GⅢ 宇都宮競輪 ワンダーランドカップ 3日目(5月20日)
9レース
並び予想 1-4-8 9^2-7 5-3-6
レース評
河端−渡部−佐々木で並ぶ中四国ライン。ここが本線で◎は番手の渡部。ただ根田の機動力は中々だし、池野も破壊力あり怖い
1番人気 2-9(2・9倍)
1番人気を無視して、5番を軸に車券を買う。
結果 5-9 3,890円(14番人気) 5-9-2 7,950円(21番人気)
予 想 |
着 順 |
車 番 |
選手名 | 着差 | 上り | 決ま り手 |
S / B |
勝敗因 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
× | 1 | 5 | 根田 空史 | 13.8 | 逃 | B | 一気に叩く | |
○ | 2 | 9 | 河端 朋之 | 3/4車輪 | 13.2 | 捲 | 捲り上げて | |
◎ | 3 | 2 | 渡部 哲男 | 4車身 | 13.4 | 捲り追って | ||
△ | 4 | 7 | 佐々木 則幸 | 3/4車輪 | 13.4 | 懸命追走も | ||
▲ | 5 | 1 | 池野 健太 | 微差 | 13.7 | 流し叩かれ | ||
6 | 6 | 落合 達彦 | 2車身 | 13.7 | 前離れ一緒 | |||
7 | 8 | 阿部 兼士 | 2車身 | 13.9 | 位置絡まれ | |||
注 | 8 | 3 | 成清 貴之 | 3/4車輪 | 14.1 | S | 離れ内降り | |
9 | 4 | 元砂 勇雪 | 2車身 | 14.2 | 絡まれ一杯 |
10レース
並び予想 2-8 6-2 3-7-5 4-9
レース評
新山にS級S班の自力パワー。連勝の佐々木雄が番手。一撃魅力の佐々木悠には地元の橋本がマーク。藤井を目標に浅井も互角に
1番人気 3-7(4・0倍)
3-7と7-3の3連単で勝負するが、1番から1-3 1-2の2車単車券を押さえる。
2車単車券ではなく、3連単車券で勝負すべきであった。
下降線をたどっていたので、弱気になった。
結果 1-2 3,090円(8番人気) 1-2-7 25,970円(71番人気)
予 想 |
着 順 |
車 番 |
選手名 | 着差 | 上り | 決ま り手 |
S / B |
勝敗因 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
△ | 1 | 1 | 浅井 康太 | 14.4 | 差 | カマシ乗り | ||
× | 2 | 2 | 佐々木 悠葵 | 3/4車身 | 14.1 | 差 | 中団踏上げ | |
○ | 3 | 7 | 佐々木 雄一 | 3/4車身 | 14.3 | 目標叩かれ | ||
4 | 5 | 近藤 保 | 1/4車輪 | 14.1 | 割込れ前続 | |||
注 | 5 | 8 | 橋本 瑠偉 | 1車身 | 14.2 | 自ら捲上も | ||
◎ | 6 | 3 | 新山 響平 | 3/4車身 | 14.6 | S | 叩れ好位も | |
▲ | 7 | 9 | 村田 雅一 | 3/4車身 | 13.8 | 目標と一緒 | ||
8 | 6 | 藤井 侑吾 | 1車身1/2 | 15.1 | B | カマシ末甘 | ||
9 | 4 | 窓場 千加頼 | 3車身 | 14.4 | 叩けず後退 |
戦い終わって
勝たなきゃいけない新山響平、後ろのために捨て身になれる藤井侑吾。その差がモロに出た感じで、前から1つのラインを突っ張った新山を藤井が強引に叩き、続く浅井康太が新山に併せてタテに踏んで1着ゴール。「藤井君が出たのがあのタイミングだし、1コーナー、2コーナーではさすがに誰も来ないだろうと。バック過ぎくらいから来るかな? 来るだろうって見ながら判断しました。最後の蛇行はいつも通りでしょう(苦笑)。今日は走る前から藤井君が『やることひとつです』と言ってくれていたし、実際すごくいいレースをしてくれた。僕自身は初日しっかり仕掛けたおかげで2日目、3日目といい感触で走れている。脚もしっかり回っていて踏めているなって感じです」。
