車身 11.7      
1 藤井 昭吾       S

並び予想 5-1-6 2(単騎)4-3-7

レース評

ピンピンの長谷部からの狙いだが、ホームの吉村も互角以上だ。梅崎に乗る西本−高間は魅力だし、村上にも変幻自在の攻め。

 

 1番人気 5-1(3・3倍)

5-1-2 5-1-4 5-1ー3の3連単で勝負する。

だが、4-3-7ラインが突っ張り先行して、5-1ラインは捲り不発になる。

今回もであるが、捲り不発の展開が目立った。

そこで、別のラインも買うべきだと改めて思うのだ・・・

結果 3-7 1,740円(5番人気) 3-7-4 4,530円(13番人気) 




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
× 1 3 西本 直大   11.4    
2 7 高間 悠平 1/2車身 11.3    
3 4 梅崎 隆介 3/4車輪 11.6   B  
4 1 吉村 和之 1車身1/2 11.0   S  
4 2 村上 竜馬 1車身1/2 11.4      
6 5 長谷部 龍一 2車身 11.3      
  7 6 有賀 高士 3車身 11.3

映画 パラサイト 半地下の家族

2023年05月11日 10時47分33秒 | 社会・文化・政治・経済
5月11日午前3時30分からCSテレビのザ・シネマで観た。
奇想天外の映画であった。
 
映画『パラサイト 半地下の家族』より
 
 
パラサイト 半地下の家族の紹介:2019年韓国映画。

『殺人の追憶』『グエムル 漢江の怪物』『スノーピアサー』などを手掛けた韓国映画界の鬼才ポン・ジュノ監督と名優ソン・ガンホが4度目のタッグを組み、韓国の貧困層と富裕層の格差社会をテーマにした予測不能のブラックコメディ作品です。
第72回カンヌ国際映画祭では韓国映画初となる最高賞パルムドールを、第92回アカデミー賞では非英語作品として初となる作品賞・監督賞・脚本賞・国際長編映画賞の4冠を受賞しました。
2019年5月に韓国で公開された映画『パラサイト 半地下の家族』。映画界の著名人たちが口を揃えて絶賛している本作品は、観客からの評価も非常に高く、韓国では動員数を1,000万人突破しました!!

あらすじ

パラサイト(英語”Parasite”)とは、「寄生虫」という意味。映画を見た方はお気づきかもしれませんが、「本当に寄生しているのは誰なのか?」という裏の(?)テーマも隠されていますよね。

全員失業中で、その日暮らしの生活を送る貧しいキム一家。

長男ギウは、ひょんなことからIT企業のCEOである超裕福なパク氏の家へ、家庭教師の面接を受けに行くことになる。

そして、兄に続き、妹のギジョンも豪邸に足を踏み入れるが...この相反する2つの家族の出会いは、誰も観たことのない想像を超える悲喜劇へと猛烈に加速していく――。

監督
ポン・ジュノ
脚本
ポン・ジュノ
ハン・ジヌォン
主題歌/挿入歌
チェ・ウシク
出演者
ソン・ガンホ
イ・ソンギュン
チョ・ヨジョン
チェ・ウシク
パク・ソダム
チャン・ヘジン
パク・ミョンフン
イ・ジョンウン
チョン・ジソ
チョン・ヒョンジュン

半地下にある薄汚いアパートに住むキム一家は、父・ギテク(ソン・ガンホ)母・チュンスク(チャン・へジン)息子・ギウ(チェ・ウシク)娘・ギジョン(パク・ソダム)の4人家族。近所のパスワードがないWi-Fiを必死につなげたり、宅配ピザの箱を折ったりして日々を過ごしていた。

そんなある日、ギウの友人で名門大学に通うミニョク(パク・ソジュン)がやってきて、彼はキム家に富を生むと言われている「山水景石」をプレゼントする。その帰り道にミニョクは、自分が留学している間、女子高生パク・ダヘ(チョン・ジソ)の家庭教師のアルバイトをしてくれるようギウに頼む。ミニョクはその生徒と恋愛関係にあり、大学入学後に交際を申し込む予定だという。依頼主の家庭が大富豪で給料も良いと知ったギウはそれを承諾する。

大学受験に失敗し続けていたギウは、美大を目指している妹ギジョンの力を借りて大学証明書を作ってもらい身分を偽造して、面接へ向かう。高台の高級住宅街にあり、著名な建築家が建てたというパク家は、ギウには想像もつかないほど壮大で美しい自宅だった。それでも堂々と家庭教師を務めたギウはダヘの母・ヨンギョ(チョ・ヨギョン)の信頼を手にし、家庭教師として採用される。

