▼社会的使命を自覚した青年は社会変革の力となる。
▼信仰が人を強くし、希望が人を向上させる―教育者ペスタロッチ
スイスの教育家であるペスタロッチの教育思想には、次のような特徴があります。
- すべての人間は平等な人間性を持っており、頭(知的能力)、心(道徳力)、手(技術力・身体的能力)の3つの能力を調和的に発達させることが教育の目標である。
- 直観こそが思考力の発達や言語獲得の基礎であると解き、直観教授法を提唱した。直観教授法とは、子どもの経験や自発性を重んじ、実物や絵画・模型・写真などを用い、感覚に訴え学習の促進を図る教授方法である。
- 生活そのものが人間を成長させると述べており、子どもにとって教育的な生活であることが重要であると考えた。
- 労働と教育の結合を重視し、産業や職業の教育には人間陶冶の知的な側面および身体的陶冶の有機的な関連があることを見出していた。
ルソーの教育思想を受け継ぐ、ペスタロッチの教育思想は、フレーベルやヘルバルト、ドイツの教育家ディーステルウェークらに影響を与え、日本でも長田新らに引き継がれました。
また、ペスタロッチは孤児や貧困の子供のための学校を設立したり、教員養成のための学園を開設したり、数々の教育事業を実践しました。
▼現実を離れて宗教や哲学はない。
自身の生活の中で、人間革命し、宿命転換し、幸福になるための信心である。
▼誰でも、苦手なこと、嫌いなこと、逃げたいことに挑戦してこそ、自身の可能性を開花できる。
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