トリッキーな動きから2着に伸びた佐々木悠葵は「決勝の地元勢のためにもここで新山さんを潰そうと思っていました。仕掛ける前に3回くらいバックを踏んで出が悪かったです。その前の動きもちょっとトリッキーすぎたかな。体が反応して車も進んでいったので状態はどんどん良くなっていると思います」。
新山不発の展開から佐々木雄一が3着に伸びた。「大体ああいう形になるのかなと思ったんですけど、予想したよりも藤井君の勢いが良くて…。さすがの響平も2つのラインを突っ張りきるのは厳しいですね。僕自身は付けきってからは少し余裕が生まれました。前検日に入ったときよりも脚はかなり軽くなって、疲労も徐々に抜けてきました。記念の決勝はかなり久しぶり。去年の久留米以来かな」。
12レース
並び予想 7-1-4 8-2-5 9-3 6(単騎)
レース評
地元は真杉−神山−中川のトリオ。上位独占へ力が入る。SS班の佐藤は望月を目標に走る。不気味は山田−鈴木の埼京勢。
1番人気 7-1(3・6倍)
楽観主義の2-7と7-2に拘り、3連単勝負!
だが、人気の7-1も7-2も連に絡まなかった。
幅広く7-9も押さえておくべきだったと、悔やまれたのだ。
結果 7-9 2,560円(7番人気) 7-9-6 3万6,080円(85番人気)
予 想 |
着 順 |
車 番 |
選手名 | 着差 | 上り | 決ま り手 |
S / B |
勝敗因 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
◎ | 1 | 7 | 眞杉 匠 | 14.1 | 捲 | B | 大外を捲り | |
△ | 2 | 9 | 山田 雄大 | 3/4車身 | 14.1 | 逃 | 捲れ逃残り | |
3 | 6 | 久田 裕也 | 1/2車輪 | 13.7 | 3角捲追込 | |||
○ | 4 | 1 | 神山 拓弥 | 1/2車身 | 14.1 | 弾れ口空き | ||
× | 5 | 2 | 佐藤 慎太郎 | 3/4車輪 | 13.9 | 目標飲まれ | ||
▲ | 6 | 5 | 五日市 誠 | 3/4車輪 | 13.9 | 不発ライン | ||
7 | 4 | 中川 貴徳 | 2車身 | 14.4 | 切替挟まれ | |||
注 | 8 | 3 | 鈴木 輝大 | 2車身 | 14.6 | 番手押込れ | ||
9 | 8 | 望月 一成 | 7車身 | 15.3 | 先捲り飲れ |
戦い終わって
ずっとフタされてピンチに見えた眞杉匠だが、冷静に車を下げてから山田雄大の逃げをひと捲り。そのまま1着でゴールした。「前がけっこう踏んでいたから迷っちゃいましたね。フタされるのは想定内だったんですけど、前もかなり踏んでいて、行き場がなくなるのが嫌でした。仕掛けてから行き切れるのは分かっていたけど、のぼりで行っちゃったから、自分も苦しかったけど、後ろも苦しかったと思います。仕掛けたタイミングが悪かったですね。10R、11Rで栃木がみんな負けちゃったから、負けられないプレッシャーもすごかったです」。
眞杉マークの神山拓弥は佐藤慎太郎に絡まれ離れてしまい、逃げた山田が2着に残った。「しっかり踏み切れてはいたんですけど、後ろがどうなっているのかは分からなかったです。記念の準決に乗ったのが初めてだから決勝も当然初めて。すごく嬉しいです。3日間の中で今日が一番感じよく走れました」。
単騎捲りで3着に入った久田裕也は「モガき合いになったんで後ろから一撃で決めようと思っていました。前ももつれていたし何となく乗り越えられる感じはありましたよ。毎日疲れもなく、いい感じで走れています。シューズを換えて、堅めにしたのがよかったのか、踏んでてすごく力が入ります」。