あらすじ②身分を隠し、一家で「寄生」計画に成功

ヨンギョが息子・ダソン(チョン・ヒョンジュン)のために美術専門の家庭教師も探していると知ったギウは、ギジョンを「有名な芸術療法師、ジェシカ」として紹介する。インターネットで得た情報で物怖じせずにダソンを懐けることに成功したギジョンは騙されやすいヨンギョの信頼を勝ち取り、美術の家庭教師として採用されることに。

しばらくすると、一家の主人でありIT企業の社長のドンイク(イ・ソンギュン)が帰宅し、夜道を1人で歩かせるわけにはいかないと彼の専属ドライバーにギジョンを送るよう指示する。自宅まで送るとしつこく言う運転手に、自宅がバレるわけにはいかないと断ったギジョンはある施策を思いつき、自分のパンツを座席の下に押し込んだ。

ドンイクはその施策にまんまと騙され、運転手が自分の車をカーセックスに使ったと思い込み解雇する。そこで新たな運転手として父のギテクを親戚として紹介。人が良くて経験豊富だと採用され、見事父親もパク家に「寄生」することに成功する。

家政婦のムングァン(イ・ジョンウン)は、パク家が前の持ち主の頃からこの家に仕えていた。彼女が重度の桃アレルギーだと知ったキム一家は彼女に桃の皮に付着している粉末を撒いて発作を起こさせ、ギテクは韓国で結核が流行しているという嘘をドンイクに流し、終いには血がついたように見せかけたムングァンが使用済みのティッシュを見せ、解雇させることに成功する。

そしてギテクは架空のセレブ限定人材派遣サービスをドンイクに勧め、母チュンスクが家政婦として雇われることになった。こうして家族4人全員が身分を偽り、パク家に寄生することに成功する。

あらすじ③予定外の帰宅と予定外の”パラサイト”

家族全員が就職することに成功したキム家の生活は、少しばかり向上していた。

ダソンの誕生日にパク一家はキャンプへ出かけ、チュンスクは留守番を任される。家族4人で我が家かのように酒を飲み、団欒していたところインターホンが鳴り、前の家政婦ムングァンが「地下に忘れ物をした」とやって来る。暴風雨だったこともあり、チュンスクがしぶしぶ中に入れると地下の隠し扉を開け、そこにはなんとムングァンの夫・グンセ(パク・ミョンフン)が隠れ住んでいた。

ムングァンは地下室の存在を自分しか知らないことをいいことにそこに住ませ、夫を借金取りから匿っていたのだ。チュンスクにこの秘密を守ってくれるよう頼みこんでいたところ、階段に隠れて話を聞いていたチュンスク以外のキム家3人が足を滑らせて落ちてしまう。ここでムングァンはキム家が家族だと知って形勢逆転し、動画をパク家に送信すると脅すのだった。

そんな時電話のベルが鳴り、大雨のためパク家が急遽帰宅することに。ムングァンとグンセをやっとの思いで地下に押し込めた一家は大急ぎで家を片付け、ギウ、ギテク、ギジョンはダイニングテーブルの下に隠れる。「計画がある」と言ったギテクに続き、3人は隙をついて家から逃げ出すことに成功する。

一家は半地下の自宅に戻るも洪水被害にあっており、その日は体育館で一夜を過ごすことになった。計画の内容を聞かれたギテクは、「計画とは無計画のことだ。計画があると予定外のこともあるのだから、最初から計画をしなければいい。」のような旨を語った。

2019年5月に韓国で公開された映画『パラサイト 半地下の家族』。映画界の著名人たちが口を揃えて絶賛している本作品は、観客からの評価も非常に高く、韓国では動員数を1,000万人突破しました!!

それもそのはず、第92回アカデミー賞では、作品賞・国際長編映画賞・脚本賞の4冠を達成しました!英語以外での作品賞受賞はアカデミー賞史上初の快挙で、ほんっっっっとに凄いことなんです!

