GⅢ 函館競輪 開設73周年記念五稜郭杯争奪戦
5月13日(初日)
12レース
並び予想 2-5 1-9 7-3 4-6 8(単騎)
レース評
唯一SSの新田。そして北日本であるなら負けられない。東口がマーク。勢いなら犬伏。嘉永も復調した。小倉や宿口も展開で
1番人気 2-5(5・8倍)
利根輪太郎は、1-2 1-7 7-1 2-7 7-2の3連単で勝負する。
2-5の本命ラインは無視する。
5の軸など想定外と思い込む。
だが、予想では、2-5 2-1 2-7に注目した。
2番の新田 祐大選手が頭(軸)と勝負したのだが、2-5ラインは5-2ラインともり、もしも2番が失速して5-2の展開となれば、5-7のラインも浮上する。
多くの競輪ファンたちは、2-5の車券は買えても、対抗の5番からの流しは、買えないのだ。
ここに競輪ファンたちの壁があった!
結果 5-7 1万4,900円(45番人気) 5-7-2 4万2,330円(134番人気)
予 想 |
着 順 |
車 番 |
選手名 | 着差 | 上り | 決ま り手 |
S / B |
勝敗因 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
○ | 1 | 5 | 東口 善朋 | 11.4 | 差 | 新田を差す | ||
△ | 2 | 7 | 嘉永 泰斗 | 1/2車輪 | 11.1 | 捲 | 後方捲上げ | |
◎ | 3 | 2 | 新田 祐大 | 1/2車輪 | 11.5 | 脚使3番手 | ||
× | 4 | 1 | 犬伏 湧也 | 3/4車輪 | 11.8 | B | 打鐘叩先行 | |
▲ | 5 | 3 | 中本 匠栄 | 1/4車輪 | 11.0 | 嘉永マーク | ||
注 | 6 | 9 | 小倉 竜二 | 3/4車身 | 11.8 | 番手も不伸 | ||
7 | 8 | 和田 真久留 | 1/4車輪 | 11.0 | 単騎最後方 | |||
8 | 6 | 宿口 陽一 | 3車身 | 11.5 | S | 踏上詰らず | ||
9 | 4 | 吉田 有希 | 大差 | 13.1 | 突張り叩れ |
戦い終わって
一度前受けの吉田有希が突っ張るが、再度アタックした犬伏湧也が打鐘過ぎ叩き先行。同時に斬る形から三番手取った新田祐大が三角すぎ捲り追い込みで出切る。マーク東口善朋が鋭く伸び切る。
東口は「初めて付けた新田君に全て任せていましたよ。位置も取ってくれていたし安心して付けていました。でも初めてだったから、どこから行くか構えていましたから変に緊張していた。付いていければ十分だって思っていたのに抜けるとは自分でもビックリでした」。
後方から捲り上げた嘉永泰斗が二着に食い込む。
「後攻めから抑えに行ったら吉田君に突っ張られてシンドかった。脚もたまらず無理やり仕掛けた割に二着までいけたので悪くはないですね。疲労感が残っているのでケアしたい」。
捲った新田は三着に。
「誰も出なければ前受けも考えたが前中団に。ダービーの二走目みたいな流れで同じ失敗したくなく三番手を取りに行った。タイミング的にも問題ないし、三着だけど刺激も入ったので明日以降もしっかり走る」。