伏線や皮肉が豊富で、現代社会への問題提起となっている本作品ですが、クスッと笑えるシーンなども多く登場するブラックコメディとなっています。

パラサイト(英語”Parasite”)とは、「寄生虫」という意味。映画を見た方はお気づきかもしれませんが、「本当に寄生しているのは誰なのか?」という裏の(?)テーマも隠されていますよね。

この記事では、そんな注目作『パラサイト 半地下の家族』をネタバレありで徹底解説していきます!各項目をクリックすると、詳細部分に飛べます。

韓国だけでなく日本や台湾、フランス、香港など、世界中で歴代の記録を塗り替える大ヒットを記録した映画『パラサイト』は、2020年1月10日に日本で公開されました。

”parasite”は日本語で「寄生虫」という意味。その文字通り、薄暗い半地下にある自宅に住む”全員失業中”の家族が、IT企業を経営している上流家族に「寄生」していく物語です。

監督と脚本を手がけたポン・ジュノは、韓国出身の映画監督・脚本家。代表作には『殺人の追憶』(03)や『グエルム-漢江の怪物-』(06)、『母なる証明』などで、ジャンル映画が得意です。カンヌ国際映画祭に出品された作品もあり、『パラサイト』以前から世界で評価されている監督なんです!

格差が激しい現代社会を皮肉り、痛烈に批判している本作ですが、クスッと笑えるブラックコメディも混じり複数ジャンルが融合したエンターテイメントであるともいえるでしょう。

ポン・ジュノ監督が2013年から脚本を描き始めました。2019年のカンヌ国際映画祭で最高賞”パルムドール”を獲得したステージで、監督自ら「ネタバレ禁止」と注意喚起したほど、本作は「展開」が非常に重要です。

特に、後半部分からジェットコースターのように目まぐるしく展開されていく面白さを味わうためにも、未鑑賞の方は以下の簡単あらすじだけで留めておくことをオススメします!

 

韓国の首都・ソウルに住むキム一家は、日光も電波も届かないような半地下に住む下級家族。全員失業中で、ピザ屋の宅配ボックスを組み立てる内職をしてなんとか生活している。

ある日、息子のギウ(チェ・ウシク)は友人で大学生のミニョク(パク・ソジュン)が留学する間、代理で家庭教師をやらないかと勧められる。身分を偽り、ギウが家庭教師を務めることになったパク家の娘ダヘ(チョン・ジソ)は、IT企業の社長一家で高台にある大豪邸に住んでいた。

そしてダヘの弟が美術の家庭教師を探していることを知ったギウは、妹のギジョン(チャン・へジン)を知り合いとして推薦し、その後父は専属ドライバー、母は家政婦として次々とパク家に「寄生」していくのだが、そこには新たな「寄生者」がいてーー。

半地下にある薄汚いアパートに住むキム一家は、父・ギテク(ソン・ガンホ)母・チュンスク(チャン・へジン)息子・ギウ(チェ・ウシク)娘・ギジョン(パク・ソダム)の4人家族。近所のパスワードがないWi-Fiを必死につなげたり、宅配ピザの箱を折ったりして日々を過ごしていた。

そんなある日、ギウの友人で名門大学に通うミニョク(パク・ソジュン)がやってきて、彼はキム家に富を生むと言われている「山水景石」をプレゼントする。その帰り道にミニョクは、自分が留学している間、女子高生パク・ダヘ(チョン・ジソ)の家庭教師のアルバイトをしてくれるようギウに頼む。ミニョクはその生徒と恋愛関係にあり、大学入学後に交際を申し込む予定だという。依頼主の家庭が大富豪で給料も良いと知ったギウはそれを承諾する。

大学受験に失敗し続けていたギウは、美大を目指している妹ギジョンの力を借りて大学証明書を作ってもらい身分を偽造して、面接へ向かう。高台の高級住宅街にあり、著名な建築家が建てたというパク家は、ギウには想像もつかないほど壮大で美しい自宅だった。それでも堂々と家庭教師を務めたギウはダヘの母・ヨンギョ(チョ・ヨギョン)の信頼を手にし、家庭教師として採用される。

あらすじ②身分を隠し、一家で「寄生」計画に成功

ヨンギョが息子・ダソン(チョン・ヒョンジュン)のために美術専門の家庭教師も探していると知ったギウは、ギジョンを「有名な芸術療法師、ジェシカ」として紹介する。インターネットで得た情報で物怖じせずにダソンを懐けることに成功したギジョンは騙されやすいヨンギョの信頼を勝ち取り、美術の家庭教師として採用されることに。

しばらくすると、一家の主人でありIT企業の社長のドンイク(イ・ソンギュン)が帰宅し、夜道を1人で歩かせるわけにはいかないと彼の専属ドライバーにギジョンを送るよう指示する。自宅まで送るとしつこく言う運転手に、自宅がバレるわけにはいかないと断ったギジョンはある施策を思いつき、自分のパンツを座席の下に押し込んだ。

ドンイクはその施策にまんまと騙され、運転手が自分の車をカーセックスに使ったと思い込み解雇する。そこで新たな運転手として父のギテクを親戚として紹介。人が良くて経験豊富だと採用され、見事父親もパク家に「寄生」することに成功する。

家政婦のムングァン(イ・ジョンウン)は、パク家が前の持ち主の頃からこの家に仕えていた。彼女が重度の桃アレルギーだと知ったキム一家は彼女に桃の皮に付着している粉末を撒いて発作を起こさせ、ギテクは韓国で結核が流行しているという嘘をドンイクに流し、終いには血がついたように見せかけたムングァンが使用済みのティッシュを見せ、解雇させることに成功する。

そしてギテクは架空のセレブ限定人材派遣サービスをドンイクに勧め、母チュンスクが家政婦として雇われることになった。こうして家族4人全員が身分を偽り、パク家に寄生することに成功する。

あらすじ③予定外の帰宅と予定外の”パラサイト”

家族全員が就職することに成功したキム家の生活は、少しばかり向上していた。

ダソンの誕生日にパク一家はキャンプへ出かけ、チュンスクは留守番を任される。家族4人で我が家かのように酒を飲み、団欒していたところインターホンが鳴り、前の家政婦ムングァンが「地下に忘れ物をした」とやって来る。暴風雨だったこともあり、チュンスクがしぶしぶ中に入れると地下の隠し扉を開け、そこにはなんとムングァンの夫・グンセ(パク・ミョンフン)が隠れ住んでいた。

パラサイト あらすじ

パラサイト あらすじ

パラサイト あらすじ

パラサイト あらすじ

パラサイト あらすじ

 


居場所

2023年05月11日 10時18分02秒 | その気になる言葉
 
 
 大﨑 洋 (著)
 
「一気に八回読んだ」
————松本人志



ダウンタウンを見出し、
活躍の場をつくり、
ともに歩みつづけた
吉本興業のトップがはじめて語る
「生きづらさ」の処方箋。

激動の人生を歩んだ著者が、
自分や大切な人たちの「居場所」を
つくるために心がけてきた
12の「しないこと」とは。

————————————————————————————————
01 置かれた場所で咲こうとしない
02 孤独を見つめすぎない
03 競争しようとしない
04 限界までがんばろうとしない
05 白黒はっきりさせようとしない
06 友だちをつくろうとしない
07 相談しようとしない
08 目的地を決めようとしない
09 合理的にしすぎない
10 みんなにわかってもらおうとしない
11 ルールを決めすぎない
12 居場所を場所に求めない
————————————————————————————————

(本文より抜粋)
あの頃、ダウンタウンの二人は、
「ほんの少し先のほうに
光が確実に見えているのに、
いくら手を伸ばしても届かない」
という状態でした。

会社にもお客さんにも
おもしろさをわかってもらえず、
舞台や楽屋にも居場所がありませんでした。
僕も、会社で居場所がありませんでした。

居場所がない者同士が
つるんだところで、よるべのなさ、
不信、不安が消えたわけじゃありません。

でも、松本くんは「お笑い」という
唯一の武器を手にして、
居場所をつくろうとしていた。

そして咲かせる花などない平凡な僕は、
その花が咲く場所をつくろうとしていました。
そんなこんなで、この本は、
居場所についての本です。

【目次より】
プロローグ
●松本との約束
●「絶対に、こいつらはおもろい」
●著名人や芸人の悲しいニュース
●孤独は消えない。でも……

01 置かれた場所で咲こうとしない
●お笑いブームと東京の芸能界
●居場所がないのは僕だけだった
●さんまと紳助を誘って独立したろか
●ダウンタウンの二人との出会い
●どんな土俵にも、独特のルールがある
●伝説の番組『4時ですよ〜だ』の舞台裏
●ダウンタウンの人気に火がついた
●「根をはる」のではなく「風に舞う」

02 孤独を見つめすぎない
●赤いお絵かきと箪笥のウンコ
●「お母ちゃん、明日は早よ帰ってきてな」
●母の勉強机は夜のミシン台
●時に孤独はおにぎりのように
●人づきあいが、どうしようもなく下手くそ
●「誰かに頼りなさい」と言うけれど
●孤独からロマンチックに逃げてみる

03 競争しようとしない
●海のそばで銭湯でもやるか
●競争が大嫌い!
●低空飛行で吉本興業へ
●「お前はアホやから、人の倍して人並みや」
●人に頼まれるとがんばれる
●幸せって、なんやろか

04 限界までがんばろうとしない
●「嫌われている自分」の対処法その1
●「嫌われている自分」の対処法その2
●『4時ですよ〜だ』と2丁目現象
●浜田が行方不明!
●浜田が消えたくなった理由
●松本だけに見抜かれた心の内

05 白黒はっきりさせようとしない
●浜田と松本のタクシー領収書
●ダウンタウン解散の危機!?
●「白黒つける」は本当に正しいのか?
●三人目のダウンタウン
●完全な人間などいない
●「七色の練習」をしてみる

06 友だちをつくろうとしない
●「共通点の多さ」が友だちの条件?
●松本が激しく怒ったわけ
●浜田と『ごっつええ感じ』で大喧嘩
●『遺書』と『WOW WOW TONIGHT』
●「吉本興業・大﨑を殺す!!」
●ひとりぼっちは自分を知るチャンス

07 相談しようとしない
●日本の中年男は、世界一さびしい!?
●「家族の絆」は永遠なのか?
●さんまに離婚相談
●誰かに背中を押してほしくて
●さんまが離婚!? 滅法明るく滅法つよい
●「しゃーない」
●家庭が向いていない人もいる

08 目的地を決めようとしない
●目的よりも出会いを探す
●不安や不信や夢と闘う長男
●ウツがうつった次男
●長男からの突然の電話
●怯えて食堂に入れない兄と妹
●300万回握ったマグロ

09 合理的にしすぎない
●「やりたいことが見つからない」はアカンのか
●浜田と松本の真っ白なスケジュール表
●吉本がマフィアの街へお引っ越し!?
●子どもたちの「気」が残る場所
●“けったいなもの”を生みたくて

10 みんなにわかってもらおうとしない
●「吉本お家騒動」のはじまり
●大﨑に吉本が乗っ取られる!?
●上場60年の吉本を非上場に
●420億円の連帯保証人になった日
●吉本を狙う日米の刺客
●ピンチヒッター的社長就任
●実家の庭に現金50億!?
●わかってくれる人は「みんな」でなくていい

11 ルールを決めすぎない
●吉本芸人・闇営業問題
●「史上最低」と言われた記者会見の裏側
●6000人の芸人全員に所属確認
●「ギャラがたったの100円」はほんまにアカンのか
●一般人か反社か、見分けがつかない時にどうするか
●生まれた時から「すみっこ」に暮らす人たち
●「大﨑さんが辞めるなら俺も辞める」

12 居場所を場所に求めない
●「大丈夫やから、早よう仕事に行き」
●お母ちゃんは天使になったんや
●我慢強いのはお母ちゃんのおかげ
●居場所は心の中にある

エピローグ
●襖に書いた「雨ニモマケズ」
●松本との約束の「その後」
●そういうものに、私はなりたい
 
「漫才というのは、ボケとツッコミがそれぞれまったく違う意見でなければ成立しません。(中略)思いがけない「オチ」がついてこそ、笑いが生まれる」
 
「違い」があるからこそ生まれる価値がある。
誰もが自分らしを堂々と発揮できる社会へ、一人一人が「違い」に目を向け、説教的に相手を理解することはら始めたい。
 

著者について

大﨑 洋(おおさき・ひろし)
大阪府堺市の庶民の家に生まれる。二浪してなんとか潜り込んだ大学でサーフィンにはまり、「将来は海の近くで銭湯でもやるか」と考えていたが、なぜか吉本興業に入社。
理由は「私服で通えて、休みも多そうだったから」。1980年に大阪本社から東京事務所に異動すると「漫才ブーム」がやってきて、毎日2〜3時間睡眠でフラフラに。さあ、ますます東京で大活躍したろ! っていう時に、会社から「大阪に戻ってこい」と言われてNSCの掃除係に…。窓際人生のスタート。

そこで1期生のダウンタウンの漫才稽古を見て「なんやこいつら…」と衝撃を受け、頼まれてもいないのにマネージャーを買って出る。
才能はぶっちぎり、でも光の当たらないダウンタウンのために『4時ですよ〜だ』(毎日放送)を自らプロデューサーになって仕掛けると、これが大ヒット! さあ、浜田、松本と東京進出! というタイミングで「お前だけ大阪に残れ」と再び左遷人事。
「人生、思うようにいかんもんやなあ」と落ち込みながらも、「まあ、しゃーない」と切り替えて、若手芸人たちの場づくりに奔走。

その後、なんとか東京に行って、再びダウンタウンの大躍進を牽引。松本人志の『遺書』、浜田雅功の『WOW WOW TONIGHT』が空前の大ヒットとなる中、社内外の誰が味方で誰が敵かもわからない壮絶な日々を送る。
2009年には社長に就任。60年間上場していた吉本興業を非上場にしたり、芸人の不祥事に対応したり、2019年に会長になった直後に「闇営業問題」が起きて世間からたくさんお叱りを受けたり。子供の頃から、「大﨑は、わけわからんやつや。何考えてるかわからへん」と言われて今に至るので、何を考えているのか少しだけお伝えしようと思って本を書いてみました。
好きなものは、銭湯と豆腐とアジアのちょっと怪しげな街の雑踏。知り合いは多いですが、友だちは少ないです。お酒は飲めません。タバコはやめられません。苦手なものは「お化け」です。
 
 

 
 
 

 


失敗を恐れることなく

2023年05月11日 09時36分52秒 | その気になる言葉

▼祈れば、必ず、全てが良い方向へ向かっていく。

祈りは「誓い」である。

「必ず実現してみせる」と決める祈りだ。

その決意を固めるから、本気で努力できる。

祈りを実現できる自分になるのだ。

祈りとは、何か神秘的な力ではない。

祈りは願望であり、努力の源泉。

▼「友人は第二の自己」である。

「友人を見れば、その人がわかる」ともいわれている。

よき友をもつことが、どんなに大切か示している言葉だ。

友人をつくり、友人と心から交わっていくなかで、自分自身が磨かれ光輝いていくのだ。

▼「勉学」なくして偉大になった人は一人もいないといってよいだろう。

「努力」せずして、深き価値ある人生を生ききった人もいない。

社会のいかなる分野においても、立派な指導者になっている人は、皆、人一倍の勉強と努力をしているものだ。

また、社会に貢献し、成功した勝利の人は、例外なく「忍耐」強き人である。

▼成長段階では、自分の個性も考え方も、はっきりしてくる。

今まで仲良しだったのに、だんだん合わない感じがする友達もいるだろう。

時には「孤独」を感じることもあるかもしれない。

それは、皆が成長しているからだ。

体も、心も、頭も、日々、発達している。

友情だって成長し、発達している。それは、自立した人間として、大人への階段を上がっていくステップと言ってよいだろう。

▼確かに、大きく環境が変われば、誰だって不安になる。

無理矢理、不安を消そうとしなくてもいい。

そういう時、大事なことは、まず一歩、前進することだ。

受け身にならず、自分から何かを始めることだ。

一歩踏み出せば、不安はどんどん小さくなる。

新しい環境は、新しい自分になるチャンス。

思い切って、新しい挑戦をスタートできるチャンスだ。

▼失敗を恐れていては、何もできない。

過去に名をなしたいかなる人も、失敗につぐ失敗の人生であったといってもよい人がほとんどである。

ただ、彼らは、そのたびに不屈の闘魂を燃やして立ち上がり、最後の勝利を飾ったのだ。

青春時代の本当の失敗は、むしろ、そうした苦闘を避け、目的もなく、無気力に過ごしたことにこそある。

苦闘したうえでの失敗は、人生の宝ではないだろうか。

どうか、失敗を恐れることなく、雄々しく、逞しく青春を生き抜くことだ。


<誰か>のためと思うと力が湧く

2023年05月11日 08時48分57秒 | その気になる言葉

▼忍耐を貫く人は、満足という心の財をなす。

▼民衆を救う知恵と行動は、逆境の中だからこそ、生まれたのかもしれない。

▼真剣さから生まれる知恵。

そして勇気、強き一念。この三つがあれば、どんな苦難も越えられるるだろう。

▼世界の人々は、互いの価値の多様性や違いを認め合うことで共存共栄できるはずだ。

▼健康は、自らの智慧と決心でつくるものだ。

疲れをためないように、また季節の変化にも気をつけていくことだ。

▼人は一人じゃ生きられない。

<誰か>のためと思うと力が湧くものだ。